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無料でこんなに楽しめる?!『八王子芸術祭』篠原ともえトークイベント&アイリッシュ・ミュージックライブ♪
八王子芸術祭がいよいよ始まり、いくつかイベントに参加してきました!(・ω・)ゞ
芸術とは縁がなかった私も、すっごく楽しめました!もう感動!!
八王子芸術祭は、まだまだ続くので、どんなステキなイベントか?!
現場からお伝えします\(^o^)/
八王子芸術祭とは
5つのフィールドを巡りミライへつなぐ芸術祭。
地域ごとに様々な顔をもつ八王子。
市内を5つのフィールドに分け、全10年の計画で2年ごとに地域を巡る芸術祭をスタートします。
2023年度は、高尾・恩方周辺のNATUREフィールドで『自然に潜む美しさを探る旅』をテーマに開催します。
期間は2023年9月15日~10月29日。
篠原ともえ『CLEAN HIKES, GREEN PEAKS MT. TAKAO』
まずは、9/17に高尾599ミュージアムでおこなわれたオープニングセレモニーおよび篠原ともえさんのアートプロジェクト『CLEAN HIKES, GREEN PEAKS MT. TAKAO』トークイベントの模様からお伝えいたします!
高尾599ミュージアムは、高尾山の歴史や自然・文化に関する展示物が楽しめたり、地元のアーティストによる芸術作品も展示しており、地域の文化と芸術に触れる場所にもなっています。
この日の最高気温は34℃とまだまだ真夏日の暑い中でしたが、多くの方が高尾山にいらしゃっていました。
ハァ~涼しい…!!
無料で入れる高尾599ミュージアム。ありがたい!
高尾山に来たら立ち寄りたくなる方も多いのでは?
八王子芸術祭
今回は、高尾・恩方エリアを中心に、
テーマはHachioji Arts Journey
「ジャーニー」つながりで親近感あるなぁ、なんて思いつつ、篠原ともえさんを待ちます。
イベント冒頭には八王子芸術祭オープニングセレモニーがあり、石森 孝志 八王子市長に代わって木内 基容子 副市長があいさつの代読。
続いて、公益財団法人 八王子市学園都市文化ふれあい財団 村松 眞貴子 理事長からも、今回の八王子芸術祭の見どころのお話しがありました。
この八王子芸術祭で様々なアーティストに触れて、人と人とが出会い、そして新たなアートが生まれ、地域を作っていく礎になれればという想いも語っていらっしゃいました。写真は村松 眞貴子 理事長
そしてお待ちかね!
篠原ともえさんが登場~!!
『CLEAN HIKES, GREEN PEAKS MT. TAKAO』トークイベント スタートです✨
今回のアートプロジェクトの監修を引き受けてくださった篠原ともえさん。
シノラー世代なのでテレビで良くお見かけしましたが、現在はデザイナーとして衣装の創作活動や地方創生の地域ブランディングへ積極的に参加されています。
実は八王子に縁があることから、八王子市学園都市文化ふれあい財団が監修を打診したという経緯が!
地域の人の手によって守られてきた高尾山の自然の美しさやその活用に敬意を込めて。
今回、クリーンな山歩きが緑美しい山々を育む高尾の間伐材を使ったメッセージバッグが作られたのですが、その制作のプロセスや想いを語っていただきました。
篠原ともえさん、高校時代は八王子の高校、八王子工業高校(現:東京都立八王子桑志高等学校)のデザイン科に通い、絵を描いたりデッサンをしたり、プロダクトも作ったりと「八王子で感性を育んでもらった」とおっしゃっていました。
小さい頃からデザイナーになるのが夢だった篠原ともえさん。同高校を選んだ理由は、中学校の先生に「八王子にすごくおもしろい高校がある」と勧められたのがきっかけだったとか。
余談ですが、100円ラーメンの愛称で親しまれた満福亭も行っていたそうです笑
同時期に歌手としてデビューが決まり、忙しい中で学業を両立させながら、青春時代を西八王子で過ごされていたのかと思うと驚きですよね…!!
シノラーの格好で西八王子を歩き、ここからテレビの収録なども行っていたそうです!
メッセージバッグに込めた想い
さて、話題は今回手がけたメッセージバッグへ。
もともと地元は青梅で、高校時代も八王子という、緑や自然が豊かな地域で育ったこともあり「この環境がむしろ良くて感謝している」と語る篠原ともえさん。
小さい頃からデザイナーになるのが夢で、ここで育まれたものが、今度は大人になり八王子のアートプロジェクトに携われることが大変嬉しかったそう。
写真は11月の高尾山
八王子市学園都市文化ふれあい財団は「地域の皆さまと一緒に作っていきたい」という想いがまず第一としてあり、篠原ともえさんもそれに共感し、地域の方からの意見を取り入れることから始めたそう。
高尾と言えば、高尾山の自然やお蕎麦がおいしいとか、たくさん魅力はあるけど「これっていう定番のお土産は無いよね」という地域の方のお話もヒントになったそうです。
みんなが手にとって触れるアイテムが良いなぁと、それがファッションになれば素敵だなとアイデアを出していき、高尾の間伐材を紙にしてメッセージバッグにすることが決まったのだとか。
間伐材は、森を健全に育てるために日当たりを考慮して定期的に間引く作業で出る木材のこと。
しかし、これは輸送費がかかるために全国的にも有効に活用されることが難しいのが現状で、切ってそのまま放置してしまうことが多く頭を悩ませているという課題を見つけました。
そこから高尾の森の間伐材を手に入れて、木の皮をナイフで手作業で取り除き、1センチ角のチップにします。
その後、手すき和紙の製造技法で紙にして、バッグにするのがゴールなので、ここから壁紙業者に依頼し、折るための跡付けを紙に施し効率的にした上で縫っているそうです。
紙の鋭さで手など切ってしまう可能性があるので折り返して縫うなど、細かい部分にも配慮が。
さらには、1枚1枚手もみをしてシワ加工を施す念の入れよう…!!
