皆さんこんにちは!
見頃を迎え、美しい紫陽花が咲いているという神社をご紹介します。
季節ごとの御朱印も話題に
西八王子駅北口から800m、日吉八王子神社の紫陽花が見頃となりました。
カラフルで季節ごとにデザインが変わる御朱印も話題になっている神社です。
気持ちよく参拝していただくために
鳥居前にある「あゆ塚 (浅川で獲れたあゆを幕府に献上していた事に由来) から境内にかけて、白いアナベルや紫色の舞孔雀が八分咲き (2021年6月5日取材) 。
本殿 (拝殿) には、ご近所の母子が七夕に向けた短冊を書いていました。
神社のはす向かいにある社務所で拝受できるという人気の高い御朱印のデザイン等、参拝者への心遣いについて聞いてみました。
御朱印のデザインは毎年変わります。 (写真は一昨年、館町Fさん提供)
『日常的に参拝する方も多いので、少しでも気持ちよく過ごせるようにと、紫陽花を植え始めたのは10年前からです。
その後、御朱印に紫陽花をデザインしたところ、
「次はどんな御朱印になるのですか」と聞かれたのがきっかけで、今では梅、桜、紫陽花など、年に5種類になり、これまで毎年違うデザインにしています。
紫陽花は年ごとに少しずつ増やし、現在は250株くらいです。
七夕に向けて書いて頂いた短冊は、7月7日の夜に皆さんの願いが叶うようにご祈祷します。』との事。
八王子の歴史と共に
社務所で頂いた由来には、
「創建は940年 (平安時代中期) 。
1590年、八王子城の落城に伴い、御陣貝役 (陣触れの法螺貝を吹く役) を務めていた嶋之坊俊盛が徳川家康から除地 (年貢を免除された土地) を得て再興し、八王子の地名の由来となっている八王子権現を勧請した」とあります。
なので名称に八王子が入っているのです。
千人同心の屋敷跡にも近く、神社の名前が町名 (日吉町) にもなっている八王子を代表する神社です。
ここを本務社として兼務社が40あり、そのひとつ「白山神社」(八王子廿里町) にも、紫陽花が植えられと聞き、行ってみました。
開花時期は少し遅れ3分咲き。
その名称 (歯苦散) から歯に関する病を鎮めるなどのご利益のある神社です。
高尾駅北口南へまっすぐ、甲州街道を過ぎ、廿里交差点を西 (左) へ800m。
白山神社 (八王子市廿里町48-1)
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八王子を中心とした超地域密着型(ハイパーローカル)の地域情報紙です。新聞配達の流通を使い週6日発行・お届けをしています。※現在は読売新聞の購読者に限定して、朝刊に折り込む形で発行しています(日刊:5,000部)。八王子(主にめじろ台1~4丁目、緑町、山田町、椚田町、狭間町、館町、小比企町、寺田町、大船町、西片倉2~3丁目、みなみ野、七国※一部分に配布されないところもあります)に配達されています。