【八王子がいちばんTV】八王子の老舗を訪ねて PART2
八王子商工会議所の番組
『八王子がいちばんTV』の10月号がyoutubeチャンネルで更新されています!
“八王子の老舗を訪ねて PART2”(八王子がいちばんTV10月号)をアップ!| 八王子商工会議所
100年を超える八王子の老舗店をご紹介
今回訪れたのは八日町甲州街道沿い。江戸時代このあたりは宿場町として市が開かれ多くの人でにぎわっていました。
八王子の宿は『横山宿』と『八日市宿』を中心に15の宿場から発展していきました。現在も100年を超える老舗が営業を続けています。
今回は『八王子の老舗を訪ねて』をテーマに第2弾をお届けします!
イゲタヤ
まずはこちら『イゲタヤ』。創業はなんと1779年!
今から242年前 江戸時代安永8年に八王子の八日町に創業した老舗『井桁屋』。
何でもそろう街の荒物屋・金物屋として地域の方に親しまれてきたお店です。
所在地 : 東京都八王子市八日町10-5
https://www.igetaya.com/
株式会社井桁屋 前代表取締役 大貫文蔵会長によると 創業当時八王子では養蚕が特に盛んだったため、繭から糸をつむぐ道具などを売っていたそう。 現在はネット販売を行うなど、時代に合わせて販売の仕方や品物も変わってきています。
店内には様々な生活必需品が並びます。そして、ご年配の方からの需要が高い常備薬やつまずきにくい靴、飴なども用意しているといいます。 今後もお客様の生活の役に立てるよう頑張っていきますとお話をされました。
福島履物店
つづいては西放射線ユーロード中町に建つ『福島履物店』です。
6代目店主 福島安蔵さんがご家族で経営する下駄、草履、雪駄などの履物専門店。 中綿がたっぷり入った良質な鼻緒を熟練の職人技で丁寧に挿げ、一人一人の足に合わせる仕上げが好評です。
所在地 : 東京都八王子市中町7-11
https://www.e-geta.com/
1835年天保5年に創業し、これまでにお店を3回移転しているとのこと。貴重な当時の写真を見せていただきました。
現在は店頭のみならずネット販売も行っています。 実際にお店で足のサイズを直接はからない方に、足にぴったりと合う履物を提供するにはどうしたら良いのか… 試行錯誤した末満足のいくものを販売できるようになったといいます。
将来的には息子さんがお店を継ぐ予定とのこと。創業200年を迎えたい!と意気込みを語っていただきました。
萬栄堂帽子店・monbibi
最後にご紹介するのは『萬栄堂帽子店・monbibi』。
所在地 : 東京都八王子市八日町9-7
1852年の創業当時は『萬屋足袋店』としてオープンしました。 そして1945年の終戦後まもなく始めたのが帽子店で、学生帽に始まり紳士、婦人、子供用や農業帽を扱う『萬栄堂帽子店』となり今の姿になりました。
店内のショーケースは先代が建てた当時のものが使われ、店内にも当時の名残が。
現在お店を運営するのは5代目の今福佳世子さん。今後もお客様に喜んでいただけるもの、満足していただけるものをセレクトし販売したいと話されました。
今回は八王子の老舗をテーマに3つのお店をご紹介しました!幾多の困難を乗り越え、時代の変化ともに工夫を重ねてきた八王子の老舗。これからも、長い歴史を刻み続けます。
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