2024『八王子花火大会』富士森公園陸上競技場から現場リポート
『八王子花火大会』が7月27日に富士森陸上競技場で行われました。市内の色々な場所から見られることもあり、実はこれまで打ち上げ場所に行ったことはありませんでした。今回は初めて富士森公園陸上競技場から見てみました。
打ち上げ以降は雨が止んで
当日は打ち上げの3~4時間前に雷雨があったので、実施が危ぶまれましたが、打ち上げ前後にわずかな雨が降っただけで無事に開催されました。
西八王子駅から富士森陸上競技場までは、やや混雑していましたが、逆に人混みにまぎれていけば済むので、どこから入場したらいいのか迷う心配はありませんでした。
打ち上げ直前の様子
会場外でも
会場に向かう途中では、富士森公園近くのスーパーアルプスが駐車場を開放しており、多くの人が腰を据えて花火が打ち上がるのを待ち構えています。会場周辺の会社や民家、ちょっとした空地など、色々な場所で花火を待ち望む人々の姿がありました。1時間ほど前に会場に到着すると、すでに大勢の人が場所を確保しています。ただ、陸上のトラック内にはブルーシートが敷かれて、腰を下ろせる場所は沢山あります。打ち上げ開始後も、まったく座る場所がないということはありませんでした。大きな花火大会に比べて混雑が少ないのがありがたいですね。会場の中には入らず、近くで見る人たちも
カウントダウンやアナウンスも
打ち上げ直前にはカウントダウンが行われるなど、会場を盛り上げる趣向もあります。
次々と打ち上がる、花火のスポンサー名も紹介されます。これもちょっとした楽しみでした。全国的に有名な西八王子の歯科医院の名が読み上げられると、「ああ、あそこか!」というような声が会場のあちらこちらから聞こえてきます。打ち上げに音楽の演出も行われるものは「ウルトラスターマイン」と呼ばれているようで見ごたえがあります。特に、西八王子に本社を構える有名サンドイッチ店の花火は迫力があり、「すごい!」と驚く声が聞こえてきました。こういった会場の雰囲気まで楽しめるのは、打ち上げ会場ならではですね。
打ち上げ時の音も迫力がありました。また、混雑も思ったほどではなく、十分なスペースもありますので「まだ会場では見たことがない」という方は、出かけてみる価値ありです。(小川)
間近で見る花火は迫力満点(7月27日:富士森陸上競技場にて撮影)
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