【八王子国】フランス料理『SCENE(シーン)』デートや記念日に最適！

東京の片隅八王子から真実の食レポを配信中!
皆さんこんにちは。八王子国ナビゲーター中野智行53歳(独身)です。

本日、中年独身三頭身がログインしたのは
京王八王子駅 駅前 フレンチレストラン『SCENE（シーン）』。

ここはね、僕のお気に入りの店！！
あなたがこの街に越してきたら、僕は真っ先にこのレストランに連れてゆくだろう…。

フレンチレストラン『SCENE』

京王八王子駅から徒歩1分。地下へと続くエントランスを下れば駅前の喧騒はミュートされ、現世とは分断された空間が広がる…。

SCENE
所在地 : 東京都八王子市明神町4−7−15 落合ビルB1

さあ、この街でNO.1と呼び声が高い、天才フレンチシェフたちの仕事に感激しよう！

自家製のスモークサーモンとムース

本日のメニューは八王子産のパッションフルーツをモチーフにしたランチのコース。まずはオードブル。
マッシュルームとクレソンのサラダをパッションフルーツのビネグレッドで。

ヤダッこのムースおいしい！！

ムースは同じサーモンをすり身にして生クリームでホイップしたもの。
サーモンにサーモンのムースをつけて食べる発想が素晴らしい。

「えっ？それって餃子定食頼んで餃子を追加するみたいなもんじゃないの？」と思ったあなた！
確かに、味わいの中核には同じサーモンがありますが、様々なフレイバーと滑らかに広がるテクスチャーによって、似て非なるものになっているのでございます。

いやぁ～～オードブルを食しただけでも、こちらのシェフの天才性にため息が漏れる！

フレンチレストラン シーンがオープンしたのは1988年バブル経済絶頂期の最中。

料理はパリ八区のLe Comptoir Bruléeに匹敵するクオリティ。
施されるサービスは有楽町の帝国ホテルと同等、内装は南フランスの老舗のビストロを想わせる。

この絶妙なる空間演出によって店内に入ると、365日クリスマスの一週間前みたいな静かなワクワク感で胸の奥がくすぐられる。

子持ち鮎の包み焼き

メインディッシュは子持ち鮎の包み焼き。

見てこの断面！いったん卵を取り出して、クスクス（粒上パスタ）と和えてパートフィロという薄いパイ生地に包んで焼いているのだそう。

アユの卵ってこんなに旨味と甘みがあるんだ！！
何に例えれば伝わるだろうか…。
たらこに近い濃厚さなのだが生臭さはなくほんのりとした甘みがある…
うん、まぁそんな感じ！

いや、鮎の包み焼き大満足！！シェフのエディットセンスに脱帽。

そして、デザートは？

アーモンドのブランマンジェ

アーモンドのブランマンジェに、パッションフルーツのソース。
そう、ここのブラマンジェおいしいのよ！

甘みは、焼き芋の密の様なほっこりとした味わい。
その甘みに、パッションフルーツソースンのキリッとした酸味が加わると奥深い陰影が生まれ、軽やかなブランマンジェがにわかに質量を帯びて、下ベロをグリップする。

ああ、食べ終わるのが切ない……

君がもしこの街に訪れたら、
ぜひともこの天才の妙技(SCENEのスキル)に触れて欲しい。

…あれ、今気づいたけれどお客さん俺以外全員カップルだ。

びっくりした～
ふっふっ、は、まぁ、ソロ活動は慣れっこですよ！！
チャンネル登録…ぐらいはしてくれるよね？もちろん…

■ 八王子国の歩き方・肌着専門店イツミヤ

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