皆さんこんにちは!
地域情報紙よみっこです!
高尾駅北口から徒歩5分(廿里町交差点角)にある、酵素玄米を食べることのできるユニークなお店『いまここcafe杜丸(もりまる)』さんをご紹介します。
一番人気は酵素玄米カレー700円
初めて来た人には、「ちょっと入りにくい」お店かもしれませんが、店主の攝子(せつこ)さんと話していると、すぐに友達の家で喋っているような気軽さを感じます。店内には、色々な物が置いてありますが、全てに意味があります。
人気のランチは?
例えば、布に書かれたメニュー。子供連れのお客さんも多く、紙だと触って破れたりするので、仲間の一人が作ってくれたそうです。そのメニューの端に貼り付けられた「本日のランチ」には、酵素玄米と①お野菜のネパリカレー②あぶらふの卵とじ(味噌汁つき)各700円(税込)とあります。
この店の一番人気はカレーです。カレーに使う野菜は市内で生産された無農薬野菜(販売もしています)、フェアトレード(※途上国の経済社会的に弱い立場にある生産者の生活向上を図ることを目的とした貿易)で輸入したネパールのスパイスなどを使用したこだわりの一皿。
お野菜のネパリカレー(700円、税込)
カレーのごはんは酵素玄米。玄米・小豆、少量の塩を圧力釜で2時間。その後、最低2日以上おひつに入れておく事で、身体に様々なパワーを与える栄養が蓄積されるのだとか。『美味しいというより、私には体になじむ感じですね。自分で作るのは大変なので時々テイクアウトしています。酵素玄米、自家製の味噌で作ったお味噌汁がセットになったあぶらふの玉子とじも出汁がしみて美味しいですよ。』と常連客のAさん。
酵素玄米は、玄米特有の固さは無く、子どもでもぺろりと食べてしまうとのこと。
備長炭で焙煎した珈琲
次に来たお客さんが注文したのは、アイスコーヒー(450円)。備長炭で焙煎するという、裏高尾の「マキコランド」の珈琲豆を使用しています。
左:炭火焙煎珈琲(ホット400円、アイス450円) 右:生クリーム付きチョコレートケーキ(280円)
私が注文したホット珈琲(400円)も、香ばしい苦みと雑味の少ないすっきり感が特徴。「季節のドリンク」には、手作り無農薬の赤紫蘇ドリンク(400円)、手作りジンジャエール(450円)等、6種類のメニューが並んでいました。
ワークショップ
開店から10年。裏高尾で行われていたオーガニックマルシェがきっかけとなり、「人が気軽に集える場所を作ろう」と、そのメンバーたちが手作りで寿司屋さんだったこの店を改装しました。今でも、ここではたくさんのワークショップが行われています。10月のカレンダーには、漆塗り、ウクレレ、編み物などのほか、「アイヌのおじいちゃんの話を聞く会」といったユニークな企画もあります。
子育てを終えた頃、環境問題の興味を持ったという攝子さんのスローガンは、「SAVE OUR PLANET」(地球を救おう)。来店の際には「よみっこを見た」と伝えてください。トレード券も使えます。
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いまここcafe 杜丸 (もりまる)
※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。
- 住所
- 東京都八王子市廿里町21-4
- アクセス
- 高尾駅北口 徒歩3分
- 営業時間
- 11:00~18:00
- 定休日
- 水・日曜日
- 電話
- 042-673-2739
WRITER 投稿者
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