八王子駅北口のドン・キホーテ近くに、寿司バーがオープンしたという情報をキャッチしました。
お寿司大好きエリリンは興味津々♪
寿司バーの雰囲気や、どんなお寿司とお酒が楽しめるかお伝えすべく、取材してきました!
場所は噴水ビルへ向かう道の左手前にあります。
※看板は現在「HIMOR(ダイニングBar)」となっていますが今後設置予定とのことです。
白い「GINGA」の織と入口右下の立て看板「寿司Bar Ginga」を目印にしてください。
所在地 : 東京都八王子市中町4‐10 ニュー紅洋ビル1F
店内の様子
奥行きが広い店内は、入口から左側がカウンター8席、右側はテーブル席(椅子席とソファー席)があります。 寿司バーということもあって照明は明るく、開放感・清潔感・高級感のある空間です。
カウンターの奥には、バーらしく沢山のボトルが陳列されています。
メニューを紹介
握り・ロールに合ったワインか日本酒をソムリエが用意して、ペアリングという形で、お寿司とのマリアージュを楽しんでいただくのがコンセプトです。
お寿司に合ったワインか日本酒は、2口~3口の量を用意してくださいます。
お客様が選んだワインか日本酒を、ペアリングすることも可能です。
写真は、取材日に入荷されていたワインと日本酒の一部になります。
※ビール・ワイン・日本酒、すべて1杯800円です。
ロールは1ネタ2貫の提供で、単品でもペアリングでも注文することが可能です。
ペアリングの場合は単品+300円で、それぞれのメニューに合ったワインか日本酒を用意していただけます。どんなお酒を選んでいただけるか、楽しみですね♪
握りもロール同様に1ネタ2貫の提供で、単品でもペアリングでも注文することが可能です。
甘味の「銀河のカステラ玉子」は、自家製玉子焼きに砂糖をかけてバーナーで炙って、ブリュレ的にしたデザートになります。
デザートもペアリングができて、常温の日本酒を用意していただけるとのことです。
15:00まではランチで、1,800円のコースとなります。単品での注文も可能です。
15:00以降は、お客様の予算に合わせてコースとして提供も可能です。(要事前予約)
今回は取材ということもあって、お店がオススメするメニューをコースでいただきました。
握り(真鯛と中トロ)と赤ワインのペアリング
通常1ネタ2貫ですが、特別に真鯛と中トロを提供していただきました。
握りは両方とも脂がのっていて、口の中でとろけます!ん~~~、1品目から幸せ♪
写真ではわかりづらいのですが、両方とも甘口のタレがネタについているので、醤油につけなくともおいしくいただけます。
ペアリングで用意していただいたのは、陽はまた昇る(2020年製造)という栃木の赤ワインです。
濃厚なブドウな味の中に透明感があります。
お寿司を初めて赤ワインでいただきました。
一言「合う!」
茶碗蒸し 600円
なんと、贅沢にイクラとキャビアがのっています!
私は玉子が苦手なのですが、お店のおススメなので勇気出していただきました。
プリンを出汁でいただく感じで、クリーミーで甘みがあっておいしくて、ツルツルっと口の中に入って完食できました!
イクラとキャビアが主張しすぎず、いい感じのアクセントになっています。
お刺身盛り合わせ
メニューにはないので、お客さんの要望があれば用意できるとのことです。
今回は取材ということで、用意してくださいました。
取材日のネタは、左からサーモン、帆立、中トロ、赤海老、鯛、アジ(右下)が、各2切れでした。
階段状の板に各ネタを乗せているオシャレな盛りつけは、まず目でおいしさをいただきます。
どのネタも脂がのっていて、口の中で溶けるおいしさです!海鮮好きな私に、2回目の幸せがやってきました(笑)
天ぷらロールと日本酒のペアリング 700円
揚げた海老をシャリ、揚げた衣で巻いています。 海老は柔らかく、衣はサクサクっとしていて軽い口当たりで、脂のしつこさがないので、何個でも食べれてしまいそうです。
ペアリングは、みむろ杉 ディオ・アビータという奈良の日本酒で、天ぷらに合うよう、さわやかでフルーティーな味です。
赤ワイン同様、お寿司を初めて日本酒でいただきました。
感想は「あ~~~、日本人で良かったぁ~!」。
和牛フォアグラロールと熱燗のペアリング 900円
和牛フォアグラロールは、大きくカットされたフォアグラを2つ巻いていています。
和牛はキレイなピンク色で、見ただけで脂がのっているのが分かります。目でおいしさをいただくだけでも贅沢~~~!
