【看板に数億円】きぬた歯科に突撃!看板愛が強すぎて本まで出版?!

ジャーニー編集長

――八王子市民なら知らない人はいないっ?!
「いつか取材したい」と思っていた…
あの『きぬた歯科』へ行ってきました!

きぬた院長には看板おもしろ話、八王子に対する想い、みんな知りたいお金の話など聞いちゃいます!
そして看板にまつわる本まで作っちゃった謎の人まで登場~!
どんなお話が聞けるのか楽しみでございます!!

看板の人が目の前に!

というわけでやって来ました!
『インプラント八王子 / きぬた歯科』

アアッ!いる!!
ほぼ毎日見てる”看板の人”きぬた院長が目の前に!!

お隣は、大日本きぬた連盟代表でもある看板研究家のD.J.マメさん。
笑顔で出迎えていただきました!

――お二人、本日はよろしくお願いいたします!

――きぬた院長には看板や八王子愛のこと、D.J.マメさんにはきぬた歯科看板を全国回って作った本のことをお聞きします!

きぬた院長

きぬた院長 「あの~まずはじめに言っておきたいんですが、D.J.マメさんって慶応大学の総合政策学部出てて一流企業に勤めてるんですよ。

決して無職のニートの人ではなく、哲学を持って活動しているというのを最初にお伝えしておきます(笑)」

D.J.マメ 「ああ~、ありがとうございます!」

D.J.マメ
きぬた院長

きぬた院長 「看板もそうですけど、アピールって大事なんですよ。
奥ゆかしいとか、恥ずかしいとか言ってたら世の中戦っていけませんよ。
だからちゃんと言っておかないと」

――ええっすごい!
てっきり自由な時間がたくさんある人なのかなと勝手に思っておりました!(失礼)

きぬた院長はなぜ八王子に?

――きぬた院長は、看板にすべて『八王子』と入れていたり、ヒロミさん率いる八王子会のラジオを特別協賛したりと、深い八王子愛を感じるのですが、八王子のご出身なのですか?

きぬた院長 「私は栃木県足利市の出身なんですが、足利を出てからは江戸川区の葛西で勤務医をやっていました。
その後に開業しようとして30ヵ所ぐらい探したんですが、埼玉、千葉、川崎、横浜とか色々探しても見つからなくて。開業って人生かかってますから、場所って非常に重要なんですよね。

で、八王子に物件あるからと何も考えずに見に行ったら、ぼくの地元とすごい似てたんですよ。
足利って昔は芸者もいたりとか、絹織物が盛んで八王子と繋がっていたので、実は八王子の人が身近にいたんです。

八王子は、新宿、町田、横浜に行くにも便利ですしね、緑もあって水も綺麗で豊富というところで、この八王子で開業しようと決めました。それが八王子との出会いですよ。早いもので開業して25年以上経ちましたね」

きぬた歯科看板の魅力とは?

――ではD.J.マメさん、きぬた歯科の看板を記録して”完全攻略マップ”を作った経緯を教えていただけますか?

D.J.マメ 「私は愛知県に住んでいるのですが、最初にきぬた歯科の看板を見たのは5年ぐらい前ですかね、高速バスで首都高を走っていた時です。正直、その時はインパクトを感じなかったのですが、私はマラソンを趣味でしてまして、移動でまたバスに乗っていたら看板を見かけたんですよね。

そこから少しずつ気になり始めていたのですが、コロナもあってマラソンもできなくなって、何かできることはないかと思い立ち、歯医者の看板をめぐってみようとなったのです(笑)」

――なるほど、最初はきぬた歯科の看板ではなく、歯医者の看板をめぐったんですね!

D.J.マメ 「そうなのです。はじめに見に行ったのが名古屋歯科(旧ひらい歯科)の看板で、なんときぬた院長のお弟子さんだったんですよね。
名古屋歯科の看板は名古屋市内に数ヵ所あったので、それを地図にプロットしていきました。

そこから、今度は師匠であるきぬた歯科の看板をめぐってみようと思い、2020年の3月頃から八王子周辺を回り始めたのです。
Twitterなどで情報を集めていたら、埼玉、山梨、栃木などにもあることがわかり、エリアを広げてみたらいつの間にか200を超えていて、そのまますべてを回りました(笑)」

――コンプリートしてしまったんですね…!
愛知にお住まいなのに、その行動力と時間の使い方は、まさしく看板研究家…!!

