地域資源を活かしたまちづくり『小津倶楽部』さんの活動をレポート！

小津倶楽部さんに出会ったのはイベントの出展。地域資源を活用した作品や皆様の人柄に惹かれて取材させていただくことになりました。

今回は田舎特有の様々な課題に向き合う活動の一部を覗かせていただきましたのでぜひ動画でもご覧くださいね♪

小津倶楽部とは

八王子市小津町。人口250人ほどの小さな地域です。
そんな小津町で2016年に設立された『NPO法人小津倶楽部』

八王子市の市街化区域の活性化事業に合わせて始まったまちづくりの活動。田舎町で問題となる『空き家・畑・山林』。これらを活用しながら、ここでしかできない体験や季節ごとのイベントを開催。学びの場を作ったり、地域の困りごと解消にも取り組みながらまちづくりを進めています。

活動に賛同するメンバーは市内外から100人ほど。毎週土曜日に集まって活動しています。

取材日の活動

畑仕事

いくつかある畑にメンバーが分散して畑仕事を行います。この日は草取りや耕運が中心。これからたくさんの夏野菜を植えるそう。

子供達が楽しそうに駆け回りながらお手伝いしている姿が印象的でした。休憩ではみんなで持ち合わせたものを自然と分け合います。私もおいしいおやつを色々といただいちゃいました。

ここでは小麦を栽培中。収穫して脱穀してみんなでうどん作りをするんだそう。まさにここでしか体験できないことですね。

拠点でまかない作り

ここが拠点の『おもむろ』。空き家を借りて少しづつ修繕してきたそうです。

ここでは持ち合わせた食材でまかないを作っています。食材のほとんどが地元産。

山椒の葉は現地調達です。

仕事終わりにみんなで昼食。私たちもいただきましたが、いやー本当においしかったー！みんなで働いた後の食事は格別ですね♪みなさんの笑顔が本当に印象的でした。

ピザ窯でピザを焼いたり、お花見をしたりすることもあるそうです。お話を聞いているだけでワクワクでした♪

この日は月初の定例会議。今後の活動計画を練ります。

進む少子化や高齢化は八王子だけではなく日本全国の問題です。私の田舎にもこんな活動があったらなと羨ましく思ってしまいました。これからの活動がますます楽しみな小津倶楽部さんに注目ですね。

初参加でドキドキでしたが、皆さん明るくて優しい方ばかりで楽しく過ごせました♪たった1日でしたがこの地域の環境資源や人々に魅了されました。楽しみながら地域貢献って素晴らしい。気になる方はぜひホームページやFacebookをチェックしてみてくださいね。