時間が止まっているかのような不思議空間|八王子の老舗洋食店『キッチンベル』

西八王子駅と高尾駅の中間にある老舗洋食店

西八王子駅と高尾駅のほぼ中間地点に、黄色と黄緑色の鮮やかなテント看板が目を引く飲食店がある。ここが今回紹介する洋食店「キッチンベル」だ。

創業は1974年。今年で48年になる老舗だ。奥さんがホールを、旦那さんがキッチンを担当。店内はオレンジ色のカウンターと皮張りスツールが陽の光に照らされて、時間が止まっているような不思議な空間になっている。

カウンター3席と、4席と2席のテーブル席のみのこじんまりとした店だ。昔は夜も営業していたそうだが、今は11:00〜15:00の4時間のみ店を開けている。

テーブル席の後ろには、家で使わなくなったので置いているというピアノ。

壁には長年通っている客にもらったという絵画がいくつも飾られている。

メニュー

メニューは30種類ほどあり、洋食店の王道メニューである「ハンバーグ定食」や「豚肉の生姜焼定食」などは680円と比較的抑えられた価格設定だ。なかでも「和風ハンバーグ定食」が一番人気なのだという。

前掲の通常メニューとは別に、日替わりでふたつのメニューを相盛りにした「本日のランチ」というものがある。この日はちょうど一番人気の「和風ハンバーグ」が載っているので本日のランチを注文した。

「本日のランチ」¥650

黒天朱の長手盆の上に洋食器。平たく盛られたライスと相盛りの主菜の奥に、亀甲汁椀に注がれた味噌汁とお新香。和洋入り乱れたスタイルだが、不思議と違和感なく受け入れられるのはなぜだろうか?

そんなことを考えながら和風ハンバーグをかじる。確かに一般的なハンバーグとは異なる、その初めて食べる味わいに高揚した気持ちを覚えた。同じ時間にいた別の客は、和風ハンバーグを毎回必ず注文するぐらい気に入っていると女将さんが教えてくれた。

ハンバーグが少し平べったい形をしていると感じたが、唐揚げは確実に平べったい。この特徴的な形は火が通りやすくするための工夫だろうか。

サラダの脇に添えられたナポリタンを見て、はたと洋食店にいることを思い出した。

「オムライス」¥650

別の日にはオムライスを注文した。ケチャップライスにしっかりと覆い被さった卵、その卵からこぼれないようにかけられたケチャップ。老舗店に来ると、ひとつひとつの意味を考えてしまうのが僕の癖だ。

「アイスコーヒー」¥200

食後には微糖のアイスコーヒーを。飲み物は「コーヒー」「アイスコーヒー」「ミルク」「カルピス」「ビール(中)」の5種類のみ。次回はビールを飲みながら定食を食べるのもいいかもしれない。

JUNさん 情報提供ありがとうございます。

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キッチンベル

情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認下さい。

住所
東京都八王子市並木町14-15
アクセス
西八王子駅から車で3分
営業時間
11:00〜15:00
定休日
不定休
電話
非公開
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