皆さんこんにちは!
連日オリンピックのニュースで盛り上がっていますが、八王子市で事前合宿をし、競技を迎えようとしている選手達がいることを知っていますか?
USAのスポーツクライミングの4選手です。
8月3日から競技が開始されます。
8月3日予選 5日から決勝
取材OKの連絡後、慌てて競技や選手について勉強し、少し緊張して初めてのオリンピアンへの直接取材に出かけました。
取材日は7月26日。
場所は、国際競技基準に準拠したスポーツクライミング施設のある『モリパークアウトドアビレッジ』
昭島駅を過ぎると、目前に巨大な壁。選手たちがスピード種目の練習をしてました。(競技内容については下参照)
スポーツクライミング競技
ボルダリング、リード、スピードの3種目複合で争われます。
ボルダリングでは、短いいくつ成功させられるかを、
スピードでは登る速さを、
リードは12m以上の壁をどこまで高く登れるかを競います。
(スピードはトーナメント方式)
スピード種目の練習会場 (モリパークアウトドアビレッジ)
コリン・ダフィー選手
コロナ禍で情報を制限している影響でしょうか? 観客は通りがかりの人のみ。
選手もリラックスモードですが、壁に向かうとスイッチが入り、15mの壁を6.27秒で駆け上がったのは、今大会最年少17歳のコリン・ダフィー選手。
コリン・ダフィー選手
得意のリードで逆転優勝し、今大会の出場を決めたアメリカ大陸選手権 (昨年) を振り返り、
「優勝するなんて予期していなかったので信じられず本当にびっくりした。大会では順位よりも、楽しんで登りたい」と。
ナサニエル・コールマン選手
インタビューで八王子への強い愛着を示してくれたのは、
ナサニエル・コールマン選手。
ナサニエル・コールマン選手
「2018ワールドカップ (WC)・2019世界選手権 (共に会場はエスフォルタアリーナ八王子) にも参加しました。
八王子は、食事も美味しいし、街のデザインも気に入っている。
今回はホテルから出れないが、皆さん良くしてくれて感謝しています。
観客の声援の中でやりたかったが、どの選手にとっても同じ条件なので仕方ないと思う。是非、決勝に残りたい」と。
「自然の壁を登るのも大好きです」という彼のもう一つの趣味は『けん玉』。
競技場でもやるそうなので、観戦時に注目。
ブルック・ラバトゥ選手
素敵な笑顔が印象的だったブルック・ラバトゥ選手は、世界的に有名選手な両親の影響でこの競技を始めたという。ブルック・ラバトゥ選手
「両親はいつも支えてくれる存在です。家族全員がクライミングをし、私は2歳から登っています。
大会では常に笑顔を忘れず、楽しんで登りたい」との事。
(もう一人の代表、はこの日の練習を休んでおり取材できませんでした)
八王子との強い絆
今回の事前合宿は、八王子で開催された世界大会がきっかけで、USAチームからの希望と市の意向が合致して実現しました。
ジョシュ・ラーソンヘッドコーチも、
「八王子にWC等で何度も訪問し、ジムだけでなく美味しいラーメン屋さんだって知っていますよ。この合宿では、最後の調整をし、選手たちが自信をもって本番に臨めるよう準備しています」と。
日本の選手もUSAの選手も頑張ってほしいですね。
地域情報紙 よみっこ
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モリパーク アウトドアヴィレッジ
※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。
- 住所
- 東京都昭島市田中町610-4
- アクセス
- 昭島駅北口 徒歩3分
- 営業時間
- 平日 11:00~19:00
土日祝 10:00~19:00 - 電話
- 042-541-0700
- @moutdoorvillage
- @moripark_official
WRITER 投稿者
八王子を中心とした超地域密着型(ハイパーローカル)の地域情報紙です。新聞配達の流通を使い週6日発行・お届けをしています。※現在は読売新聞の購読者に限定して、朝刊に折り込む形で発行しています(日刊:5,000部)。八王子(主にめじろ台1~4丁目、緑町、山田町、椚田町、狭間町、館町、小比企町、寺田町、大船町、西片倉2~3丁目、みなみ野、七国※一部分に配布されないところもあります)に配達されています。