【よみっこ】イケメン農家ふなきさんの『100円野菜』直売所
皆さんこんにちは!
今回は昨年10月から八日町にオープンした「百円野菜販売直売所」についてご紹介します!
野菜販売激戦区の八日町にあえて出店
約2年前、よみっこで「32歳のジャニーズ系農業青年・ふなき翔平さん」をご紹介しました。
大和田町出身の建築会社の長男。農業系の高校、大学を卒業し、「まちを変えるには農業から」と、家業は弟に任せ新規就農した青年です。
コロナ禍の中でも順調に野菜を育て、磯沼牧場で市民農園を運営し、子どもたちに農業を伝えるイベントを実施するなど、八王子市を超え全国的に活躍してきました。
彼が、去る10月から八日町で週末だけの「百円野菜販売直売所」を始めました。それが今、盛況です。
八日町女子学生ハイム前に出店
住所:八王子市八日町3-4
ふなき百円野菜直売所 090-9146-7515
実は八日町は、甲州街道沿いの狭い区域であるにもかかわらず「野菜直売所」が4つもひしめく激戦区です。この10年高層マンションの建築が相次ぎ、逆に潜在的消費者が多いこともその要因といえます。
なぜ百円
ところで、ウクライナ紛争ほかの理由で様々なものが今、「高騰」しています。
野菜もご多分に漏れずで、スーパーに行くと野菜の信じられない高さに怒りを感じることもあります。
ところがそれでも農業者が儲けているわけではありません。肥料や燃料の高騰が野菜の価格に響いているだけなのです。消費者はぐっと我慢の日々です。
その中で、ふなきさんの「百円野菜」は税込みで激安です。なぜ、そんな試みを彼は始めたのでしょう。
ふなきさんの畑(磯沼牧場)
「農業に携わり10年、このところ自分の野菜を地元で販売することが少なくなったこと。あと、八王子の台所を預かる皆さんを応援したいという気持ちがあります」
とのこと。
八日町の直売所に並ぶのは、冬ながらの大根、人参、蕪、小松菜が中心ですが、そのほとんどが百円税込み。 大根、人参はたっぷり「葉付」なのでお得感があります。この野菜を使ったデリカテッセン他も販売しているので、お料理する時間がない方もご利用ください。
ふなきさんが毎朝収穫した野菜を販売
ただし、野菜は、朝9時半から販売し始めお昼過ぎには売り切れてしまうのでお早めに。(取材:高田)
3月末までは農閑期のため、土日祝日朝のみの販売。
4月からは毎日販売する予定です。
地域情報紙 よみっこ
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八王子を中心とした超地域密着型(ハイパーローカル)の地域情報紙です。新聞配達の流通を使い週6日発行・お届けをしています。※現在は読売新聞の購読者に限定して、朝刊に折り込む形で発行しています(日刊:5,000部)。八王子(主にめじろ台1~4丁目、緑町、山田町、椚田町、狭間町、館町、小比企町、寺田町、大船町、西片倉2~3丁目、みなみ野、七国※一部分に配布されないところもあります)に配達されています。