北野で出会う、王道八王子ラーメン。ラーメン×半チャーハンの満足セット!

北野で出会う、王道八王子ラーメン。ラーメン×半チャーハンの満足セット!

北野駅すぐ、黄色い看板が目印の『タンポポ』。こだわりの八王子ラーメンに半チャーハンを添えた人気のCセットは、味もボリュームも大満足!ノスタルジックな空間で味わう、王道ラーメンの魅力をご紹介します。

タンポポ色の看板が目印

北野駅北口を出て、2分ほど。黄色の看板が目印。タンポポの黄色ですね。

町田から北野へ移り、八王子の地で15年以上愛され続けているこのお店。ご主人の地元である八王子への想いから、移転を機に八王子ラーメンへと転換したそうです。そんな話を聞くと、こののぼり旗も店主の覚悟の表れのように思えてきました。

北野タンポポ_八王子ラーメン_外観

ノスタルジーな店内

店内に入ると家の形をしたような窓から差し込む光が素敵。なんともノスタルジーな雰囲気です。テーブル席が6卓あり、ファミリーでも訪れやすいです。

北野タンポポ_八王子ラーメン_内観

潔いラーメン勝負のメニュー

メニューはシンプルな構成です。『ラーメン』の並(700円)〜特大(900円)を中心に、ラーメンと半チャーハンの『Cセット』(900円)、『ラーメンカレーセット』(1,000円)。八王子ラーメンで勝負しているのがわかります!

北野タンポポ_八王子ラーメン_メニュー

人気の『Cセット』を注文!

今回、私が注文したのは、お店の魅力を存分に味わえる『Cセット(ラーメン&半チャーハン)』(900円)。食欲をそそるそのビジュアルに、期待が高まります。このボリュームで900円というのも魅力的ですね!

北野タンポポ_八王子ラーメン_Cセット

ラーメン

刻み玉ねぎ、チャーシュー、メンマというシンプルながら王道系の八王子ラーメン。チャーシューがでかい!

北野タンポポ_八王子ラーメン_ラーメン

まず一口スープを味わうと、豚骨と魚介の旨味が凝縮された、奥深くも重厚な醤油ダレが口いっぱいに広がります。自家製ラードが溶け込んだそのスープは、一度味わえばレンゲが止まりません。

北野タンポポ_八王子ラーメン_スープ

三河屋製麺の中細麺は、もちもちとした食感でスープとの絡みも抜群。あっという間に麺がなくなるほど、夢中で食べ進めてしまいます。

北野タンポポ_八王子ラーメン_麺

八王子ラーメンに欠かせないのが、シャキシャキ食感の刻み玉ねぎ。そして存在感抜群の大きな煮豚チャーシューは、箸でほぐれるほどの柔らかさです。

さらに、独特のコリコリ感をもつメンマが、全体の味わいを引き立てています。どの具材も、スープと麺のおいしさを損なうことなく、絶妙なバランスで調和しています。

北野タンポポ_八王子ラーメン_玉ねぎ_チャーシュー_メンマ

半チャーハン

ラーメンと並ぶ主役級の存在感を放つのが、この『半チャーハン』。ふんわりと空気を含んだパラパラのご飯に、たっぷりの玉子が絡み合い、食欲をそそる黄金色に輝いています。

北野タンポポ_八王子ラーメン_チャーハン

刻み焼豚やナルト、長ねぎなどシンプルな具材ながら、口に運べば香ばしい旨味がじゅわっと広がります。「半」とは思えないボリュームと味わいで、街中華にも負けない本格派の一皿です。

北野タンポポ_八王子ラーメン_チャーハンをレンゲで持ち上げる

とりカツカレーに期待!

カレーは単品ではなく『ラーメンカレーセット』(1,000円)で提供されますが、試食させていただきました。ひと口で鶏だしの旨味が広がり、甘口ながら後からじんわりとした辛さが追いかけてきます。硬めのルーがご飯によく絡み、本格的な日本式カレーが味わえます。

北野タンポポ_八王子ラーメン_カレー

新メニューの『とりかつカレー』で提供される「とりかつ」もご厚意でいただきました。パサつきを抑えるため、揚げ方には特にこだわっているとのこと。衣はサクサク、鶏肉はジューシー。夜限定ではありますが、カレーライスのトッピングとして申し分ない完成度です。

北野タンポポ_八王子ラーメン_とりカツ
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厨房で軽やかに動く店主とスタッフさんの姿からは、長年の信頼と情熱が感じられます。八王子・北野で、ラーメン・チャーハン・カレーライスと三拍子そろった味を楽しめる『タンポポ』。これからの展開にも注目したい一軒です。

ラーメン専門店 タンポポ

※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。

住所
東京都八王子市北野町547-20
アクセス
北野駅北口 徒歩2分
営業時間
11:30〜14:30
17:00〜20:00(月、火、水、金、土)
定休日
木曜日
電話
042-642-6004
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おいしい料理を楽しむことは、その日頑張った自分へのご褒美。食の遠足が大好きで、お店のスタッフさんとの会話が一番のご馳走です。