【多摩織】八王子の伝統工芸品!おじさんでもできる手織り体験がすごい!

ナル

みなさんこんにちは。ライターのナルです。
今回は、晩酌用(笑)の素敵なランチョンマットを、なんと伝統工芸品の『手織り体験』でつくってみたので、その様子をレポートします!

おじさんの超ドキドキな手織り機体験、よろしければご覧ください!

手軽に伝統工芸に触れられるのが魅力の手織り機体験

手織り機体験は、八幡町にある八王子繊維貿易館3Fにある、多摩織工芸館で実施されています。主催は八王子織物工業組合さんで、1980年に国の伝統工芸品として認定をうけた『多摩織(たまおり)』の魅力を、市民の方をはじめ多くの方に知っていただくために開催されているそう。
多摩織、恥ずかしながらぼくはまったく知りませんでしたが(汗)、昔からモノをつくったり考えたりするのは好きな方なので、がぜん興味がわいてきました!

ここが体験できる八王子繊維貿易館。
八王子の中でも古く、とても堅牢なビルなのだそう。歴史を感じますね

ぼくです(笑)。手織り機体験ははじめてで楽しみなので、テンション高めで思わず笑顔に(笑)

八王子繊維貿易館3Fにある多摩織工芸館。

今回の手織り機体験をサポートしてくれるのは、伝統工芸士でもある八王子織物工業組合 理事の岡本さん(左)と伝統工芸士の小林さん(右)。やさしく丁寧な指導が好評です。

手織り機体験のプログラム。全体をとおして約1時間半と、コンパクトに体験できるのもいいですね。
ちなみに、参加費は2,000円となっています。

体験会がスタート!まずは多摩織についての基礎知識から

さあ、いよいよ体験会がスタート。まずは多摩織5種類について、見本の生地にふれていきます。
多摩織には「お召織(おめしおり)」「風通織(ふうつうおり)」「紬織(つむぎおり)」「変り綴(かわりつづり)」「綟織(もじりおり)」の5種類があり、それぞれ使用する糸や織り方により、仕上がりや用途が異なるそう。
いずれも落ち着いた風合いのものが多く、軽くてシワになりにくいという特徴から、普段から使いやすい織物として古くから愛されてきたそうですよ。
生地について学んだあとは、生地の見本をつかってしおりを作り、その後手織り機でランチョンマットを作ります。

こちらが5種の生地見本。触ってみると、生地の厚みや伸縮性なども微妙に違うのがよくわかります。

完成したランチョンマットの見本。想像していたよりもすごくしっかりしていて、とってもきれい。こりゃ晩酌のためにも頑張らねば(笑)

今回参加された方と一緒に、生地見本や資料をみながら、多摩織の基礎をわかりやすく学べます。

まずは生地のサンプルをしおりにはっていきます。

しおりができたところで、次はいよいよ手織り機体験だ!

手織り機で初のランチョンマットづくりにチャレンジ!

しおりができたら、いよいよ手織り機体験です!
今回使用する手織り機がこちら。これだけ揃うと圧巻ですね。

自分が体験する手織り機をお好みでそれぞれ選んでいきます。
手織り機にはあらかじめタテ糸がセットされているので、どの糸にするか選びましょう。

そこに自分で選んだ好きなヨコ糸を織り込んでいくわけですね。
なんか緊張する~(笑)

着席し、いよいよ手織り機の体験をスタート!

ヨコ糸は杼(ひ)に巻き付いており、これをタテ糸の開口部分に通していきます。

左右にある二本の踏み木を踏み替え、ヨコ糸がタテ糸に挟み込まれたら筬(おさ)を手前に寄せ、糸を打ち込んでいきます。これを繰り返していきます。

左の踏み木を踏んで開いて、ヨコ糸を通して…

杼に巻き付いた糸をその都度出す。

右の踏み木を踏むと閉じますので…

筬(おさ)を持ち…

筬を手前に引いて糸を固定していきます。

これを何度か繰り返し、完成に近づいてきました~!

一緒に参加されたみなさんも真剣です。
わからない点があれば、先ほどご紹介したお二人に気軽に質問できますし、すぐに手助けして教えてくれます。

選んだ糸によって、こんなにも色や模様が違うものかと感心してしましました!

作業が終わり、最後はできあがったランチョンマットを自宅に送付いただく手配をして終了です。

いや~、初めて体験してみましたが、最初は手足の運びなどギクシャクして、自分でも「大丈夫かな?」なんて少々ビビッてしまいましたが(笑)
何度も繰り返していくうちに、どんどん織物に没頭できる自分がいました。僕自身、PCでの作業がほとんどで、手足をつかったものづくりが本当に久しぶりだったので、とっても貴重な体験でした!
さらに、多摩織の種類や特徴、歴史を知ることができて、さらに興味が持てたこともよかったです。

1時間半、あっという間でした!
参加されたみなさんも、取材にご協力いただきありがとうございました。お疲れ様でした!

自分でつくる楽しさと、美しい完成品が届く嬉しさ

参加して数日後、自宅に完成品が届きました!

お~~~!これ自分でつくったのか?というくらい美しい仕上がりじゃないですか?(笑)!これはうれしいですね~。
さっそく晩酌の用意もしてみました(笑)。自分でつくったランチョンマット、しかも伝統工芸品だなんて、ちょっとした贅沢な気分と時間になりそうです。

いかがでしたか?
コロナ禍などで、なかなか文化やモノづくりに直接触れる機会が少ないなか、今回のような伝統工芸品を身近に感じることができるというのは、本当によい企画だと思います。
しかもつくった作品をそのまま普段から使えるなんて、超お得(笑)

みなさんも、ぜひ機会をみつけて参加されてみてはいかがですか?モノづくりの楽しさ、再発見できること間違いなしですよ~。

手織り体験は毎月第1土曜日・第3日曜日に開催予定。
最新情報はInstagramをご確認ください。
https://www.instagram.com/hachiojiorimono.beneck/
電話 : 042-624-8800

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八王子織物工業組合

情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認下さい。

住所
八王子市八幡町11-2
アクセス
八王子駅北口 徒歩17分
営業時間
9:00~17:00
定休日
土・日・祝日
電話
042-624-8800
Webサイト
http://www.hachioji-orimono.jp/
Twitter
@8ojioribeneck
Instagram
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