こんにちは!
今回は、北野で行われる映画の上映会についてご紹介します!
ドキュメンタリーの時代
今、ドキュメンタリーが非常に人気です。地上波テレビ放映でも、NHKはドキュメンタリーが一番多く、日本テレビは『NNNドキュメント‘23』フジテレビは『ザ・ノンフィクション』が長寿番組となっています。また3月17日からは、3回目となる『TBSドキュメンタリー映画祭』が開かれます。なぜ、今、こんなにドキュメンタリーが好まれるのでしょう?
それは、インターネットが日本に導入されて約30年、情報があふれているこの世の中で、真実は何だろう?という知的欲求を持つ人々が多くなってきたのが大きな要因です。
きたる3月5日(日)、下記のようなドキュメンタリー映画上映会が北野で行われます。
作品内容
「地震大国日本において原発に高度の安全性があるということは原発に高度の耐震性があるという事に他ならない。しかし我が国の原発の耐震性は極めて低い。よって原発の運転は許されない。」この判決を下した樋口英明裁判長。そして原発事故で一度は農業を離れざるを得なかった農家の若者たちが太陽光発電と農業に挑むドキュメンタリーです。
大きな画面で
この映画会の主催は、八幡町にある「ハカルワカル広場」。2011年の東日本大震災後、放射能測定をカフェのように気軽にできるスペースを作った皆さんです。代表は、八王子市内の都立高校の元英語教師であった西田照子さん。
「この映画は、私が見て『八王子の皆さんにも見てほしい』と思い、上映会にこぎつけました。原発に関する論議はいろいろありますが、このドキュメンタリー映画をシンプルに楽しんでほしいですし、見れば様々な知的好奇心を刺激されると思います」
主催者の西田照子さん
当日券もあります
映画を見ると「いろいろな裁判官がいるんだなあ」というのも分かるし、農家の青年たちの苦悩や喜びも感じられます。ドキュメンタリー映画を大きな画面でどうぞ。当日券もあります。電話でチケットのお取り置きもできます。(取材:高田)「原発をとめた裁判長」
~ハカルワカル広場映画会~
3月5日(日)開場 13:15/開演 14:00
北野センター8階ホール(北野駅北口徒歩1分)
参加費:1,000円
申し込み:ハカルワカル広場
電話:042-686-0820
Eメール:[email protected]
地域情報紙 よみっこ
最後までご覧いただきありがとうございます。
よみっこへのご意見・お問い合わせは、下記のメールアドレスへご送付お願いします。
広告掲載についてもお気軽にお問合せください。
よみっこ編集局
[email protected]
WRITER 投稿者
八王子を中心とした超地域密着型(ハイパーローカル)の地域情報紙です。新聞配達の流通を使い週6日発行・お届けをしています。※現在は読売新聞の購読者に限定して、朝刊に折り込む形で発行しています(日刊:5,000部)。八王子(主にめじろ台1~4丁目、緑町、山田町、椚田町、狭間町、館町、小比企町、寺田町、大船町、西片倉2~3丁目、みなみ野、七国※一部分に配布されないところもあります)に配達されています。