東京の片隅八王子から真実の食レポを配信中!
わたくし、八王子国ナビゲーター中野智行53歳(独身)です。
今回の食レポは鱧しゃぶとへぎ蕎麦で日本酒をいただく。
大人の飲み方をどうぞご覧あれ!!
魚匠 陽の介
本日、多摩の火星ユーチューバーがログインしたのは京王八王子駅から小走り1分…。
八王子の食通でこの店名をを知らぬ者はいない。ともかく、すべての料理が隙なくおいしいのだ。
魚匠 陽の介
所在地 : 東京都八王子市明神町4-12-2 岡部ビル2F
鱧のしゃぶしゃぶ
まずは1品目『鱧(ハモ) のしゃぶしゃぶ』。
関西圏ではおなじみの夏場旬の高級魚。
骨切りした鱧をハニーブラウンに輝く出汁の中に泳がせる…うーん、お出汁の芳醇な香り!
フワフワの身と歯ごたえの皮…「京都で食べた湯引きよりおいしいなぁ。」と大将に告げた。
鱧は時期やその個体によって淡白な時と濃厚な時の差が激しいので、適宜調理方法を変えるのだそう。
コチラがこの店の大将、青柳陽介さん。
この方、味覚に対するセンスがずるむけで、何を作らせてもずむけてうまい。
味覚的価値観をひっくり返すほどの腕前の持ち主!
実はラッパーでサーファーという彼の意外な一面も、料理に対するズバ抜けたレーダーセンスを構成する要素の一つかもしれない。
大将が鱧しゃぶとマリアージュしてくれた日本酒をぐびり。
鼻先にポッと火が入る。…こいつは食が進む!
口中からライスフレーバーが消え去る前に鱧を放り込む。最高のコンビ!!
へぎ蕎麦
ぽってりしたコクのある鱧の卵豆腐や雑炊、鯖寿司や刺身をいただいて…シメにはへぎ蕎麦を。
見て、この蕎麦の輝き!!
へぎ蕎麦は煮溶かした海藻を練りこんであるので、ツルンとしたコシとのど越しの良さが特徴。
コシのある麺が、ちょいと甘口の麺つゆを抱えて、するりと喉元を過ぎる。
👇で、そうそう、この薬味!
洋辛子ときんぴら。かわってるでしょう。
大将曰く、新潟では割とポピュラーな食べ方なんだって!
甘っ辛いきんぴらと、洋辛子が舌の上でじゃれ合う!!
脳がこの組み合わせを処理するまでのタイムラグが面白い!この年になっても知らない味がまだまだあることがうれしい。
あれ、俺、そばをつまみに日本酒を飲んでる!
これ日本人なら誰でも憧れる蕎麦飲みじゃん!!53才にてようやく達成。
…アラフィフの皆さんよ、
僕はこう思う。
料理とは五感を利用したアートであると。
香りを楽しみデザインを愛でる、生活に溶け込んだ最高のアート。
料理人たちは己の直感とスキルで僕らの体験を彫刻する。
この街に潜む幾千という料理人(アーティスト)たちよ…
東京にもきっと夜は戻ってくる。
いずれまた夜の街でお会いできる日を!!
さらに詳しい内容は、動画からもご覧ください!✅
魚匠 陽の介
※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。
- 住所
- 東京都八王子市明神町4-12-2 岡部ビル2F
- アクセス
- 京王八王子駅 徒歩1分
- 営業時間
- 17:00~24:00
- 定休日
- 水曜日
- 電話
- 042-649-2582
- Webサイト
- http://www.hinosuke.com/
- @uosyou_hinosuke
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