200組のアーティスト・手作り作家がユーロードに!『アート・ムーチョ 』

200組のアーティスト・手作り作家がユーロードに!『アート・ムーチョ 』
地域情報紙「よみっこ」

たくさんのイベントが開催されつつある八王子駅周辺。11月のイベントのメインといえば、ユーロードの「アートムーチョ」でしょう。

元気な八王子

今回で37回を迎えるこのイベント、芸術家から手芸作家まで、200組の様々なアートを見て、手に入れることができる楽しいイベントです。

200組の作家さんが並ぶ楽しいアート・ムーチョ

2004年に始まったので、ユーロードを使ったイベントとしては最古参です。

創始者は昨年逝去

この手のアートイベントは昨今では各地で見られますが、2004年にはまだまだ珍しいものでした。それを始めたのが、プロデューサーの藤永智博氏。約18年をかけて「アート・ムーチョ」をユーロードで代表とする催しに育て上げました。

写真:亡くなった創始者のプロデューサー藤永氏(中央)と引き継いだ弟子の濱江さん(右から二番目)

ところが昨年、彼はガンのため57歳で逝去。その藤永氏を師匠と仰ぎ、アート・ムーチョのプロデューサーを引き継いだのが、濱江成希さんです。「師匠とは私がアート・ムーチョでの舞台に出演してからのご縁です。こんな大規模なイベントを少数精鋭のスタッフで運営しているのに感動し、手伝い始めました」。それから約16年、師匠の突然の死に、アート・ムーチョを引き継ぐことになりました。

親子で出演出展

200組の中には、親子で出られる方もいます。吉田純子さんと吉田玄さん母子もそう。純子さんはジュエリー・アーティストでジュエリーのリフォームも手掛けています。息子の玄さんはイラストレーター。象や犬のイラストを得意とし、飼い主とペットが一緒のイラストも可能です。
コロナ禍で作家さんたちはネット販売が中心でしたが、なんといっても「作り手の顔が見える」このようなイベントは作家もお客様も楽しいことこの上ありません。

写真:吉田親子。再生させたい宝石類があったら、純子さんにご相談を(セブンイレブン前にいます)

作家と作品とお客様との出会い、それを作り出すのがアート・ムーチョ。師匠を目指し頑張ります」と濱江さん。(高田)

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