みなさんこんにちは。ライターのNALUです。
突然ですがみなさんはファッションに興味はありますか?
今回は、法政大学の学生によるファッションショーが開催されたので、その様子をレポートします!ぼくはファッションショーを見学するのが初めてでしたが、雰囲気があってすごくよかったです!ぜひご覧ください。
開催したのは、法政大学の学生約60名で構成される「ホーセーイノベーションクラブ」のファッションチーム。
古着を使って「ギャル」「70年代ヒッピー」「ユニセックス」などをテーマに製作しました。
法政大学多摩キャンパス内で披露された、当日のショーの様子を写真で紹介いたします。
ちなみにぼくが一番印象に残ったのが『男性・女性のファッションに区別をつけない』というもの。
確かに、男性がスカートを履いても全体のバランスが取れていればカッコいいと思いますし、ファッションが性別を超えて「自由」であることを、あらためて感じることができました。
また、今回古着をベースに製作されているのもすごく感心しましたね。古着だからこそ、積極的にいろんなファッションスタイルにチャレンジできたようにも思いますし、新たな組み合わせなどの可能性も感じることができました。
本当に楽しかったですし、ものすごく刺激的なイベントでした!
代表の若尾さんに聞く、ファッションショー開催の意義とは?
企画・プロデュースした若尾さんに、今回ファッションショーを開催したきっかけや感想をうかがってみました。
若尾さん「まず、きっかけはファッションが好きだということです。趣味じゃなくても、シンプルに洋服が好き、ということが原点ですね。そして、固定概念にとらわれず、いろいろな視点でファッションが考えられないかにチャレンジし、多様性を表現できたのではないかと思います。
また、実際にやることになった際も『自分たちが楽しむ!』ことを最も大切にしました。どうしても義務になるとモチベーションが下がりますし、誰が良かったとか、そういう評価を関係なく実施しました。」
――実施してみて、率直な感想はいかがですか?
若尾さん「最初はミニマムでスタートしましたが、結果多くの方に関わっていただけたのがよかったです。また、たくさんの方に来ていただけたことはとてもうれしかったです。
いろいろなテーマのファッションがあったので、どれかに自分の感性がマッチすることができたのはないでしょうか。
また、ファッションに関心がなくても、この取り組み自体に共感してくださった方々もいらっしゃいました。メンバーみんなも、それぞれ感謝していたことも、今回の成果といえるんじゃないかと思います。」
みなさん、いかがでしたか?
大学生による、ファッションを通じて発信したアイデンティティ。
ぼくは、彼らの「自分で楽しむため」「自分毎起点」による表現のあり方というのが、これからの世の中で、より意義を持つことだと感じています。
世の中が急速に変化していく中、自分の考えや感性を自分の力で発信していくことは並大抵ではありませんが、人生を切り開いていく上で絶対に必要なことですし、そういう一歩を踏み出している彼らを、これからも地域や街で応援していけるといいですね。
ホーセーイノベーションクラブの活動については公式Instagramからチェックしてみてください!
https://www.instagram.com/hosei_innovation_club/
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