【マンガ風記事】夏の風物詩！もつ焼と冷えたビールで極上のひとときを！

もつ焼コニーは、京王八王子駅北口徒歩1分、八王子駅北口徒歩6分にあります。
昭和レトロでオシャレな看板が目印です。

所在地：東京都八王子市明神町4-3-4 金子ビル1階

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お店に入ると、威勢のよい「いらっしゃい！！」で、店主のナオキさんが出迎えてくれます。

店内はとっても明るくて開放的。
インテリアも、モダンとレトロがいい感じで調和していて、とってもオシャレ！
お客様の層も20～80代！と、とっても幅広く、それだけお店が魅力的だということがわかりますね～。

明るく親切なスタッフの方たち。お店の良い雰囲気づくりにとっても貢献していますよ。

カウンター越しの会話も、楽しみのひとつです♪

ちなみに焼台を囲う石材は、熱を通しにくい「大谷石」でできています。
客席が熱くなりにくいよう、渡辺石材店さんに特別に施工してもらったのだとか。
こういうさりげない配慮も、お客様の心をグッとつかんで離さないポイントですね！同じく渡辺石材さん制作の、店名の入ったプレートも超オシャレ～。

しっかりとした排煙ダクトの設備。店内だけでなく、近隣への煙にもしっかり配慮しています。

気になる！もつ焼コニーのメニュー

ということで、さっそく注文してみよう！まずはメニューをチェック。
お料理は、もつ焼を中心に、煮込みやお漬物などの一品肴、焼きおにぎりやお茶漬けなどのごはんメニュー、そしてアイスまでと、超充実！もつ焼を楽しみつつ、厚揚げや冷や奴で変化をつけながら、ラストは焼きおにぎりからの～アイスでフィニッシュ！
みたいな、自分の好きなとおりに構成していけるので、何度行っても飽きずに楽しめます♪

ドリンクは、ビールやサワー、ハイボールから日本酒、ワイン、ソフトドリンクまでと幅広いラインナップが揃っています。
中でも、日本酒は店主のナオキさんが特にこだわっていることもあり、かなりの充実度！「おすすめ隠し酒」なんてメニューもあるので(笑)、お好みを伝えてチョイスしてもらう、なんて楽しみもありますよ♪

もつ焼 コニーで食べよう！呑もう！楽しもう！

さあて、まずは赤星の大びんを注文！

ビールをゴクリ。うまっ！と、一息ついたところで、いよいよもつ焼を注文。

書いたメニューをナオキさんに手渡し。

ナオキさんが丁寧に焼いてくれます♪

全部おススメなんですが、なかでもぼくが特にお気に入りのメニューをいくつか紹介しますね。

上レバー(網脂仕様)

まずはこれ！ふつうのレバーももちろんおいしいんですが、これはさらに上をいくクレイジーなレバーで、なんと網脂をまとっているバージョン！
おかげで、ジューシーなレバーに、プラス脂の甘味がジュワ～～っと全体にいきわたり、口に入れた瞬間、「旨みビックバン」！！！しかも、食べた後のお酒がまたうまいんですよ～。
ビール、ハイボール、ワイン、日本酒、なんでも合う！まさに千両役者なメニューです。

紅しょうが巻き

ぼくの大好きな紅しょうがを、豚バラ肉で巻くという悶絶必至メニュー！
紅しょうがの程よい酸味が豚バラの脂をうまく調和してくれて、さっぱりといただけるのが最高！

しかも写真左側にある赤いペーストは、なんと「紅しょうがのペースト！」で、これがまた秀逸。
いろいろなもつ焼に合うし、これだけでもつまみになるという、超ありがたいペーストなんです。ぜひ試してみて！

チレ(豚の脾臓)

こちらは豚の脾臓「チレ」。ナオキさんもおススメの一品。
これは、ぜひ食べてほしい！チレは、特に鮮度がとっても重要な部位で、食感は、ちょうどレバーをもっと柔らかくした感じ。

食べるとレバーよりも濃厚で、ほんのり苦みが加わった通の味なんです。これがなんともいえないオトナのうまさなんですよ～！日本酒と合わせるのもおススメだとか。
ということで、さっそくおススメの日本酒と合わせちゃいますｗ。