どこに看板出したか忘れちゃった…

きぬた院長 「細い路地にある看板まで見つけてくれてますけど、あれってどうやって探してるんですか?」

D.J.マメ 「Googleストリートビューですね。それを見ながら、東京の地図を買ってきて、道を1つ1つ潰していきました」

きぬた院長 「いやぁすごい(笑)
ビックリしたのがね、俺が付けてるのも忘れてた府中の看板を見つけてくれたんですよ。
そんなところに看板付けたっけなぁ?ぐらい、すごい路地裏ですよねアレ」

D.J.マメ 「府中駅から街を歩く みたいなYouTube動画を見てて、周囲の景観と一致したので、実際に現場に行ってみたら『ああここだ!』って」

きぬた院長 「フフフフッ…(爆笑)
あ、それでね、あきる野とか秋川にある看板、どこにつけたか忘れちゃったのが1個あるんだよね。あきる野から八王子にむかう変なあぜ道の途中に、お寺の敷地内?お墓もあったっけな…そこがまだマメさん把握してないと思うよ」

D.J.マメ 「ええ~?前もそうおっしゃってたのでストリートビューで探しましたけど見つからなかったので…ホントにあるんですか?」

きぬた院長 「いやぁ、そこは設置する時におもしろいことがあったから覚えてるんだけどさ。
ちょっと設置してくれた会社に電話してみるよ」

――突然電話をはじめたきぬた院長ww
電話姿も絵になるなぁ…。
(アウトレイジに出てました?)

数分後…

きぬた院長 「ダメだ…わかんない(笑)」

――残念!埋もれている看板がまだまだあるかも!
もしレア看板を見つけたらご一報くださいw

賃料が値上がりしたらすぐ外す?!

――ちなみに、今って看板はどれぐらいあるんですか?

D.J.マメ 「私が探し歩いた看板は250ぐらいなので、おそらくそれぐらいだと思います」

きぬた院長 「俺はもうわかんないなぁ…」

きぬた院長 「あ、そうだ!この際はっきり書いておいて欲しいんだけど、これだけ看板出してると、儲かってると思われて後から賃料上げるって言われることが多いんです。10円でも上がるならすぐ撤去しますよ。

看板でおもしろいことも起きますけど、つまんないことも起こるんですよ。
いまだに言われるのが、高速道路沿いの看板を出していて、『良い景色だと思ってマンション買ったのに、あなたの顔写真が設置されて景色が悪くなったから撤去してください』なんて言われるわけですよ。
じゃあ違うデザインにするから実費だけ負担してくださいと言うと、『それはできない』って言われちゃうんですよね。困っちゃいますよ」

――どんな看板を出すかは、良識の範囲であれば表現の自由ですもんね。
きぬた院長好きだし、賃料上げないよ~ という看板オーナーの皆さん、交渉の余地ありですw

――ちなみに、八王子でもLEDビジョンが増えていますが、今後はそういったところにも出稿されるのでしょうか?

きぬた院長 「LEDビジョンはね、衰退していくと思いますよ!
なんでかって言うとですね、駅前でも高速道路沿いでも、歩いてたり車で走ってるのに動画見ますか?って話なんですよ、危ないじゃないですか。だから見る人ほとんどいないと思いますね。

それとね、LEDビジョンっていくつも広告が入ってるから『俺の広告いつ出てくるの?』ってなっちゃうんですよ。
看板ってのは静止画が良くて、常に同じ状況で何度も何度も見られて単純接触効果もあるから良いんですよ。
私も最初はLEDビジョンに広告出しましたけどね、やっと自分の広告が出たと思ったら、すぐ次のスポンサーが出てきちゃう。バスのラッピング広告とかもありますけど、やっぱり看板はムーブしちゃダメなんです」

――なるほど~。駅前にあるLEDビジョンとかは、待ち合わせとか、バス待ってる間に見たりする気もしますが、きぬた院長には刺さらないようですw

看板に年間いくら使ってるの?

――さて、いよいよ、皆さんも気になっているあの質問です。
看板に年間いくら使ってるんですか?(爆)

きぬた院長 「フェラーリ5台分って良く言ってるんですけど、ハッキリ言っちゃいましょうか。
年間2億です。書いちゃって良いですよ(笑)」

――うぉぉぉ…看板に年間2億って!!
毎年イイお家買えるじゃないですか!
今後も看板メインで広告宣伝していくんですか?

