日常にときめきと癒しをくれる焼きたてパン『ペール・ノエルめじろ台店』

93年創業!!ペール・ノエルめじろ台店

めじろ台駅から徒歩3分。
絵本の世界のようにキュートなケーキ屋さんがあります。
こちらがペール・ノエルめじろ台店。

めじろ台で93年の創業以来地域の皆さんに愛され、みなみ野にも店舗を構えるペール・ノエル。
お菓子のおいしさはもちろん、お店に足を踏み入れた瞬間からときめくような世界観も魅力です。

そんなペール・ノエルのめじろ台店では、2021年10月からパンの販売を開始しました。
Instagramに並ぶ、キュートなパンの数々!
お店に会いに行ってきました。

なぜお菓子屋さんがパンを?

お菓子屋さんとして、市内で高い知名度と人気を誇るペール・ノエル。
にもかかわらずなぜ今、新たにパンの販売を始めるのだろう?
そう思ったのは、私だけではないかもしれません。

オーナーご夫妻にお話を伺いました。

約30年にわたる営業のなかで、ご自身の仕事を見つめなおすタイミングが2度あったのだといいます。

1度目は2011年の東日本大震災。
八王子も計画停電の対象地域となり、生活必需品が街から消える混乱の最中で感じた「お菓子は嗜好品であって、生活必需品ではない」という思い。
そのしこりは無力感として刻まれ、世の復興を経てもなおくすぶっていたのだそう。

そして2度目が新型コロナウイルス感染症の蔓延。
先行きも正解も誰にも分からず、あらゆる面での自粛を強いられる暮らしが始まりました。
そんな中お店を訪れるたくさんのお客様をみたとき、心のしこりが払拭されたといいます。

お菓子は人を笑顔にする、心の必需品。
お菓子屋さんは、苦しい状況でもこんなにもたくさんのお客さんを笑顔にできるのだと。

とはいえ、毎日ケーキを口にする方は少ないでしょう。
ペール・ノエルらしく、もっとお客様の日常に寄り添えるものは何か。
たどり着いた答えが、焼きたてのパンだったのです。

ペール・ノエルらしい心の癒しのパン

店内に入って右手側が、パンの指定席。
お菓子のコーナーとは少し雰囲気を変え、ウッディな造作が施されています。

パンのキュートなビジュアルはさすが!
北海道産の小麦粉『春よ恋』など、お菓子で培った厳しい目で素材も厳選しています。

ひとつひとつ表情が違うコロネ!
お気に入りの子を見つけてくださいね。

よーく見ると、おやきのサイドにくまの焼き印が。
隠れくまちゃんを探しながらお買いものするのも楽しそう♪

1番の人気商品はくまくま食パン(税込¥480)。
バターをリッチに練りこんだデニッシュ生地の食パンです。

カットしてお皿に並べるだけでたまらないかわいさ!

そしてこちらはくまくまクリームパン(税込¥200)。
目が合ったら連れて帰れずにいられない!

ふわふわの生地の中には、バニラの香る自家製カスタードクリームがたっぷり詰まっています。

4月から期間限定販売中のそら豆とベーコンのフォカッチャ(税込¥320)は、この春のお店のイチオシ!

ベーコンとチーズの濃厚な味わいに、爽やかなそら豆、焼き上がりにたらすお醤油の香ばしさがベストマッチ。
春らしさと食べ応え抜群です◎

こちらの焼き上がりはお昼頃。ぜひ焼きたてを味わってみてください!

もっとも品揃えが豊富な狙い目の時間帯は10:00頃!
それ以降に追加で焼き上がる商品もあります。
電話で予約も受け付けています。
電話 : 042-664-4918

おいしさとかわいさの追求

思わず笑顔になってしまうようなキュートな商品。
奥様自らデコレーションを施した、お菓子の家のような店内。

お買いものの間にもほっと笑顔になってもらえたら。
小さいお子さんを連れているときでも、気兼ねなく過ごしてもらえたら。
ペール・ノエルの皆さんのそんな思いが反映されています。

今後はパンのショーケースを増設を予定しており、さらに豊富な品揃えを目指すといいます。

日常も、特別な日も。
ぜひペール・ノエルに足を運んでみてください!

最新情報はInstagramをご確認ください。
https://www.instagram.com/perenoel_mejirodai_pan/