10/13より中央線快速では一部列車で2階建てグリーン車が2両連結されており、2025年春からの本格運用を前に、現在はグリーン料金なしで乗車することができます。八王子市民にとっては座席の選択肢が広がるうれしい車両にさっそく乗車してみました。
八王子の編集部から高尾へ帰宅
10/15は3連休明け。編集部で溜まっていた仕事をこなし、高尾の自宅へ向けて八王子駅に向かいます。八王子駅ではこの日まで、姉妹都市・苫小牧市のデザインが施された靴を履いた「八」の駅名標でした。10/16からはもうひとつの姉妹都市・日光市のデザインに切り替わっているとのことです。
グリーン車は4・5号車。普通車両とは乗車位置が異なるため、このようにホームの案内も別にあります。ちゃんと並ぼうね。
目印は「12両」
現在は一部列車のみとなっているグリーン車の設定ですが、見分け方は発車案内表示にある「12両」の文字。また、JR東日本アプリで12両車両の運行情報や到着予定も確認できます。筆者は編集部からの退社前に、八王子駅到着予定を確認しておりました。
いよいよ列車が到着。帰宅時間、かつ現在グリーン料金無料ということもあり、グリーン車は満席。ちなみに通路にも乗客がおりました。ですが、7割が八王子駅で下車してゆきます。そうです、ここから空いてる状態。快適に高尾までの帰宅を満喫します！
2階建て車両の2階窓際に着席。2階建てはだいぶ昔に近鉄特急で乗って以来。ただの帰宅なのに、なんだかワクワクします。
トイレ、ゴミ箱はお試し期間中使用不可
このときの八王子から高尾までの乗車率は4割程度。お試し期間の平日初日ということで、私を含めた乗客がみんなスマホでパシャパシャ撮影していました。
また、お試し期間中はグリーン車内のトイレ・ゴミ箱は使用不可。アテンダントもいませんが、それを補ってあまりある座席の快適具合となっています。
6分の旅で高尾に到着。窓から外を見ると、折り返しでグリーン車の乗車を待つお客が並んでます。迷惑にならないよう、すぐに降りることにしました。みんなも撮影したいからって迷惑かけちゃダメだぞ。
2階から降りる階段の途中に「料金表」があったので歩きながらサッと撮影。2025年春からはこの料金となり、E233系電車(オレンジ帯の電車)全てにグリーン車両が連結される予定となっております。ちなみに、東京～八王子や、新宿～高尾は営業キロ50km以内です。
昔、中央ライナーがあったころ、仕事で疲れたときは東京から高尾までよく乗っていました。いい座席の電車ってほんとに快適。でも、八王子～高尾でグリーン車に乗るというのは今だけの贅沢。満喫したいと思います。
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