【ZIMOTO RECORDS】LITTLE×ファンキー加藤『八王子対談 ジモトーク』
言わずと知れた
八王子が誇る大スター
LITTLEさんとファンキー加藤さんが八王子で対談!!
テーマは『地元八王子』について?!
今回はその模様をたっぷりとお届けいたします!
撮影協力 : CREAP STORE
ZIMOTO RECORDS
はいということで
ファンキー加藤さんに来てもらいました!
よろしくお願いします!
お世話になりまーす!!
ZIMOTO RECORDSっていうのを発足しまして。
■ ZIMOTO RECORDS
地元の歌をうたってこうと思って、2020年の春にユーミンさんの曲のカバーで『八王子少年』っていう曲を出したんですよ。
【MV】LITTLE / 八王子少年~春よ、来い~feat.RYOJI
そこから八王子少年の名義で活動していくにあたって、普通のLITTLEの活動から線を引いてZIMOTO RECORDSっていう形でやってこうかなぁと思って。
それで地元の人と八王子の話をしていきたいなぁと思ったんです。
まずは第1弾、ファンキー加藤さんに来てもらいました!
ありがとうございます!
いやあのねぇ。緊張しますねやっぱり。
ボクは本当ずっとこう…LITTLEくんの背中を見ながら音楽活動を頑張ってきた世代なので。
だからいまだにちょっと不思議な感覚があります。
ああそう?
もう俺の背中もねー、今はこんなことになってますけど(笑)
うわぁ、もう早く欲しいっすこれ!
八王子スカジャン(通称ハチジャン)!!
LITTLEくんの背中は今じゃこんなことになってるけど(笑)、その当時 都心部でRHYMESTERとかキングギドラ(KGDR)とか…
ボクからしたら神々の集いみたいなところへの架け橋となっているような存在がLITTLEくんでしたからね。
だからLITTLEくんが思ってる以上に、八王子の後輩ラッパーたちは胸張ってやってたっていうのはありますよ。
あーそれは嬉しいね!
都内の先輩ラッパーたちにいいvibesもらって、地元に持って帰るという意味では、いいvibesを持って帰ってたと思う(笑)
八王子愛
KICK THE CAN CREWのインディーズ時代の端々に、八王子の地元の風景だったりをちょっとこう添えてくるんですよ。
高尾に添えてみたいな(笑)
そうそう!浅川添えてみたりとか(笑)
ファンモンも八王子の曲っていうのをやってるけど、添えて行ったりするタイプだよね。
あれはLITTLEくんの影響だったり、ヒップホップのカルチャーがそうかもしれませんね!
ファンモンはデビューするタイミングぐらいで、いわゆるjpopフィールドに突っ込んでこうっていう覚悟を持ってやってました。
だけどやっぱベースとなっているのはクラブカルチャーだったので、自然と地元を歌にするっていうことも多かったです。
当時ちょっと悔しく思ったのは、ファンモンの3人が3人とも八王子だったから、うらやましくもあり悔しくもっていうのがあったね(笑)
うちらも友達でもあるし、メンバーでもある関係なんだけど、あんまり地元のことばっか言うとあれかなぁと…。
そこは恵まれてたかもしれませんね。
デビューシングルが『そのまんま東へ』ですから(笑)
でも当時のKICK THE CAN CREWが全国ホールツアーに八王子を入れるっていうのは、LITTLEくん以外何者でもないと思いますけど!
でもさ、「中野サンプラザとか渋公を蹴って、八王子市民会館でやるの?」みたいなのがあったりして、事務所からもあんまり応援してもらえなかったよ(笑)
でも速攻で、全国の中で一番最初に八王子が売り切れたよね!
あーさすが!
もちろん自分も見に行きましたよ!!
氣志團のライブかって思うくらいさ、特別にしつらえた特攻服みたいな人がいたよね(笑)
なんか楽しい日だったなぁ!
