【11/22(土)】里親里子の今と未来を考える。八王子で虐待防止月間シンポジウム開催

11月の「虐待防止月間」にあわせ、11月22日（土）に八王子の東浅川保健福祉センターで開催されるイベントにて、今年もシンポジウムを実施します。

今年のテーマ

「社会的養護経験者の“リアル”を聴いて」

特別講演には、児童養護施設出身で行政と地域（市民社会）の両面で活動されている、2名の方をお招きします。

市川太郎 氏（NPO法人リービングケア草の根会 理事長）
草間吉夫 氏（元高萩市長／新島学園短期大学コミュニティ子ども学科 教授）

登壇者プロフィール

市川太郎 氏

1950年東京生まれ（75歳）。2歳から高校卒業までの16年間を児童養護施設で過ごす。
高卒後、苦学をして大学を卒業し、児童養護施設職員・自立援助ホーム長など25年間の実践経験を経て、社会人大学院を修了。
現在はNPO法人リービングケア草の根会の理事長を務める。

草間吉夫 氏

1966年茨城県生まれ（59歳）。生後3日から高校卒業まで児童福祉施設で育つ。博士課程修了。
児童養護施設に勤務後、松下政経塾に入塾し世界の福祉制度を研究。
2006年に高萩市長へ就任し2期務める。
現在は新島学園短期大学コミュニティ子ども学科教授。
（一社）茨っ子未来応援基金 会長。

社会的養護の“リアル”に触れる時間

社会的養護を実際に経験され、それを活かして社会課題と向き合うお二人のお話は、なかなか理解・認知されづらい里親里子の現状や今後について、きっと多くの気づきや発見につながるはずです。ぜひご参加ください。

開催概要