高尾山登山の新定番!?登頂のご褒美には激ウマ『高級のり弁』とビール&日本酒で決まり!

高尾山登山の新定番!?登頂のご褒美には激ウマ『高級のり弁』とビール&日本酒で決まり!
ナル

みなさん、こんにちは。お酒も自然も大好き!ライターのNALUです。今回は、いま密かに八王子をザワつかせている高級な「海苔弁」に注目!

せっかくなら、最高においしく食べたいじゃん!ということで、編集部であれこれ考えた結果「高尾山の頂上で、青空のもと、ビール飲みながら食べるのが最高でしょ!?」という結論に(笑)
そこで、のんべえ仲間にお願いし、一緒に高尾山の山頂でおいしい海苔弁を堪能してきたのでその様子をレポートします。

八王子を密かにザワつかせている、噂の海苔弁は、
高尾駅北口から徒歩7分ほどにある『のり弁亭』さんで販売されています。


『のり弁亭』さんは高尾にある焼肉の名店『ごしち』さんと、焼鳥と日本酒を提供する『味はる』さんの系列店。
海苔弁のテイクアウト専門店として、2023年4月25日にオープンしました。
今は近隣の方はもちろん、会社の会合や会議、高尾山登山のお供などに購入されるケースも増えているそうです。

所在地:東京都八王子市東浅川町1067

八王子を密かにザワつかせている、ウワサの海苔弁

『のり弁亭』さんの一番のこだわりは、なんといっても『海苔』そのもの。
超有名ブランド『有明海苔』を、甘みと旨味のある『佃煮』と、風味と食感の豊かな『板海苔』を重ねる2層にすることで、海苔を主役にした、まさに『海苔弁の王様』が誕生しました!

使用しているお米も、新潟産のコシヒカリなので、冷めてもしっかりおいしいのがうれしいですね。
自慢の海苔弁は、メインの具材が異なる4種類から選べるので、そのラインナップを紹介しましょう

「山」1,200円(税込)

贅沢に敷き詰められた海苔の上に、どっしりと乗った鶏の炭火焼きのインパクトがすごいですね。

「川」1,300円(税込)

中央の鮭は、しっとりさせるために漬け焼きにしているそう。海苔との相性もバツグンです。

「海」1,400円(税込)

敷き詰められた、しらすと海苔とのコラボレーションは、海をまるごと感じられます。

「特上」2,400円(税込)

「ごしちの上タン塩」をふんだんに使用。まさに贅沢の極み。お値段以上の価値あり。

「おむすび弁当」750円(税込)

大きなおにぎりと、唐揚げに卵焼き、おしんこというシンプルさ。逆に食欲をそそります。

大人の高尾山登山スタート!まずはのり弁をゲット

ということで、ここからは、高級のり弁を高尾山山頂でいただこう!という企画の様子をお伝えします。

まずは、八王子南口にある人気のBAR『Seven’s Room』で活躍する越水くんこと「コッシー」と、高尾駅北口で待ち合わせ。

コッシー、ご協力ありがとうございます!

のり弁亭に到着すると、海を連想させる濃紺に染まった大きなのれんが出迎えてくれます。

「の」をお箸でつかむロゴが、とてもかわいらしくてオシャレですね。

高尾山山頂でいただく海苔弁をさっそく購入。メニューを見るだけでもテンションがあがります。

受け取ると、そのズシリとした重量感にびっくり。これは食べ応えがありそうです!

オーナーの千晴くんと、店長の八木祐大くん。
幾度の試行錯誤を重ねたうえ、こののり弁に辿り着いたそう。努力が実を結んで、本当によかった!

高級のり弁とキンキンに冷えたビール+日本酒で乾杯!贅沢で最高な1日に!

のり弁を購入したあとは、高尾山のふもとで、一緒に登るのんべえ仲間と合流。さっそくみんなで記念写真をパシャリ。

一瞬ふもとから本気で登山しようか・・・などと考えもしましたが、一同なんの迷いもなく「ケーブルカー」に乗車(笑)
まあ、のんべ え ですから・・・ご容赦ください。(笑)

ケーブルカーの車内。遠足感が出てきて、なんだかワクワクしてきます。

あっという間に終点に到着。
とはいえ、ここから山頂まで4~50分ほどは歩きます。

これも、おいしい海苔弁とキンキンに冷えた ビールを楽しむため!新緑が濃く、日差しがまぶしい中、みんなで山頂をめざします。

道中では、こんなきれいな景色も広がります。高尾山登山の醍醐味ですね。

途中にあった『開運ひっぱり蛸』なぜかみんな吸い寄せられていくのが不思議(笑)

小休止を兼ねたお寺でのひとコマ。
途中、こんなふうに楽しみながら登山ができるのも、高尾山の魅力のひとつですね。

限定のお香をおみやげに。でも箱の匂いでわかるのかな?(笑)

さあ、山頂までもうひと踏ん張り!

ということで、なんとかみんなで山頂に到着!
さっそくシートを広げて、お待ちかねのお弁当、そしてキンキンに冷えたビールをセッティングします。

うわぁ、とってもおいしそうです!

お待ちかねのキンキン に冷えたビールでカンパーーーーーイ!

乾いた喉にゴクゴクと流し込むビール、最高ですね!

続いて、本日の主役・ 豪華な『海苔弁』をいただきます!

コッシーは、特上をチョイス。口を開けて、大きな牛タンをガブリ!

「なにこれ、超うまいんですけど!」と、満面の笑み(笑)

千晴くんは「川」をチョイス。 こちらも鮭がドーンと乗って、特上に劣らずホントにおいしそうです!