もうすごかったでしょ、ステージに自分の友達とか出しちゃってさ。
あんなんとか最高でしたね!
やっぱ八王子となるとどっか緩むんでしょうね。ピントがぼやけるというか(笑)
友達を出演させるっている事態になってね。「ここからは俺の時間だから」みたいな。
2、3曲ぐらい1人でやらせてもらったよね、なっがいフリースタイルが。
ボクら八王子組はめっちゃ盛り上がってましたけど、そうでもない層もいましたよね(笑)
あれ?ポカーンみたいな。
全体でいうと、そうでもない層のほうが多かったんじゃないかな。
でもそれをやっちゃいたくなるのが八王子愛だったり、地元や友達愛だったり。
KICKのメンバーも「ここまできたらやるでしょ」みたいな感じでね。
だから意外と、みんな賛同してくれたんだよね
葉っぱキラキラ…じゃなくて
葉っぱ吸ったらフラフラ、はぁーっ!!みたいなww
うちのスタッフたちは頭抱えてたけど、八王子の人は盛り上がってたよね!
そんな感じでやっぱ地元をレップしたくなる。
あとマキシマム ザ ホルモンも八王子っていうのを推したり。
他の人に言わせると「なんで八王子愛がそんなに強いの?」って言われますよね。
不思議な街ですよね。
立川は宿命の強敵
この街にいて、やっぱり寂しくなるニュースも多いよね。
いろんな店がなくなってったり…昔の八王子がすごく好きという人が多い気がするよね。
ボクなんかは23区寄りに移っちゃったからあんま言えないですけどw
平日の昼間、ローランドのタピオカ屋さんに行ったときとか「歩いてる人少ない?」っていうような感覚にちょっとなりました。
あのあたりは昔だったら…「西武があったしね」って言っちゃう年代だよね。
西武、長崎屋、大丸とか言っちゃう世代(笑)
17年前さ、自分のイベントに出てもらったときにファンモンがさ…
「立川には負けねーぞ」って言ってたのが、人生ではじめての目からうろこだったよね。
自分のアイデンティティに重ねてたこの街がさ…
「俺は立川に負けてたのか?」ってさ(笑)
世代によって、俺の年ぐらいまでは八王子は立川より活気があると思ってた世代だから。
ファンキーぐらいの世代ぐらいからちょっと変わったのかな?
20歳ぐらいですかね、立川にグランデュオがオープンしたその日に、敵地に乗り込むみたいな感じで行きましたよ。
「八王子をおびやかすものができたのかい?」って見に行ったら、めちゃくちゃでっかいビルで、人も多くて入ってるブランドもすごくて…
ちょっと肩落として立川から帰りましたよね(笑)
でもまあやっぱり活気ありましたね、ボクら10代の頃の八王子は。
2年ぐらい前にまじまじとちゃんと立川に降り立ってみたけど、もう…なんか不公平だと思った(笑)
そんなことなんか無いんだけどさ、大人になって始めて不公平とかズルいとか、そういう感覚。小学生ぶりに思ったね。
立川はそもそもポテンシャル高かったですよね。
昭和記念公園だったり自由な跡地が豊富で映画館もデカイのあったし。なるべくみんなに気付いて欲しくないなってw
八王子のほうが活気あるって言ってたけど、小学校の卒業式に着る服とか立川で買ってた…。昭島のモリタウンも行ってたし。
実はボクもね、10代の時にデート行くとき立川行ってたなぁ。昭和記念公園ゆっくり散歩したり。
昭和記念公園か高尾山で言ったら昭和記念公園チョイスしちゃってた(笑)
八王子ならではの何かが始まる?!
まぁそんなこともあってさ、「八王子でちょっと一発盛り上げたいな」っていうね。
イベントなりなんなりで、ドカーンとカマしたいなという思いは常々あるよ。
八王子愛がある人が多いと思うんで、とやかく俺なんかが言えるような感じでは無いですけどw
大きな音楽イベントとか、地元に根付いていくようなイベントとかは常々やりたいですよね!
