国際的イベントに対応できる施設
今、八王子は MICE をキーワードに
国際的都市として機能できる街に変貌しようとしています。
そのひとつの例が明神町三丁目19番2号で工事が進んでいる
「 東京都立多摩産業交流センター 」の建設。
今回はその工事の状況をお届けします。
今まさに建設中の「東京都立多摩産業交流センター 」とは、
多摩地区では最大級となる約 2,400㎡ の展示ホールと、約50㎡ ~ 200㎡ ある7つの会議室からなり、大規模な展示会や商談会、学会・レセプションパーティなどができる多目的施設です。
この施設は、八王子を含む多摩地域が持つ産業の強みを生かして、広域的な産業交流の中核機能を担うために計画されました。
さらに昨今の重要なキーワードでもある「 MICE(マイス)」(※1)を睨んだ施設としての役割も担うことになるでしょう。
3月4日掲載された記事「MICE で八王子が描く未来のシンポジウムに参加しませんか?」にも「 MICE 」について書きましたが、八王子市では地域密着型の MICE を強力に推進しています。
市外からはもちろん、国外からも八王子にビジネス観光で来ていただけるように、ハード・ソフト両面で開発準備しているわけですね。
というわけで、この「東京都立多摩産業交流センター 」は、八王子における MICE プロジェクトの拠点になるのは間違いないと思われます。
「東京都立多摩産業交流センター 」の建設が進んでいる場所は上の地図にある赤枠の場所。JR 八王子駅と京王八王子駅の間にあるため、市外から訪れる人のアクセスに便利。
令和3年3月5日現在での工事進捗状況は、上の写真の感じです。着々と建築されているようですね。
完成予定日は令和4年2月 28 日。後1年です!
ワクワクしながら待ちましょう!
WRITER 投稿者
■ 薮田 織也( Oliya T. Yabuta )人物・光景写真家 ■ 1961 年生まれ。テレビ番組制作会社、コンピュータ周辺機器メーカーの製品企画と広告制作担当を経て、1995 年独立、人物写真家に。近著に「 美しいポートレートを撮るためのポージングの教科書 」( MdN 刊 )、監修書籍に「 ちょっとしたコツで10倍かわいく見える モテ[写]の教科書。」(MdN 刊)がある。公益社団法人 日本広告写真家協会 正会員