【7/5・6開催】伝統×体験の祭典！『伝承のたまてばこ2025』多摩の魅力をまるごと体感！

いよいよ7月5・6日に開催する『伝承のたまてばこ～多摩伝統文化フェスティバル2025～』。八王子駅周辺の街なかを舞台に、八王子や多摩地域に伝わる伝統文化・芸能の魅力を気軽に鑑賞・体験できるイベントになっております。タイムスケジュールも発表されましたので、編集部が注目する演目なども含めてご紹介いたします。

伝承のたまてばことは？

伝承のたまてばこは、多摩30市町村の伝統芸能を紹介し継承につなげる、年に一度のフェスティバルです。江戸時代から長い間引き継がれてきた「歴史」「暮らし」「唄」「お囃子」が現代の八王子に蘇ります。

2025年のテーマは「ひらけ！たまてばこ」。誰でも気軽に参加できるような仕掛けや催し物をたくさんご用意してお待ちしています！

伝承のたまてばこ2025公式サイト

イベント会場マップ

今年はいちょうホール（八王子市芸術文化会館）をメイン会場に、西放射線ユーロードの一部、まち・なかギャラリーホール、桑都テラス、となっております。下のマップをご参照ください。なお、雨天の場合も同じ会場となります。

予約受付中のイベント

昨年に引き続き大人気の体験系イベント。普段の八王子では体験できないかも！？家族やお友達を誘ってぜひ参加してみてくださいね！

人力車乗車体験【7/5(土)のみ】

中町公園から出発し、黒塀通りや桑都テラスを通って、「いちょうホール」を目指します。八王子のまちなかをゆっくりと移動しながら、地域に残る歴史や風景を身近に感じていただけるコースです。

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ツアー型演劇体験【7/5(土)のみ】

八王子を拠点として活動している『演劇ネットワーク ぱちぱち』による『ツアー型演劇』。俳優と一緒に建物内をお散歩＆謎解きしながら「観て」「歩いて」「遊んで」楽しむことができるちょっと変わった演劇です。

出演者と一緒に散歩しながら物語が進む！？『ツアー型演劇』を体感してみたレポ！【告知アリ】

公開日: 2023.12.21

八王子を拠点として活動している『演劇ネットワーク ぱちぱち』のメンバーが出演した、世にも珍しい形の演劇『ツアー型演劇』をご存知でしょうか。秋に行われた『八王子芸術祭』の中の一つの企画として公演された本作品。今回はその時のレポをご紹介します。…

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注目のイベントピックアップ！

今年からはリニューアルした『いちょうホール』でのイベントも盛りだくさん。注目の演目や、ふらっと立ち寄れる体験・展示まで！事前にチェックしておこう！

武蔵国府太鼓（府中市）

国府が置かれた府中の演目には、長い歴史と伝統、文化、風土を太鼓で表現する府中独自の芸能「武蔵国府太鼓」があります。演目は乳母車打ち・府中勇み駒・分倍河原合戦太鼓・くりやみ太鼓 など武蔵国の響き。翔駒会、国府睦會が演奏します。

菅生歌舞伎(あきる野市)

あきる野市の農村歌舞伎は、明治中頃に神楽師が二宮神社の祭礼で始めたのが起源。大正時代には古谷一座と栗沢一座が競い、広域で人気を集めました。現在は秋川歌舞伎保存会と菅生歌舞伎菅生一座が継承し、いずれも都の無形民俗文化財に指定。荒縄だけで組む「菅生の組立舞台」を使った公演も行われています。

みたか銀座連/阿波おどり(三鷹市)

400年以上前、阿波国（現在の徳島県）の各地で行なわれていた盆踊りが起源とされる阿波おどり。徳島県の代表的なお祭りが、今や全国各地で催されています。その一つに、三鷹阿波おどりがあります。1968年に第１回三鷹阿波おどりを開催以来、現在に至っています。都内でも長い歴史を誇る阿波おどりの一つとなっています。

農作業の踊り～ぼうち唄のふるさと～(西東京市)

「田無ぼうち唄」は西東京市田無に伝わる麦の脱穀作業中に歌われた労働唄です。棒で麦を叩く“棒打ち”に由来し、昭和初期に動力脱穀機の普及で一度消滅しましたが、昭和59年に古老の証言をもとに復元。現在は「西東京けやきの会」が継承しており、東京の農作業文化を伝える貴重な民謡として受け継がれています。

錦みよし会はやし連～立川の伝統祭囃子～(立川市)

立川おはやし保存会は、市内の囃子連で構成され、郷土芸能の継承や後継者育成を目的に昭和63年に発足。立川おはやし大会や立川よいと祭りへの参加のほか、6月には子ども中心の発表会「小若クラブ」を開催し、技術向上と団体間の交流を図っています。

八王子芸妓衆(八王子市)

織物のまちとして繁栄した八王子には、花街が置かれ、全国から商人が織物を買い付けに訪れ、桑都の商人たちは料亭で客人をもてなしました。芸妓衆は、桑都の歴史を唄や踊りを通じて連綿と伝えています。八王子まつりをはじめ市内の様々な行事でも芸妓衆の舞踊を見ることができます。

八王子車人形

八王子車人形は、江戸時代末に考案され、一人の人形遣いがロクロ車に腰かけて一体の人形を繰り演じるのが特徴です。養蚕や織物で発展した八王子の農村部の娯楽として人気を博し、機業家などが熱心に後援しました。中世から伝わる語り芸能の説経浄瑠璃は、江戸時代中期に三味線芸能として完成され、八王子では人形芝居などと一緒に興行されるようになりました。

八王子千人連(阿波踊り)

八王子千人連は徳島で400年以上の歴史を持つ阿波踊りに魅せられた八王子市千人町の有志が中心となり2002年2月に結成され、今年で23年目に入りました。楽しく踊ることをモットーに日々基本練習に励み技術の向上を目指しています。

八王子祭囃子連合会

平成6年に発足し、現在23団体が加盟しています。八王子はもとより近在の囃子連も加入しており、それぞれ郷土の伝統ある「祭囃子」の保存、継承に努めています。

【体験】茶会

東京都立大学 茶道研究会の皆さまによる茶会が開催されます。参加費は300円で、当日申し込みで先着順となります。

【体験】音響彫刻『Kinon』の旅

八王子を象徴する音のアート作品を触って、鳴らして、聴いて、自然の響きを楽しみませんか？

【体験】昔も今も子供の遊び

お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんも、こどもの頃に楽しんだ『あの遊び』が、今のこどもたちの心もつかむかもしれません。八王子に伝承されているお手玉うた『おさらい』や自分だけのお手玉作り、独楽やけん玉でいっしょに遊びましょう！

【体験】織物体験

八王子で大正時代から使われてきた手織機を使って機織りをしてみませんか？どなたでも手織を体験できます。無料ですのでお気軽にお立ち寄りください。

その他イベントはこちらからチェック！

伝承のたまてばこ2025公式サイト

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また、八王子テレビでは当日の模様を生配信していました。2025年も7/5・6に生配信予定なので、チャンネル登録をしてお待ちください。

昨年のダイジェスト動画もぜひご覧ください。

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