【よみっこ】秋の高尾山を楽しむ<その2>高尾山トリックアート美術館

【よみっこ】秋の高尾山を楽しむ<その2>高尾山トリックアート美術館
地域情報紙「よみっこ」

皆さんこんにちは!
「秋の高尾山を楽しむ」2回目は、昨日紹介した「タカオネ」の隣りにある「トリックアート美術館」です。
新たに、トレード券が使えるお店にも加盟していただきました。

子どもはもちろん、大人も夢中になって楽しめる仕掛けが次から次へと準備され、時間を忘れさせてくれます。
必ず、カメラ(携帯)を持ってお出かけ下さい。

「不思議」「ビックリ」の連続でした

高尾山口駅前にある、ファンタジックな建物が「トリックアート美術館」です。

階段を上がり、受付と、気になっていた「謎解きゲーム」の申込(後述)を済ませ、早速館内へ。
最初に、係の女性がこの美術館の楽しみ方を具体的な場面を使って教えてくれます。あとは館内地図と順路案内をたよりに自由にめぐります。

大人も充分楽しめる

『あなた、もうちょっと足を上にして』と、写真を撮る年配のご夫婦。撮った写真を見て、『いいね~』と笑顔。
『ほら、ここを30秒間、見てからこっちの絵を見るんだって』小さな子どもに説明しているお父さん。『わ~。なにこれ』と驚く子ども…。
「子どもが楽しむところ」という印象でしたが、絵や仕掛けのグレードが高いので大人でも充分に楽しむことができます。さすが、日本一のトリックアート美術館。

また、撮影で楽しむパターンも多いので、先程のご夫婦のように、撮影した写真を見て笑い合っている姿も印象的でした。
それぞれの絵や仕掛けには、「どのように楽しむか?」が説明されていますし、あちこちに案内係の方がいて、親切に声をかけてくれます。

次のコーナーに行くための扉が隠されていたり、私のように方向音痴の人は、どこに居るのか分からなくなる場合もありますので、困ったら遠慮なく聞きましょう。(建物は2階建で地下も2階まであります)

高尾山「トリックアート美術館」こんな写真が撮れます!

同じ絵でも、どんな写真が撮れるかはあなたのアイデア次第!

「助けて―」

みんなで会話しながら楽しんでほしい

小阪館長にこの美術館を造った目的や想いを伺いました。
『この美術館を造ったのは、私の子どもが7歳の時でした。不思議、驚きという感動を大切にし、大人も子どもも楽しめる施設を造りたかったのです。最近は、テレビゲームが中心で一人で遊ぶ子どもが多いですよね。ここでは、友人や家族と話しながら楽しめる、コミュニケーションツールとして利用して頂けたら嬉しいですね。』とのこと。

これも絵。不思議!

よみっこ記者も撮影してみました。(こんな写真が簡単に撮れます)

謎解きゲームとは?

冒頭で触れた「謎解きゲーム」は、館内の絵などを題材にしたいくつかのクイズを解きながら進んでいくものです。(500円。何人でやってもOKです)

謎解きゲームは、テレビを始めとして、最近流行しており、このトリックアート美術館にも、遠くからこのゲームを求めてやってくるのだとか。私も実際にやってみました。
何とか前半の謎を解き2階の金庫を開けるまではできましたが、その後は準備されたヒントを見たり、係員の人に聞いたりしてようやく正解にたどりつきました。
ひらめきが必要なクイズが多く、私のように頭の固い人間にはこちらを解くのに本気になってしまい、本来の絵を楽しむのと両立するのは難しかったですが、ひらめきクイズの好きな方やこれが目的の人には大変楽しいものです。

「謎解きゲーム」まずはこの金庫を開ける

トレード券使えます

今回の取材を機に小阪館長に、読売新聞販売店発行のトレード券について説明したところ、加盟を快諾してくれました。

入館料(下記参照)の一部としてお使い頂けます。(トレード券使用時には、ご自身の名前、日付をお書き下さい。)

入館料

通常料金
・大人 1,330円
・中高年 1,020円
・小学生 720円
・幼児(未就学児、4歳以上) 510円

地域情報紙 よみっこ

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よみっこ編集局
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高尾山トリックアート美術館

※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。

住所
東京都八王子市高尾町1786
アクセス
高尾山口駅 徒歩1分
営業時間
10:00~18:00
(入館は閉館30分前まで)
定休日
木曜日
※営業時間・休館日など変更になる場合があります。最新情報はHPをご確認ください。
電話
042-661-2333
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