同級生2人が焼肉屋をオープン 北野駅前『焼肉ぐん』

今回の『焼肉ぐん』、オーナーの柳下智明さんとゼネラルマネジャーの武井群さん(以下、ぐんさん)は、由井第一小学校と打越中学校卒の幼馴染。

幼馴染です

「ずっと飲食店をやりたかった」経営者の柳下さんと、「食肉業界に20年いる肉のプロフェッショナル」のぐんさんが今回タッグを組み、京王線北野駅から徒歩1分の場所に焼肉店を開きました。物件の情報も同じ小中の先輩から、スタッフもお客様も北野周辺の方々がほとんど。いわば「打越中総出の」開店です。

肉を見てきて20年

ところがこの店、北野の人だけに独り占めさせるのはもったいない。店名にもなっているぐんさんの肉を見る目が素晴らしいからです。

「今までの経験から、それぞれの部位に対して、その時の鮮度や状態、脂の加減などから、どういう食べ方が一番いいのかを常に考えて提供するように心掛けています」と、都内の食肉市場にも通っているというぐんさん。

彼のイチオシは、「飲めちゃう！ロース」(卵付き980円)。A5ランク黒毛和牛の肩ロースを一枚まるまる焼きます。特別のスライサーでないと切れないロースです。

溶き卵をくぐらせごはんにのせて食べましょう。極上の脂とごはんが口中で絶妙に混ざり合い、こればかりお替りする人も多いそう。

極上カレー

2番目がいきなりのカレー。それも「肉屋が作る、ほんまもんの極上カレー」(小680円、大980円)。黒毛の牛すじのみ使用したシンプルなカレーです。でも後を引くのは、牛すじの出汁のコクが活きているから。

その他、日替わりで「おススメ」の限定牛肉が出ますので、来店時には、日替わりも要チェックです。

「次は、精肉店を作ろうと計画しています。レトルトカレーも作りたい。八王子の皆さん、応援してください」と。お2人の今後の活躍が楽しみです。(高田)