夢街道駅伝雪で中止に「らんぱく」は開催
2月8日に予定されていた第76回全関東八王子夢街道駅伝競走大会は、降雪により中止に。しかし今年、初開催の応援イベント「八王子夢街道RUN×PARK(らんぱく)」は、予定通り挙行されました。
悔しい雪
大会前夜から降り始めた雪は、当日未明にはコースの一部を白く染め、路面の凍結も確認されました。大会事務局はランナーの安全を最優先し、4時30分に中止を判断。1年間の練習成果をぶつけようとしていた500チーム以上のランナーにとっては、悔しい雪の一日となりました。
号砲が鳴るはずだった9時頃の八王子駅前はすっかり雪景色
本来であれば閉会式が行われるはずだった11時頃、大会本部の東京たま未来メッセには、参加賞を受け取りに来る選手たちの姿が。富士森公園を練習場所として活動する「ひのはちRC」のメンバーは、ゼッケンを手に使用されるはずだったゴールテープの前で記念撮影。メンバーは「八王子に前泊したメンバーもいて、走りたかったというのが本音。でも降雪で駅伝大会が中止になることなんてあまりないからいい経験をしたと考えたい。来年リベンジします」と話しました。
大会本部の東京たま未来メッセにはフィニッシュラインを展示
らんぱく開催
一方で、今年から初開催の応援マルシェイベント「八王子夢街道RUN×PARK」は、東京たま未来メッセとえきまえテラスで予定通り開催されました。本来であればレース後のランナーたちで賑わう会場も人気はまばら。それでも飲食を中心に物販、リラクゼーションなど50近いブースが出店し、ステージではクイズ大会やダンスショーも行われるなど、天気が落ち着いた午後からは賑わいを見せました。
約50のブースが参加した「八王子夢街道 RUN×PARK」
出店者の労をねぎらう初宿和夫市長
開始早々に会場に姿を見せた初宿和夫市長は「らんぱくだけの開催になり残念ですが、自然が相手のことで仕方がない。京王八王子駅周辺の賑わいの創出という目的は達せたとおもう。来年は『走る』、『遊ぶ』が両立した応援イベントとして、さらに盛り上げていきたいですね」と話し、各ブースごとに声をかけてまわっていました。(石川)
レース中止は希少
原則、駅伝・マラソン大会は路面凍結がなければ決行され、中止は希少なケースといえます。2月8日は寒波の影響で関東地方各地で積雪を観測。夢街道駅伝の他、さいたまマラソンも中止となりました。夢街道駅伝の中止はコロナ禍による2022年以来4年ぶり。他の主要大会では2014年の出雲駅伝が台風上陸による荒天のため中止となったほか、例年2月に行われる青梅マラソンは1996年、2008年、2014年と大雪により中止となっています。
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