【よみっこ】桜の下で飲むお酒はやっぱりうまい！ 片倉つどいの森3年ぶりの「花見の会」

４月１日（土）、片倉つどいの森は、大勢の人で賑わいました。３年ぶりの「花見の会」の開催とあって、集まった人の笑顔はとても解放的でした。

天気はいいし、久々の解放感

この日の最高気温は22度。来場者は、上着を脱ぎ、販売されていたフランクフルトやクレープをほおばったり、シートを広げて持参の弁当とビールで楽しむグループがあちこちで見られました。ある参加者は、「久々の開催が嬉しい。桜の下でみんなで飲む酒は、やっぱりうまい」と満足げ。出店で最も長い列を作っていたのは、町会主催の射的コーナー。

身を乗り出してお目当ての品物に狙いを定めている少年など、久々に見るお祭り風景です。本部横テントではＦＭラジオを作るというユニークなコーナーもあり、真剣に取り組む姿など、子どもたちも楽しそうです。

ステージ

先日の巨大地震で大きな被害が出た、トルコ・シリア大震災への募金箱も設置されていました。ステージこの会場は、調整池に面した「森のステージ」と名付けられた舞台を囲むように、巨大な円形の階段が観客席になっています。

開会式に続き、オープニング演奏は「由井雷太鼓」。その後、「みなみ野シティ音頭」、太鼓集団「鳳凰」「大江戸舞祭」、武州のよりあいによる抜刀演技、よさこいソーランと続き、最後はコスプレとビンゴ大会で盛り上がりました。

「３年ぶりに開催でき、たくさんの人が来てくれて、この上なく嬉しい。おまけに、日頃の行いが良いのか天気がいいし、久々の解放感を味わっています」と西片倉町会常任理事の岩下さん。

ステージではたくさんの演技が観客を楽しませました（写真は「鳳凰」の演奏）

今年は桜の開花が観測史上最も早く、この日まで桜がもつか心配でしたが、その後の雨と低温で見頃が長く続きました。おまけに、他地域では桜が散り始めていましたが、こちらではこの日が満開。やはり主催者の日頃の行いが良いのでしょうね。

主催者や出演者の皆さん、楽しい一日をありがとうございました。会場にこんな案内がありました。「５月28日・八王子流鏑馬を開催（於：片倉つどいの森公園）」これは楽しみ！（中塚）