朝6:30オープン！カフェイン量を選べる高倉町のおしゃれカフェ『BaristaCafeHRD』

八王子で早朝からやっているカフェを発見！爽やかなブルーが映える外観。バリスタのオーナーが手掛ける『BaristaCafeHRD』をご紹介します！

大通り沿いにあるカフェ

『マクドナルド高倉町店』がある通り。高倉町南交差点の近くにある『BaristaCafeHRD』は、スカイブルーの正面看板が目印です。さらに道路側には「テイクアウトコーヒー」と書いてある大きな看板もあるので、目立っていてわかりやすいですよ！

出入口の横に立っている旗もブルー。取材日は天気がよく、爽やかになびいていました！お店の目の前は駐輪スペースもあります。

駐車場は、隣の中華料理店と共有スペースで利用できます。

ブルーに統一されたおしゃれな店内

店内には、ずらりと並ぶ本格的なコーヒーの器具や道具。真ん中にはブラック、両端にはコンセプトカラー・ライトブルーの器具が配置されています。壁と器具はオーダーメイドで塗装しているんだとか！めちゃくちゃおしゃれ！

こちらは手動でエスプレッソを淹れる器具。重厚感がありますね。要望があれば、お客様の目の前に器具を移動させてエスプレッソを淹れることもあるそうです。かっこいい！

こちらの淡いブルーの器具は、なんと日本に70台しかない「みるっこ」というコーヒーミル。猿田彦珈琲と、コーヒー機器メーカー富士珈機のコラボで製作されたものだそう。コーヒー通にとっては「うなるアイテム」ではないでしょうか！？

器具だけではなく、店内に飾ってある物もおしゃれ！これまたブルーが目を引く砂時計は、30分で砂が落ちます。近くにある『マクドナルド』や『高倉町珈琲』より30分早い、朝6:30から営業しているため、30分砂時計を置いているんだそう。

イートインもできるようにハイチェアの椅子は5席あります。

こちらはスタンディングで飲めるスペースになっています。エスプレッソの本場イタリアではササッとスタンディングで飲むのも一般的なようで、このスペースを設けているのだとか。荷物がかけられるようにフックがついている心遣いまであります。スタンディングで飲む場合は、50円引きになるエスプレッソメニューがありますよ。

ちなみに外には青いベンチが置いてあります。犬の散歩中にコーヒーを買いに来る人も多いそうで、ワンちゃん連れの人が気軽に利用できるように置いてあります！

ドリンクとスイーツのメニュー

ドリンクメニューが豊富にあります。とくにエスプレッソコーヒーメニューの種類はたくさん！この他にもコーヒーが苦手な方でも飲めるように、ココアやレモネードを使ったドリンクなどもあります。

コーヒーと一緒に食べたいスイーツもあります。カヌレやミニチョコケーキなど、どれも気になります……！

コールドブリュー＆ミルクブリュー飲み比べセット 650円

2種類が飲み比べできる嬉しいセット。『コールドブリュー』は「水出しコーヒー」で、すっきりとして飲みやすい！暑い日にも飲みたくなります。

『ミルクブリュー』は「ミルク出しコーヒー」。今回初めて飲んだのですが、カフェラテやカフェオレとも違い、ミルク感がしっかりあり、まろやかな中にもコーヒーの味わいを感じられます。おいしかったです！

実際に「水出し」と「ミルク出し」をしているボトルを見せていただきました！こちらもブルーでおしゃれ！いずれも冷蔵庫でじっくり8時間以上抽出させて提供されます。この日の『コールドブリュー』は浅煎り豆、『ミルクブリュー』は深煎り豆を使用していましたが、そのときによって、コーヒー豆の焙煎度合いが違うものを使用することがあるそうです。

エスプレッソ 300円

『BaristaCafeHRD』のエスプレッソは、カフェイン量が選べるんです！左からカフェインレス、カフェイン30％、カフェイン100％と並んでいます。今回はカフェインレスを選びました。カフェインが気になる人でも安心して飲めますね！

ひとつひとつ手際よく、丁寧な手つきが美しい！これはエスプレッソマシンにセットする前の、コーヒー粉を平らに固めるよう圧力をかけている「タンピング」という工程。

オーダーメイドカラーのマシンから、爽やかなブルーのカップにエスプレッソが抽出されていきます！

普段エスプレッソを飲むことがないので、けっこう苦いのでは……とドキドキしながらいただきましたが、苦味自体はあるのですが、嫌な苦味がなく飲みやすい！まさに上品な苦味。

するとオーナーから「イタリア人は砂糖を2～3杯入れて飲むんですよ」と教えていただきびっくり！一口目はそのまま飲み、その後に砂糖を2,3杯……ではなく1杯程度入れて飲みました（笑）。私はそれでも充分おいしく飲めました～！

エスプレッソソーダとカヌレ

こちらの『エスプレッソソーダ』(700円)は、ウィルキンソンの炭酸水を、ビン1本分(190ml)丸々使っています！お好みのカフェイン量で選んだエスプレッソを目の前で注いでくれます。

『エスプレッソソーダ』はすっきりとして炭酸好きには最高！コーヒー豆本来の味も楽しめるドリンクになっています。甘味が欲しい人にはトニックウォーターがベースになる『エスプレッソトニック』というドリンクがありますよ。

外はカリッと、中はモチモチ感のある『カヌレ』(300円)は、ドリンクとセットだと50円引き。温めた状態で出してくれます。『カヌレ』はオーナーの出身地である秋田県から直送されたもの。店舗を持たない焼き菓子専門店『HEUREUX CLOVER』から取り寄せています。程よい甘さでコーヒーのお供にしたくなる一品でした！

カフェイン量を選べるコーヒー豆

コーヒー豆の販売もしています。「子供と一緒に飲むコーヒー」や「読書のためのコーヒー」など、パッケージが可愛く、個性的なネーミングがずらり。日本橋にある『CHOOZE COFFEE』というカフェの豆だそう。

コーヒー豆のカフェイン量の違いから、ネーミングをつけられているようです。それぞれのシーンをイメージした特徴を書いてあるものや、味の特徴が書いてあるプレートも置いてあったので、購入するときはぜひ参考にしてください。

オーナーは「走るバリスタ」

秋田県出身のオーナー・原田さんは豊富な経歴の持ち主。多くのマラソン大会で入賞しているランナーだったそうですが、舗装されていない山道を走るトレイルランニングに魅了され、環境を変えトレーニングをするために上京・移住したのが八王子市高尾山の近く。

また、全国のカフェを巡るほどのコーヒー好きが高じて、マラソンをしながらバリスタスクールに通い、カフェ業界へ。

東京駅のイタリアンレストランでバリスタ兼マネージャーとして経験を重ね独立。人との関わりを大切にしている原田さん。店舗を構える際、西八王子にあるコミュニティアパート『pas a pas』のオーナーにプロデュースを、めじろ台にある『palisa』にデザイン協力をしてもらったそう。色々な人との出会いの中で、八王子市高倉町でカフェをオープンしました！好きな色はもちろん水色！

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