みなさん、吞んでますか~!のんべえライターNALUです。
今回ご紹介したいのは、南口にある隠れ家的な焼鳥屋『鳥鼓(とりこ)』さんです。
日本有数の銘柄鶏「大山(だいせん)どり」を使った焼鳥は、まさに必食のうまさ!絶対一度は食べてほしい!ということでさっそく紹介します!
こんなお店!
2015年12月にオープンされた、今年で8年目の焼鳥屋さんです。
JR八王子駅南口を背に、とちの木通りをまっすぐ進みサンホテル八王子を左に曲がるとすぐの場所にあります。駅から歩いて5分くらいです。
所在地 : 東京都八王子市子安町3-5−15
マスターの荒さん(写真右)は、和食のお店など飲食店で20年以上修行されてきました。 現在は、荒さんに加えて、大学生アルバイトのリョウスケくん(写真左)と、今回は不在だったマサくん、紅一点のハルちゃんの4名体制で営業されています。
三人はマスターとアルバイトの立場ですが、その関係は常にフラット。
「いいたいことを言える」良い関係だと、マスターもリョウスケくんも口を揃えます。
その風通しの良さが、清潔感と明るさに溢れる心地よいお店の雰囲気に表れています。こういうのって、すごく大事ですよね。
お店は、週3~4日はくる(!)という地元の常連さんや、近隣のホテルに宿泊されたお客様を中心に賑わっていて、その人気のほどがうかがえます。 そんな人気店の、気になるお料理をさっそく紹介していきましょう。
メニュー紹介
まずはお料理のメニューから。
フードメニュー
大山どりを使用した焼鳥や、そのほかの鶏料理を中心に、煮込みや新鮮なお刺身まで幅広く揃っています。どれもおいしそうですね~!
本日のおすすめ
また、その日のおススメはボードで紹介されています。
鍋メニュー(冬季限定)
さらに今の寒い季節にはうれしい「鳥鍋」まで!これはありがたいですね~。
ドリンクメニュー
ドリンクも、もちろん超充実していますよ!
いざ実食!
まずは、ぼくは生ビール。同行してくれたスタッフMはホッピーを注文。
二人とも一気に喉を湿らせます。くぅぅ、うまいっ!
串焼き
そしてファーストオーダーは、やっぱり「焼鳥」でしょう!
荒さんがほれ込んだという、こちらで使用する「大山どり」は、超有名なブランド鶏。旨味をMAXに引き出した調理をしています。
ミネラル分の豊富な地下天然水で育てられ、脂乗りのバランスのとれた、ジューシーで味のある肉質が評判の、健康でおいしい鶏なんですよ。この今にも弾けそうなハリとジューシーそうなお肉、やばいっ!
噛めば噛むほど旨味が増してきて、もうビールとの相性はとんでもないほど◎!
もうとまらん、お次はレバー!このレバー、なんと荒さんが温度と時間にこだわって焼いている至極の一品。
どうですか?この色と艶!ひとめみて、超新鮮だとわかります!焼いて食べると・・・
おおう、レバー独特の香ばしいいい香りと、濃厚でコクのある味わい・・これはやばい、何本でもいける!
さらに怒涛の如く、「ささみわさび」や「つくね」「ねぎま」「てっぽう」などいろいろな焼鳥を注文!
まずは「ささみ」へ手を伸ばします。口に入れると、しっとりとした食感とほんのりと感じる塩加減。ワサビが良いアクセントになっているのは、しっかり脂ものっているから。ここでも大山どりの実力を感じますね~。
ちなみに焼鳥は、鶏の種類はもちろん、焼き手が違うと味も変わってしまうそう。デリケートな料理だけに、こんなにおいしい焼鳥を提供してくれる荒さんに感謝ですね♪
ほかにも根強い人気の「半熟うずら」など種類もたくさんあるので、何度行ってもわくわくしながら楽しめますよ。
気まぐれ煮込み
続いて出てきたのは「気まぐれ煮込み」。
いろんな食材が入っていて、食感も楽しめるし、味噌ベースのだし汁にぴったり!
寒い時期に、ハフハフしながら温まれるのがいいですね~♪
絶対に頼んでおきたい一品です。
お刺身
さらには「地鶏もも肉炙り刺身」と「お刺身」も注文!
「地鶏もも肉炙り刺身」は、料理に合った大山どりとは別の鶏を使用するこだわりぶり。
この色と艶ときたら!
食べていただくとわかるんですが、まず鶏肉本来の旨味や甘みがしっかり感じられるのがスゴイ! 加えて、脂はしっかりまわりながらも、まったくくどくなく、味わいがとても上品。しかも歯ごたえもしっかりとしていて、食べた際の満足感はハンパないです!これもぜひ食べてほしいなぁ~。
旬のお刺身は、こちらもその時期にあわせて一番うまい魚をだしているのだとか。 この時はシマアジを注文。こちらもいい感じに脂がのってるの、わかります??
ちなみに常連さんは、こちらでおススメしている焼酎のボトルを入れて、新鮮なお刺身で一杯。なんて楽しみ方もしているようですよ。
うまい焼鳥も食べられて、さらに刺身もだなんて、こんなに贅沢な楽しみ方ができるのも、鳥鼓さんの魅力ですね!
やっぱり丁寧な仕事をされているのって、こういうところでわかるものですね。
『鳥鼓』のこだわりとこれから
荒さんは八王子出身。店名にある「鼓」は、八王子の太鼓隊から取っていて「鳥鼓=虜(とりこ)にする」という意味にもかけられているそう。
その店名ゆえ、お祭りともなると、神輿の担ぎ手の方などで大いに賑わうそうですよ。そんな鳥鼓さんのテーマは「チャレンジ」と「こだわり」だといいます。
荒さん「もともとこの商売をはじめるのもチャレンジでしたし、お客様にいつも楽しんでいただけるよう新メニューを考えたりするのも、すべてチャレンジです。この姿勢だけは変えたくないですね。
また、料理以外にこだわっているのがトイレスペース。見えないところまでしっかり清掃することで、お客様に気持ちよく過ごしていただけますし、細部にこだわる姿勢は、料理や接客にも必ず通じるものなので、アルバイトにも徹底して伝えています。いろんな部分にこだわっていくことで、鳥鼓の良いスタイルができていけるといいなと思います。」
なるほど、「神は細部に宿る」といいますし、お料理だけではない部分にまでこだわっているからこそ、とても高いレベルのお店になっているんですね。
これからも、おいしくて、そして心地よいお店を続けていただきたいと思います。
みなさん、いかがでしたか?
大山どりを使った焼鳥や旬のお刺身など、荒さんのこだわりと愛情がたっぷりと詰まった鳥鼓さん。
「自分がおいしいと思うものを絶対に提供したい!」という情熱と手腕がつくる絶品料理、ぜひ食べていただきたいです。
個人的には、「ちょっと落ち着いてうまい焼鳥が食べたいなぁ」という時には、特におススメですね。まず、間違いないですよ!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
鳥鼓(とりこ)
※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。
- 住所
- 東京都八王子市子安町3-5-15 第2宮田ビル1-A
- アクセス
- 八王子駅南口 徒歩5分
- 営業時間
- 17:00~0:00
- 定休日
- 火曜日・第3月曜日
- 電話
- 042-697-2343
- @toriko802
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