頼れる経営者のパートナー『社会保険労務士』に迫る!“第16回八王子の匠”

ユージ

『八王子の匠』16回目は、
京王八王子駅より徒歩1分にございます、ウェルビー社会保険労務士法人』 代表の高橋祐子さんにお話をお伺いさせて頂きました!

『八王子ラーメンの創立者』にルーツを聞いてみた!“第5回八王子の匠”

公開日: 2023.01.24

八王子ラーメンの創立者である『八麺会』代表の立川ひろゆきさんに、八王子ラーメンが生まれたルーツなどを詳しくお伺いしてまいりました!…

※今回はお仕事の都合でパートナーの眞由美さんはお休みのため、私一人での取材となります。

ユージ

「まず社会保険労務士という言葉自体、なかなか名前は聞いた事があっても、どういう事をしているのか分からない方も多いと思うのですが、具体的にはどういう事をされているのですか?」

「大きく分けて2つの柱で、労務管理と年金相談になります。
私は労務管理をメインで仕事をしており、従業員の働き方に関する事、社会保険や雇用保険、健康保険などの手続き、給与計算などのお手伝いをしております。

特に最近では「働き方改革」というのがあり、働き方・働かせ方など、こういうのは良い、こういうのは悪いとかいろいろ言われていると思うんですね。経営者の方も悩む事がとても多いと思うので、そのあたりの相談に乗ったり、アドバイスをさせて頂いたりもしています。」

高橋さん
ユージ

「お仕事的には会社とされているという事ですね。」

「そうですね。」

高橋さん
ユージ

「会社の相談というのは広範囲にわたりますよね」

「経営者さんの悩みは労務管理といっても実にいろいろなケースがあって、それがいろいろな面でこんがらがってしまう事があったりして、それをお話を聞きながら紐解きながら整理させて頂いたりするんです。なので、他の士業(税理士さんや弁護士さん等)とも連携を取ったりしています。」

高橋さん
ユージ

「いろいろな方との連携をしていく上でもいろいろな知識をもっていないと対応とかも出来ないですよね。素人の発想ですが、税理士さんだと税に特化しているというのは分かりますし、弁護士さんの場合は総合的な広い知識が必要というのは分かるのですが、社労士さんの場合も全体的に知識を入れる必要があるのですか?」

「ある程度の知識をいれておかないと、というのはありますが全てを網羅しているわけではなく、社労士としての専門的な部分として労働基準法・安全衛生法・健康保険法・年金法とかいろいろあるんです。そういうのを経営者の方に全て理解するというのは難しいですから、私達がそのお手伝いをさせて頂いているんです。」

高橋さん
ユージ

「うちの会社でも就業規約(就業規則)は作っていますが、文章が本当難しいですよね。」

「本当難しく規約(規則)というのは書かれていますよね。なので、そういう文章というのはある程度決められている事もあるので、難しい表現などを私達がかみ砕いてご説明するのも仕事の一つなんです。」

高橋さん
ユージ

「そもそも高橋さんはどうして社労士になろうと思ったのですか?」

「実はこの職業の前は一般企業で働いていました。ですが、会社の方針が変わり、会社にいる事が難しくなったんです。
また履歴書を書いて就職先を探すというのが嫌だったのと、前職の際に社労士の方とお仕事をすることがあり、何となく仕事内容は理解していたこと、国家資格であること、そういうのも含めて社労士になろうと思い頑張って資格を取りました。

ただ、資格を取れば仕事がもらえるわけもなく、途方に暮れていた時に、知人から八王子で異業種交流会があるからと誘われ、参加した事からいろいろとご縁を頂き、今日に至っております。それが10 年前位なので、もう八王子歴も長いですね(笑)」

高橋さん
ユージ

「私とかは八王子でずっと育っているので気持ちが分からないのですが、八王子以外の場所から八王子に来られて何か八王子の人の特徴とか感じられた事ありますか?」

「八王子にいたいというか、八王子以外で商売をする事だって当然出来るのに八王子に愛着があるというか、そういう方が多いなって感じます。
ここで商売していく、ここで生きていく、のような感じです。その理由というのは分からないのですけど、、、多分、八王子を愛しているというのが一番落ち着く理由なのかなと思います。」

高橋さん
ユージ

「八王子のお友達も多くいらっしゃいますか?」

「はい、たくさんいます。」

高橋さん
ユージ

「それは仕事関連から友達になったとかですか?」

「はい、会社関連からもそうですが、知り合いの知り合いの知り合いなどの繋がりでも気が合えばですよね。」

高橋さん
ユージ

「その部分は八王子の特徴なのかもしれないですね。
結構面白い繋がり方をしたりしますよね。友達の友達が共通の仲間だったりとかもよくありますよね。」

ユージ

「そろそろお時間となってきました。最後にジャーニーをご覧の皆様に一言お願いします。」

「私の仕事は経営者さんとの関わりが深い部分がありまして、会社の発展の為に労務管理が力になれることってあると思うんですよね。
ぜひ、そんな時はうちでなくても良いので、近くの社労士さんにご相談の場を持って頂ければと思います。」

高橋さん

ユージの書評

髙橋さんとは異業種交流会で知り合いになってからなのですが、たまたま今年になり会社の事で相談しに行った事から今回の匠の取材を受けて頂ける事になりました。
会社の悩み+経営者としての悩みをしっかりと聞いてくれて、その中で一番のベストな答えへのアドバイスをくれるので、とても安心して相談が出来ます

この匠シリーズでは以前、行政書士の荒井兄吾さんに出演して頂きましたが、共通的に感じるのは、こちら側の話をしっかりと聞いてくれるという事。当然だと思うかもしれませんが、その聞いて下さっている時の「間」と言えば良いんでしょうか、それがとても温かみがあるんです

何かと昨今はいろいろなトラブルなども多い時代です。大きな会社だけではなく、小さな商店の方、飲食業、それ以外でも従業員を雇っている経営者さん、安心できる社労士さんを一人知っているととても心強いと思います。

ウェルビー社会保険労務士法人

※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。

住所
東京都八王子市明神町4-7-3 やまとビル7階
アクセス
京王八王子駅 徒歩1分
八王子駅 徒歩4分
電話
042-649-1236
Webサイト
https://sr-yuko.com/
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八王子出身・八王子育ちの珈琲倶楽部 田のマスター。 仕事の合間に音楽活動もやっています。 思いついた事は即行動タイプのいつまでも子供のおっちゃんです。