こだわりが詰まりに詰まったメッセージバッグになっているのです。
『CLEAN HIKES, GREEN PEAKS MT. TAKAO』のロゴは、いくつにも連なる山々からなる高尾山を連想し作りました。
メッセージバッグとして、持ち歩くアート作品として、そして環境へ配慮する気持ちを大切に、広く皆さまに使っていただきたいという想いが込められています。
世界一登山客の多い高尾山ですが、日本ではいち早く「ゴミ箱を置かない」というアクションを起こした山でもあるのだそう。
自分のルーツがある八王子の地で、こんな素晴らしいアクションがあったんだと感動し、もっと知って欲しいし知ってもらえるチャンスだと感じた篠原ともえさん。
このメッセージバッグを作って「おやま(高尾山の愛称)」で配ることで、この美しい高尾山をいつまでも守っていこうと体感してもらえたらと。
そしてこのバッグを受け取ったら、自分の好きな高尾山の景色と一緒にSNSで発信して欲しいと語っていらっしゃいました。
ビジュアルポスター展示・メイキングムービー公開中!
期間中限定で配布されたメッセージバッグは大好評にて配布終了。
たくさんの方に喜ばれました!
高尾の間伐材を利活用し、たくさんの想いを込め、ひとつひとつ手づくりでつくられたアートピース。
ビジュアルポスターの展示とメイキングムービーを公開中なので、ぜひ覗きに行ってみてくださいね♪
【日時】
10/17(火)まで
【会場】
高尾599ミュージアム、東京都高尾ビジターセンター(高尾山山頂)
乾杯!アイリッシュミュージックライブ♪
木陰が心地よくて、空気がきれいな
『高尾ビアマウント』
さすが 山の中のビアガーデンでございます!(^q^)←開放されすぎた人
ライブ開始まで、外の席で自然を感じながらビュッフェを楽しむぞー!!
お料理も、飲み物も、種類が豊富でテンションがMAXに上がります!
「普通のビュッフェなんでしょ~?」と思ったあなた!ノンノン!
すごく手の込んだ、しっかりおいしいお料理たちでした!!
カレーはね、日本の家庭のカレーの最高級版!みたいな、みんなが好きなお味です!!
八王子ラーメンに、おでんに、自分で作れるかき氷もあって、ワクワクしちゃいました!
おじゅんのイチオシはおでんの厚揚げ!出汁がめっちゃ染みてておいしかった~♪
ほら、かえでさんもこの笑顔!
もう何も言わなくても、おいしさも楽しさも伝わりましたね!
アイリッシュミュージックライブが始まって室内席へ行くと、音に包まれました!『音楽を浴びる』とはこういうことか!!!
元気な曲もあり、しっとりした曲もあり、
絶景に見とれながら、音楽が入ってきて、頭の中が空っぽになります。(じーん)
コンサートの多くが舞台と客席に分かれてるけど、
今回は同じフロアで、地面が響いて、空気が響いて、すごく感動しました。
ギター奏者 高橋 創さん
アイルランドに7年在住し、現地の作曲家さんと作った曲を収録したアルバムをリリース。
しかしライブ当日に持ってくるのを忘れるという、かわいいハプニング!笑
どんな音楽を作ってるか気になる方はこちらをチェック!
https://www.instagram.com/ishikamusic_2022/
ヴァイオリン奏者 沼下 麻莉香さん
ヨーロッパの伝統音楽に魅了され、アイルランド音楽に出会い、フィドルを始める。ライブやアイリッシュセットダンスのイベントに出演しています!
https://www.instagram.com/marikanumashita/
高尾山の素敵なロケーションで演奏できてとても楽しかったです。
お客さんの顔がとても近いのも良かったです!
とても楽しんでくれているのが直近で見ることができました。
またこういう機会があればぜひ出演したい!
お二人が楽しそうに、息ぴったりに演奏されてるのが印象的でした♪
写真でも動画でも伝わらない、臨場感と空気が感動するんだと思います!
心が整って、日々いろいろありますが、ハッピーに生きようと思いました。元気と感動をありがとうございます!!!
いつも元気めな音楽フェスに参加しがちですが、今回のchillな雰囲気はとてもエモかった!
山の風景とぴったりなアイリッシュ音楽に触れ合えて贅沢な時間でした。
お酒もいつもの二倍おいしく感じましたw
楽しく、感動するイベントが無料で参加できる八王子芸術祭。
10/29(日)まで、森林での展示会、工房オープン、アトリエ展など、八王子芸術祭ならではの楽しそうな催しがたくさん!
ぜひ公式HPをチェックしてみてくださいね♪
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