
市民活動団体が一堂に会する『はちおうじNPOフェスティバル』が、今年も『東京たま未来メッセ』で開催されました。体験ブースや展示、ライブ配信など盛りだくさん!子どもから大人までたのしめるイベントとなりました!
今年で第11回!例年大盛況のイベント
市民活動団体の取り組みを広く紹介し、市民と交流するイベント『はちおうじNPOフェスティバル』。これまで八王子駅北口の西放射線ユーロードや南口広場で行われてきましたが、今年は昨年に続いて、八王子駅北口から徒歩5分の『たま未来メッセ』にて開催されました!

所在地:東京都八王子市明神町3-19-2
ブース展示を中心に、八王子で活動する40以上の団体が一堂に会する大規模イベントとなりました!販売や体験、読み聞かせなど、各団体の特色が光る展示が並びます。

会場内には飲食可能な休憩スペースもあり、来場者はリラックスしながら各ブースを見学できました。

当日はYouTubeでのライブ配信も実施。会場に来られない方でも、参加団体の取り組みをリアルタイムで知ることができる取り組みが好評でした!

八王子を支える団体を知る展示スペース
展示スペースには計38団体が出展。農産物の販売から文化財保護、地域の助け合い活動まで、幅広い分野の取り組みが紹介されていました。『シルバー人材センター』のブースでは、刃物研ぎや障子の張替えなどの活動を実際の写真付きで紹介。

『シルバー人材センター』の活動は、駐車場整理や剪定などが有名。多岐にわたる取り組みにおどろいている方も多くいました。展示に興味をもった来場者に向けて、その場での説明会も実施されていましたよ!

見て触って体験して!アクティビティブース
『八王子市聴覚障害者協会』のブースでは、耳の聞こえに不自由のある方のコミュニケーション手段である手話の体験コーナーが設けられていました。

指の形で五十音を示す『指文字』を使い、自分の名前を表す方法を教わることができました!2025年に開催されるデフリンピックに関する展示も行われ、耳の聞こえない『ろう者』の世界を理解するきっかけとなっていました。

子どもたちが大興奮だったのは、立体的なプラレールの鉄道模型展示!こちらは、元八王子で不登校の子どもたちへの居場所提供や絵本の読み聞かせなどを行う『大きなくりの木のしたで』のブースです。

『大きなくりの木のしたで』が取り組む、子どもたちの居場所づくりは大切ですが、まだまだ知られていない活動です。絵本やプラレールがたのしいイベント出展を通じて、家族連れが自然と団体の取り組みを知ることができる場となっている印象でした!

ファブデザインアソシエーション(FDA)のブースでは、同社との共同研究でレーザー加工技術を学んだ拓殖大学の学生がオリジナル作品を展示・販売していました。木製やアクリル製の商品は、レーザー加工ならではの緻密さがステキです!

会場内は飲食も可能!交流をゆっくりたのしんで
会場の外にはキッチンカーが3台出店!その場でちょっと休憩したり、会場内の休憩所で食事をたのしむことができました。

キッチンカー『ナンゾーコーヒー』の隠れた名物、りんごジュースを飲んで一休み。甘さがちょうどよく、とてもおいしかったです!


キッチンカーの上にハチロクがのる『Nanzo_coffee』!マンデリンコーヒーが自慢!
公開日: 2023.05.11
車の上にハチロクが乗っているインパクト抜群のキッチンカー!上品な味わいのコーヒーがいただける。車好きは店主さんと話が合うこと間違いなし!…

『はちおうじNPOフェスティバル』は入場無料とは思えないほど充実した内容で、大人から子どもまでNPO団体の活動に親しめるたのしいイベントでした!さまざまな分野で活躍する各団体の活躍に、これからも注目していきたいですね!
東京たま未来メッセ (東京都立多摩産業交流センター)
※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。
- 住所
- 東京都八王子市明神町3-19-2
- アクセス
- 八王子駅北口 徒歩5分
京王八王子 徒歩2分 - 電話
- 042-697-0802
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