高尾山という世界に誇る山があるんで。「霊気満山高尾山♪」なんて、韻として文句つけようがないですよね(笑)
八王子ならではのイベントね。
高尾山を筆頭に、もう1つ2つ何か生まれてくれば、また八王子の街も輝いてくるのかなぁ。
それこそ八王子会の皆さんとつながってね。八王子会のメンバーは頼もしい人いっぱいいますから!
若い子たちが「俺音楽やって、いい感じになったら八王子のこのイベント出よう」と思ってもらえるものになったら最高ですね。
ホントそうだね!
というワケで、これから我々2人がどんなことやっていくのか…
それは次回のお楽しみということで!!
今日はホントありがとうございました!
いえこちらこそ!
ありがとうございました~!!
お二人の対談はまだまだ続く!!
なんと新曲も発表!!
八王子少年 MY HOMIE feat.ファンキー加藤👇
【待望のコラボ】MY HOMIE feat.ファンキー加藤 / 八王子少年
公開日: 2021.05.29
言わずと知れた 八王子が誇る大スター LITTLEさんとファンキー加藤さんが八王子で対談!! なんとついにお二人がコラボして新曲リリース!! どんな曲になっているのか、MV収録直後のお二人の対談をお届けいたします! 撮影協力 : CREAP…
LITTLEさんが立ち上げた
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LITTLE
1976年5月7日 東京・八王子生まれ。KICK THE CAN CREWのリーダー&MC。1996年、ZINGI「ライム遊戯」への客演、1998年、ミニ・アルバム「いいの」でソロ・デビュー。
マッチョイズムを離れたリリック&MCスタイルは日本のポップシーンに革命を起こし、KICK THE CAN CREW(KREVA、MCU、LITTLE)を結成後、ブレイク目前の2001年にソロ初のフル・アルバム『Mr.COMPACT』をリリース。
2004年KICK THE CAN CREWの活動休止に伴い、ソロ活動再開。DJ FUMIYA(RIPSLYME)東京スカパラダイスオーケストラ、トータス松本等とのコラボで話題となった2ndアルバム『LIFE』をリリース。
2008年にはMICRO(HOME MADE 家族)、SHOGO(175R)、童子-T、Mummy-D(RHYMESTER)、Metis等が参加し3rdアルバム『“YES”rhyme-dentity』をリリース。
2014年2月には約6年ぶりの新作「アカリタイトル1」を発表。
現在はKICK THE CAN CREW、UL、アスタラビスタの1員として活動中。
■ LITTLE OFFICIAL SITE.
ファンキー加藤
1978年12月18日 東京都八王子市生まれ。
2004年1月 地元八王子にてFUNKY MONKEY BABYSを結成。リーダーを務める。2006年1月 「そのまんま東へ」でメジャーデビュー。NHK「紅白歌合戦」に4年間連続出場。TBS「輝く!日本レコード大賞」にも3年連続出演し、作曲賞、優秀作品賞、優秀アルバム賞の各賞を獲得するなど、国民的大人気アーティストの仲間入りをするも、2013年6月 人気絶頂の中、夢の舞台でもあった「東京ドーム」にて同グループを解散し、結成から約10年間の活動に幕を閉じた。60万件もの申し込みが殺到した解散ライブには2日間で超満員10万人の動員を記録した。
2021年3月11日。東日本大震災から10年『未来へ響け!歌のチカラ』と題して、歌の力でこの10年の記憶を風化させずに未来に繋いでいくという番組の趣旨に賛同し、TBS系「音楽の日」にてFUNKY MONKEY BABYSが一夜限りの復活。それをきっかけに、ファンキー加藤とモン吉の2人となっても一緒に歌っていきたいという想いが強くなり、ソロ活動に加え「FUNKY MONKEY BΛBY’S」としても2人でFUNKY MONKEY BABYSを歌い繋いでいくことを決断。
■ ファンキー加藤 Official Website
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