【よみっこ】日吉八王子神社の紫陽花 今年はいつもより少し早く咲きはじめました

紫陽花の便りが届きました。昨年『紫陽花の新名所』として紹介した、日吉八王子神社に行ってきました。

取材に向かったのは6月3日。鳥居から本殿にかけてヤマアジサイが見事に咲いていました。 その先には、真っ白なアナベルも咲き始めています。「今年は1週間ほど早く、5月末から咲き始めました」とのこと。

「参拝する方が気持ちよく過ごせるように」と紫陽花が植えられるようになったのは10年程前。 昨年よりもさらに50株増え、21種類300株の紫陽花が境内を彩ります。

日吉八王子神社の紫陽花(6月3日撮影)

短冊に願いを

本殿には『七夕祭』の幟が立ち、願い事を書くためにの短冊が用意されていました。 7月7日の七夕には、それらを飾り付け、その願い事が叶うようご祈祷が行われるとのこと。

本殿前に七夕用の短冊が設置されています。

御朱印

ここ日吉八王子神社は御朱印も人気です。紫陽花を植え始めたころ、デザインを紫陽花に変えたところ、「次はどんな御朱印になるのですか？」と聞かれたことをきっかけに、その季節に合わせて、梅、桜などもデザインしています。

御朱印は鳥居を出て50ｍの社務所で拝受することができます。(初穂料500円、受付9時～15時、金曜日はお休み)

今年の御朱印

千人同心の屋敷跡にも近く、神社の名前が町名(日吉町)にもなっている八王子を代表する神社です。 これからは、舞孔雀やテマリテマリが咲き始め、6月末まで楽しめます。(中塚)