ペアリングは、ロ万(ろまん)という福島の日本酒を熱燗になります。
要望によって常温で提供も可能で、その場合はサッパリ系の味の日本酒を用意してくださるとのことです。
甘みがふんわりと口の中に広がる熱燗と一緒にいただくことで、和牛とフォアグラの濃厚な脂がとろけます!
感想は「あ~~~、日本人で良かったぁ~!(2回目)」
フォアトリュご飯 2,600円
フォアグラとトリュフが入った、なんとも贅沢な炊き込みご飯です!
大きくカットされたフォアグラとトリュフが各2個のっていて、テンションが上がりました!!!
小さい土鍋なので、ご飯1合ぐらいの量になるかと思います。
かき混ぜると、土鍋の底からご飯についたおこげがたくさん出てきます!おこげ好きにはたまらないビジュアル!
おこげにしっかりついた醤油出汁とフォアグラとトリュフの甘みが、口の中にフワーッと濃厚に広がります。
おこげはかなりパリパリっとしているので、おこげ好きな人にはたまらない食感。普通のごはんの部分との食感の違いも楽しめます。
ランチタイムは15:00までで、ランチコース1,800円で提供しています。単品注文も可能です。
夜は予算に合わせて、コース料理を用意していただくことが可能です。(要事前予約)
店長とソムリエにインタビュー!
お寿司とワイン・日本酒のマリアージュをコンセプトとした寿司バーをオープンしたきっかけなど、店長とソムリエ・こーたさんにインタビューしました。
――『GINGA』という店名には、どのような思いが込められているのでしょうか?
店長「日本の寿司文化と世界中のお酒をマリアージュさせて、お客様の舌と心を惑星が美しい銀河のように満たすイメージを込めています。」
――『GINGA』という店名から先入観があったかもしれませんが、舌と心が銀河のように満たされた感想です。
――寿司バースタイルで営業しようと思った理由はなんでしょうか?
ソムリエ・こーたさん「お寿司だけじゃなく、バーのような空間でお酒も楽しんでもらいたいという思いからです。」
――仰る通り、お寿司とワイン・日本酒の両方を楽しむことができました!
――料理長は、どこかで修業を重ねてきた方なのでしょうか?
店長「20年以上経験のあるベテランです。
料理長自ら八王子市場に毎朝行って、その日のいいネタを仕入れて来ます。」
――料理長の経験値があるからこそ、新鮮でおいしいネタを提供できるのだと思いました。
――今後のお店の方向性について、お聞かせください!
店長「お客様の声を聞きながらメニュー改善して、演出に力を入れていきます!」
私が食べて飲んだお寿司とワインと日本酒の写真と感想から、よだれが出てきた人は多いのではないでしょうか?
寿司バーは初めての経験でしたが、高級感もある空間でおいしいお寿司とワインと日本酒を堪能できて、至福の時間を過ごすことが出来ました!
たまの贅沢な時間をお寿司屋さんではなく、ぜひ寿司バーでも過ごしてみていただきたいです!
SUSHI BAR GINGA(スシバー ギンガ)
※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。
- 住所
- 東京都八王子市中町4‐10 ニュー紅洋ビル1F
- アクセス
- 八王子駅北口 徒歩5分
- 営業時間
- 月・水~日曜日 11:00~23:00(LO 22:30)
- 定休日
- 火曜日
- 電話
- 042-649-8538
- @sushi_bar_ginga
- 備考
- ランチあり、コースあり(要事前予約)、カウンター8席、テーブル席4人がけ2席、ソファー席4人がけ2席、店内喫煙可、クレジットカード可、電子マネー・電子決済不可
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