
この記事はプレスリリースの提供を受けて作成しました。
2026年に創立100周年を迎える「八王子実践中学・高等学校」と、八王子の都市型酒蔵『東京八王子酒造』がタッグを組み、地域連携の新プロジェクトがスタートしました!その名も【生徒参加型・食育プログラム&オリジナル日本酒づくり】。生徒たちが実際に田んぼで酒米を育て、自分たちの手で祝い酒を作るという、1年間にわたる壮大なチャレンジです。
高月町の田んぼで、まずは田植え!
プロジェクトの舞台は八王子市高月町の田んぼ。6月17日(火)には第一弾イベントとして、生徒たちが農家さんから田植えの方法を学び、実際に酒米を植える体験を行います。
この取り組みはただの農業体験ではなく、地元農家との交流を通じて、食と農のつながり、そして「日本酒ができるまで」のリアルな工程を学べるのがポイント。秋には【稲刈り体験】も予定されており、収穫後は生徒たちがデザインしたラベルとともに、日本酒として製品化される予定です。

生きた学びがここに。「農業×食育×地元酒造」のコラボ
プログラムでは、農家さんへのインタビューやフィールドワークも実施。
・米づくりの工程
・食用米と酒米の違い
・担い手不足やお米の消費量減少といった社会課題
など、実体験とともに多角的に学べる内容が盛り込まれています。
醸造は“東京八王子酒造”が担当!
お米が収穫されたあとは、八王子駅近くに誕生した注目の酒蔵「東京八王子酒造」が、日本酒として丁寧に醸造。少量仕込みで新鮮な酒を届ける都市型マイクロ酒蔵として、地元との共創に力を入れている酒蔵です。

八王子のまちなかで造る日本酒の生酒。『東京八王子酒造』の魅力に迫る
公開日: 2024.04.27
『東京八王子酒造』は東京で令和初・10番目の日本酒醸造所として、八王子の中心市街地に誕生しました。宿場町として栄えた八王子の面影が残る、黒塀通りの一角に構えた酒造を取材してきました。…
都市農業の新しいかたち
学校・農家・酒造が一体となって取り組む今回のプロジェクトは、まさに“都市型農業”の新しいモデル。生徒たちが手がける記念酒が、地域の未来をつなぐシンボルになるかもしれません。

今後のスケジュール
田植え体験:2025年6月17日(火)
稲刈り体験:2025年9月17日(水)
雨天時は9月24日(水)に延期

地域の農業、日本酒文化、そして次世代の学びが交差する今回のプロジェクト。八王子の田んぼと酒蔵から、どんな“未来の味”が生まれるのか、今から楽しみです。
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