無料で絵画鑑賞ができる！八王子駅前のアートスポット知ってる？

JR八王子駅 南口デッキ直結の『八王子オーパ』5階に、絵画を無料で鑑賞できる『正光(せいこう)画廊』があります。しかも、無人ですので、絵画は興味あるけど美術館や画廊に入るのはハードルが高いと思っている人も鑑賞しやすいです。どんな画廊でどんな絵画が展示されているのか紹介します！

『八王子オーパ』への入店方法

八王子駅からコンコースを南口方面に歩くと右側に『八王子オーパ』の入口が見えてきます。1階からも入れます。

所在地：東京都八王子市旭町1-12

無人＆無料で気軽に入れる

エスカレーターで5階まで上がるとすぐ右側に画廊があります。スタッフがいないので、気兼ねなく自由に絵画を鑑賞できます。有名画家や新鋭画家のさまざまなジャンルの作品が100点以上展示されています。なんと撮影も自由です！

展示されている絵画の一部を紹介

有名な画家であるアンディ・ウォーホルの代表作『マリリン・モンロー』のシルクスクリーン作品。ポップアートの代表作として、現代アートの歴史において非常に重要な作品です。シルクスクリーンは版画技法の一種です。絹(シルク)や合成繊維などのメッシュ状のスクリーン(版)を使って、インクを紙やキャンバスなどに刷る方法。鮮やかな色彩表現ができるのが特徴です。

オランダのバロック時代を代表する絵画の1つ、フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』です。高品質なインクジェットプリント技法「ジークレー」で制作されています。広い色域とグラデーション表現が可能で、オリジナル作品に近い再現性を持つのが特徴。

誰もが知る画家ゴッホの『ひまわり』です。ゴッホは何枚もの『ひまわり』を制作していて、その1枚になります。フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』と同様、「ジークレー」で制作されています。

写真は日本人の有名画家である竹久夢二の『黒船屋』です。大正浪漫を代表する美人画の1つ。背景には黒船が暗示されていて、日本と西洋の文化の交錯をイメージして描かれています。同作品は、版画で製作されています。

自然・風景を描いた作品も、多数展示されていて、中には原画もあります。気になった絵画がどういった技法で複製されているのか、原画なのか、知りたくなったら後述するお問い合わせ先に連絡してみてください。スタッフの方がていねいに教えてくれますよ！

スタッフ不在でも購入可能

鑑賞して気に入った絵画は、購入できます。スタッフ不在なのに、どうやって購入するの？安心してください！以下の方法で購入できます。

・電話で注文：0120-37-3215(受付時間は10:00～19:00で、年中無休)

・FAXで注文：0120-89-3219(年中無休)

・メールで注文：[email protected]

作家名・作品名・サイズ・購入金額(税込)を、電話、FAX、メールで伝えればOK。

画廊内でも購入を受け付けています。電話・FAX・メール同様に、購入したい作品の情報をテーブルに置いてある購入票に記入して、購入箱に投函して申込み完了です。なお、定期的に絵の入替を行っているそうで、今回紹介した絵の展示が終了していることもあるので、ご注意ください。

八王子駅近くにある、好立地の画廊。絵画を鑑賞して気分をリフレッシュするのも良し！絵画を購入して、自宅のインテリアを華やかにするのもも良し！ぜひ行ってみてください。