全種類の海苔弁を味わったコッシーの感想がこちら↓

板海苔とご飯の間に自家製の海苔の佃煮が入っているおかけで、板海苔がしんなりせずに、ずっとパリッパリに楽しめるのが素晴らしいです! そして、抜群においしい!口に含んだ瞬間、海苔のいい香りが一気に広がり、幸せな気分になりました。

●お漬物も、きんぴらも、すべて自家製。きんぴらは大きめのカットがされていて、ちょっとしたおつまみにもなりますね。お漬物は、食べると柚子の香りが、フワッと鼻を抜ける爽やかな感じがとてもよかったです。

●メイン食材は、どれもおいしかったです!

「山」の鶏肉の炭火焼きは、炭火のほんのりとした香りと、鶏のジューシーさが合わさって、食欲をかきたてられました。ボリュームもかなりあるので、シェアしながら食べるのもいいかもしれません。

「川」の焼き鮭は、しっとりとしていてとてもおいしいです。鮭がパサパサしているお弁当もありますが、こちらは、焼いた後に出汁に浸けて「焼き浸し」をしているとのこと!最高の海苔弁を作るための、あくなき探究心には脱帽です。

「海」のしらすは、海苔との相性抜群でしたね!まさに「海」を感じられる逸品でした♪明太子がアクセントになっていたのも良かったです!

「特上」の牛タンは・・・もう文句無しのうまさ!!さすがは焼肉の名店。その味を、まさか高尾山で堪能できるとは、まさに贅沢!ぜひみなさんにも味わっていただきたいです。

おむすび弁当も、食べ応えは十分です。おにぎりを頬張りながら、唐揚げや卵焼きをいただくだけで、もう幸せです!

のり弁亭の海苔弁 は、ひとつひとつのボリュームがすごいので、みんなでいろいろな味を、ワイワイ楽しみながらシェアするのもいいですね!

さらに、酒飲みのために、もう一つお楽しみが!
福井を代表する超有名な日本酒「黒龍・いっちょらい」で、豪華な海苔弁とのペアリングを試すことに!

ナル

おお~これは!あっさりとしてクセがないので、お肉の旨味や海鮮の風味を引き立てていました!

特に相性がよかったのはしらす!明太子と絡めたしらすをつまみながら 、日本酒をクイっと。これがもう、最高でしたみなさんも、高級のり弁をお供にするときには、ぜひ素敵な日本酒で一杯やってみてください。とってもオツですよ~!

いや~のり弁って、お弁当以外にも、おつまみとして楽しめるんですね!のんべえにとっては、最高のお弁当かもしれませんね(笑)
また、海苔には疲労回復効果もあるそうなので、まさに登山にはもってこい!のお弁当かも。

オーナーが語る「海苔弁」に込めた想い

それにしても、そもそもなぜ「海苔弁」専門店なのでしょう?オーナーである千晴くんにお話をきいてみました。

ちなみに千晴くんは、あの三浦大知さんやKREVAさんとも親交があり、コラボレーションもしている超有名ラッパーでありながら、地元・八王子に根を下ろし、街を盛り上げるための活動もしています。

――そもそも、なぜ「海苔弁」専門店なんでしょう?

「共同経営者で代表取締役の落合が、ジャンルに特化した、のり弁屋をやりたいと持ちかけてきたことがきっかけでした。そんなタイミングで、以前働いてくれていたアルバイトさんが、たまたま有明で海苔の養殖に携わっていたので、さっそく有明まで行って 生産者の方にお話を聞きにいきました。」

――現地に行ってみて、いかがでしたか?

「有明の海苔は日本でも屈指の有名ブランドです。とってもおいしいですから。その海苔が、ブランドを保つという理由で、形が悪いだけで廃棄されているのが、なんとももったいないな、と思いました。 そこで廃棄されてしまう海苔を購入させていただき、試作するところからスタートしました。板海苔はびっくりするくらい弾力がありますし、炭火で炙ることで香りも増します。 さらに、その海苔で作った佃煮を板海苔とご飯の間に敷くことで長時間ご飯がしっとりとおいしく食べれるように工夫できたので、これはいける!と思いました。」

――お客様の評判はいかがですか?

「ふつうの海苔弁に比べると、圧倒的に高い価格設定なのですけれど、海苔、具材、お米、すべてにこだわっている点が評価され、リピーターも徐々に増えていますね。最近では、会社で行う昼食会での注文や、高尾山に登る方が昼食用に購入しようと立ち寄っていただけることも多くなってきたので、とっても嬉しいです!」

――これからは、どんなお弁当屋さんを目指していきたいですか?

「そうですね、個人的には、横浜の崎陽軒さんのように、その街を代表するような名物弁当になるのが夢ですね。横浜=崎陽軒のシュウマイ弁当のように、高尾山=のり弁亭の海苔弁になって、たくさんの方に召し上がっていただきたいです。そうなることで、八王子の知名度も上がりますし、活性化のお役にも立てると思っていますから。」

ナル

みなさん、いかがでしたか?
海苔にとことんこだわった豪華な「海苔弁」そのままでももちろんおいしいですし、ビールや日本酒とのペアリングなど、いろいろな楽しみ方ができるのがいいですね!ぜひぜひみなさんにも食べていただきたいと思います。

また八王子の、そして高尾山の新名物として『のり弁亭の海苔弁』が飛躍することを応援していますし、期待したいですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

のり弁亭

※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。

住所
東京都八王子市東浅川町1067
アクセス
高尾駅 徒歩7分
営業時間
11:00~ 売り切れるまで
定休日
月曜日
電話
042-690-9992
Instagram
@noriben.57
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