【よみっこ】秋の高尾山を楽しむ<その1> 本格的宿泊施設がオープン「タカオネ」
皆さんこんにちは!
ようやく秋の気配を感じる季節になりました。高尾山が最も賑わう紅葉シーズンまで一ヶ月。
「人混みを避けるなら、今がお出かけのチャンス」というコンセプトで、高尾山を楽しむための情報を4回シリーズでお知らせします。
1回目は、高尾山口にオープンした本格的宿泊施設の「タカオネ」。「日帰り登山では味わえない高尾山の新しい楽しみ方を提案」とは?
のんびり贅沢な時を過ごす
高尾山口駅前の景色が一変しました。駅を降りると、目の前にオシャレで巨大な建物。7月にオープンした「タカオネ」です。
施設ガイドの「体験型」という言葉から、硬いイメージを持っていましたが、玄関前にはオープンテラス、落ち着いたダイニング…。
ファミリー、女性の二人連れ、ご夫婦など様々な人がランチを楽しんでいる姿が。とにかくおしゃれです。
『朝食付き7,000円~とリーズナブルな宿泊施設ですが、宿泊するだけでなく、ここで過ごす時間を楽しんでいただきたい』と、マネージャーの壽榮松孝介さん。
「タカオネ」の外観
三角の薪置き場は、マネージャ壽榮松孝介さんのアイデアだそうです
贅沢な時間を過ごす
その言葉を象徴するエリアがあります。ダイニングの先にある「NAKANIWA」です。
全ての宿泊プランには薪が一束ついており、夕食後などに焚火を眺めながら過ごす事ができるというもの。
ROOFTOP(屋上)山々や電車が間近に見えます
屋上に上がると、周囲の山々や電車が間近に見え、とても気持ちがいい。ロッキングチェアに、ふかふかの特大のクッションをのせて…。
ここは読書をしたり、朝食を食べたり、星空を楽しめるスペース。敷地の裏山に登ると、新宿まで見える景色や日の出を眺めることもできます。
こんな過ごし方こそ贅沢ですよね。「大学の山岳部への入部がきっかけで山と出会った」という壽榮松さんならではの発想が、随所に活かされている印象を受けました。
「私ならここを拠点にどう過ごすか?」と考えたのが以下のプラン。
よみっこ記者プラン
御膳 : 高尾山登山( 17日号参照)後、駅前の温泉「極楽湯」でのんびり入浴。
15時:チェックイン。ラウンジの大きな窓から高尾の景色を眺めながら珈琲ブレイク、
18時:ダイニングでディナー(八王子産の野菜や食材をふんだんに使ったメニューがいっぱい)食後はワイン片手に焚火や屋上での星空観賞。(宣言中は酒類の提供中止)
翌朝:早起きして裏山で日の出を見た後、屋上で朝食。ロッキングチェアでウトウトするか読書。
10時:チェックアウト後、お隣りの「トリックアート美術館」へ(明日詳細参照)。ランチは近隣のお店で。(18日号参照)
あなたならどんなプランを組みますか?もちろんランチだけの利用、子どもの合宿利用等も可能です。因みに、先日、掲載した五輪USAクライミングチームもここに宿泊していました。
■ 電話 : 042-662-3955
明日以降の高尾山へのお出かけ情報は、
■ 「トリッックアート美術館」(トレード券利用可)
■ 「高尾登山の楽しみ方」
■ 「ベースキャンプでランチ」
お楽しみに!
地域情報紙 よみっこ
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よみっこ編集局
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タカオネ
※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。
- 住所
- 東京都八王子市高尾町2264
- アクセス
- 高尾山口駅 徒歩1分
- 定休日
- なし
- 電話
- 042-662-3955
- Webサイト
- https://takaone.jp/hotel/
- @takao_no_katao
- @takao_no_katao
WRITER 投稿者
八王子を中心とした超地域密着型(ハイパーローカル)の地域情報紙です。新聞配達の流通を使い週6日発行・お届けをしています。※現在は読売新聞の購読者に限定して、朝刊に折り込む形で発行しています(日刊:5,000部)。八王子(主にめじろ台1~4丁目、緑町、山田町、椚田町、狭間町、館町、小比企町、寺田町、大船町、西片倉2~3丁目、みなみ野、七国※一部分に配布されないところもあります)に配達されています。