きぬた院長 「俺が看板出すのを一切やめちゃったら、他に看板出してるところもやめちゃうって、看板業界がビクビクしてるって聞きましたね(笑)

看板って空きが出始めると、どんどん空きが増えていくみたいなんですよね。株価が下がっていくとみんな売りに走っちゃうみたいな?
今はやめる気もないですけど、私もビジネスマンなんで、一気にやめるタイミングをうかがってるのも事実ですよ。
広告費が年間2億浮いて、あとは今までの”看板の人”っていう刷り込みが5年ぐらい保ってくれれば、単純に10億浮きますからね」

――看板を一気にやめたら、それはそれでニュースになりそうですねw

きぬた院長 「そうそう、俺が落ちぶれたんじゃないかと思って、色んな打診があると思いますよ(笑)
落ちぶれたって答えても良いんですけど、年間のインプラント手術の本数もHPで公開してて、これが年々上がってますし、さすがに嘘だとバレちゃうかなと。

で、病院に来るお客さんが『何を見て来た』っていうデータを全て取ってるんですが、看板と拮抗しているものが実はあるんですよ。
それはまだ言えませんが…(笑)」

――看板と拮抗する広告?気になる~!
急に看板やめたらそっちに移行したってこと?
きぬた院長の動向にこれからも注目です!!

きぬた歯科の看板が一冊の本に?

――最後にD.J.マメさん、完全攻略マップに続いて、今度コミケで本を出されるそうですね?

D.J.マメ 「前回のコミケで完全攻略マップを出品して、Twitterで9万いいねと好評をいただきました。
そして、今年の春から販売している『きぬた歯科看板大全』を、8/13のコミックマーケット100、8/14は大崎駅前のおもしろ同人誌バザールで出品予定です」

きぬた院長 「いやぁ、コレすごいですよね(笑)」

D.J.マメ 「ホントはすべての看板を載せたかったのですが、やはり1冊には収まらなかったですね。
今作は2022 Premium Re-Mixとなっておりまして、きぬた歯科看板のおいしいところがギュッと濃縮されております」

――私も本をいただいて拝読しましたが、これはホントにすごい!
たまにクイズも出たりして、かなり読み応えあり!!
大量の看板をここまで細かく考察するなんて、完全にキング・オブ・キヌティストですよ!ホンモノの愛を感じました!!

これからも変わらぬ八王子愛

きぬた院長 「私からも最後にね、実はこれからの八王子を危惧してます。
絹織物で発展した足利と八王子はビジネスの考え方も似たような部分があると思っていて、となると栄光と衰退の仕方も似てくると思うんですよね」

「要は、絹織物で爆発的に儲けた成功体験があると、その後の転換が難しいんじゃないかと。
ぼくも看板で成功したと思っていますが、じゃあ次をどうするかって、この大ヒット作を超えるものを生み出すのってなかなか難しいわけです。ミュージシャンや映画でもそうだと思います」

「で、足利はだんだんと斜陽の街になってきてしまっていて、隣の佐野市とか太田市がめちゃめちゃ伸びてきているんですね…
これって八王子にも当てはまるんじゃないかと。隣の立川が伸びてきているのも、成功体験を作ろうと気合が入っているからだと思うんですよね。

立川は地主が少ないから話がまとまりやすくて、逆に八王子は地主が多くて話がまとまらないなんて話がありますが、立川にモノレールが通って、今度は橋本にリニアが通るわけですよ。
インフラが整備されれば、そこに若者も含めて人も集中していきますしね。しかも八王子から大学が撤退を始めているんですよ。これは大学の都心回帰の流れだから仕方ないですが、色々と重なっているんです。

一気に衰退していくのではなく、じわじわと真綿で首を絞められるように衰退していって、気づいた時にはもう手遅れ…
そんなことにならなければ良いなと。
ぼくもこの地で身を立てた人間ですから、このまま堕ちていく様を指をくわえて見ていくわけにはいかないと思っているわけです。

八王子出身の有名人は多いわけですから、ヒロミさん率いる八王子会のメンバーの力もお借りして、八王子をもっと盛り上げていかなければと思うんです」

――なんと…!本当に八王子のことを考えていないと出てこないお言葉!!
このままじゃ八王子はヤバい!でもピンチはチャンス!! もっと盛り上げていきましょう~!

ジャーニー編集長

――というわけで、看板愛、きぬた歯科愛、八王子愛と、愛に包まれた取材になりました!ラブ・アンド・トゥース!!

お二人、どうもありがとうございました!!

さてさて、いかがでしたでしょうか?
看板のことに注目されがちなきぬた院長ですが、八王子が大好きな一面もあって、話もおもしろい気さくな人でした。

八王子ジャーニーもきぬた院長に認められる存在に、八王子を代表する大きな看板になれるよう頑張っていこうと思います!
(そしてスポンサーになってもらおう…!!)

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きぬた歯科

情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認下さい。

住所
東京都八王子市台町4-48-9
アクセス
西八王子駅南口すぐ
営業時間
月~金  9:00~13:00 / 14:30~19:30
土・日 10:00~13:30 / 15:00~17:00
定休日
祝日
電話
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