丈径（たけみち）島根 / 王祿酒造

無濾過、瓶貯蔵、ノーブレンド、限定生産などを徹底。王祿酒造こだわりのお酒で、管理・販売も信頼できる酒屋に限定しているそう。

お酒は、個性的ながら、あまり呑み疲れしない爽やかな印象。はじめていただきましたが、とっても好きになりました！

ちなみに、もつ焼でも、赤身の肉やタレで仕上げたモツには、赤ワインもまた絶妙に合います！

ほかにもおすすめのメニューがたくさん。その一部を紹介しますね。

今宵の和牛赤肉

見るからにジューシーな赤肉(ランプ)。
北海道の赤肉と北海道のナチュールワインで決まりでしょ！少しジンギスカンのタレを使い酸味を出しているのが秀逸。

アスパラ巻きとヤングコーン巻き

旬のアスパラとヤングコーン。豚バラの脂との相性はバツグン。歯ごたえも良くって、あっさり食べられるのも嬉しい♪

牛ハラミユッケ

牛のハラミを贅沢に使った逸品。ハラミの肉感とたまごのまろやかさは最強のコンピ。
添えられた糸とうがらしが、良いアクセントになっていてグッド！

三河産厚揚げ

厚揚げ。外はカリカリ、中身はフワフワとトロける、まさに魔法の肴。ネギ、おかか、ここにちょっとだけしょうゆを垂らせば、最高の肴に。

お新香

いい漬け具合で、上品なお新香。さっぱりとしているので、ある意味お肉の最強の相棒かもしれない。
もつ焼をたくさんいただく際には、ぜひとも一緒に注文したい逸品です。

焼きおにぎり

お米好きなら絶対に外せないメニュー。
ごはんの焦げ目、香ばしさ、口に運べばしょうゆの味わいも相まって、日本人でよかった～～～！と感じずにはいられませんっ！！

どうですか？どれも注文したくなるほど、魅力的なメニューでしょう～？
こんなにおいしい料理とお酒を楽しめるんですから、それはそれは、食もお酒もすすんですすんで、店内も常に和気あいあい！お隣の、常連さんたちも超楽しそう～(笑)。

常連さんからのひとこと

常連のSさんは、12年住んだ八王子から長野に戻られるんだとか。
さみしいですが、Sさんが一番お気に入りのコニーさんで、ナオキさんやスタッフさんも加わり、楽しく送り出します！

Sさんに、コニーさんの魅力についてきいてみました。

「やっぱり、焼き物へのこだわりと、食へのこだわり。 あと、みんなのおいしい！っていう笑顔と満足の言葉を聞くときの、くにいちゃんのこんな笑顔！！！
これにみんなやられちゃうんだよねーw
12年の八王子暮らしで、本当に惚れちゃった。また行こう！って思う店は、コニーです。
ぜひ、ジャーニーで盛り上げてね！」

Sさん、ありがとうございます！コメント、ぼくもすごくわかります。きっとみなさん、同じ気持ちだと思います。ほんと。

こちらはNさん（写真左）と、そのご友人。Nさんに、コニーさんの魅力についてうかがいました。

「いや～、いい意味でハマりました！やっぱり一番はナオキさんの人柄ですね！ほんとに彼の接客とひたむきさが大きいと思います。
ほかのお客様もとても良い方ばかりですし、女性のお客様が多いのも、その影響なんじゃないかな。
もちろん全部おいしいんですけど、最近はアレンジメニューですかね。ぼくのおススメは、『かずのこチーズ』！これはかなり絶品なので、よかったらぜひみなさん試してほしいですね～！」

Nさん、ありがとうございます！
かずのこチーズですか！？これは白ワインや日本酒に合いそうだな～今度頼んでみます！

This is Theもつ焼 コニー

もともと、2023年の4月の半ばまで「めしやスタンドcony」として営業。
だがしかし！突如「モツ焼きcony」として5月21 日「コニーの日」にリニューアルオープン！
理由は、ナオキさんの「モツ焼愛」が止まらなかったから(笑)。その愛をじっくり語ってもらいました！

ーもつ焼と出会うきっかけはなんだったんでしょう？

もともと下町B級グルメに興味があって。大衆酒場、ちょうちん、のれんとか、古き良き時代の「シズル感」に惹かれてました。「ノスタルジックなかっこよさ」っていうんですかね。

最初は、別にもつ焼にこだわっていたわけじゃなく、おでん、焼鳥でもよかったんですけど、いろんなお店に通っているうちに、もつ焼に一番惹かれました。
やっぱり、「安くて、うまい！」というところに、親近感を感じたんじゃないかな。それに、お客様の層が、中高年の男性が多かったから、これならずっとニーズもありそうだし、もつ焼自体がすごい文化だから、その火を消さないように続けていきたい、と思っていましたね。

ーズバリ、もつ焼の魅力はどんなところですか？

もつって、鮮度がものすごく大事なんです。
だから、仕入れや仕込みにはすごく気も使うし、想像以上に手間暇がかかるんです。でも、「安くてうまい！！！」(笑)。これって、すごいことじゃないかと。

高いお金を払えばもちろんいい物はたくさん食べられますけど、あえて安いのにうまい！っていう、この感動があるところですね。
例えば、いつも予約の取れない、行列になっている焼肉屋さんも、「コスパの良さ」が人気の秘密のところって多いですよね？
コニーも、そういうところを目指していきたいと思ってます。

ーコニーさんの「もつ」へのこだわりを教えてもらえますか？

そうですね、まずは「鮮度」ですね。
うちは、朝締める鶏や牛、豚をその日のうちに捌いた「朝引き」を仕入れています。
じゃないと、部位によってはお出しできないので。できるだけ、いろいろなもつを楽しんでいただくために、鮮度には特にこだわっています。

次は、「串うち」「処理」「サイズ感」ですね。
毎日、肉やモツの状態を確認しながら、最高の部分をお出しするようにしているので、毎回大きさが違う場合もあります。一番大切なのは、量じゃなく「おいしく食べられるか」ということだと思っているので。

あとは、うちは高級焼鳥店でも使用されている「土佐の備長炭」を使っています。いろいろ試してみて、やっぱりこの炭にいきつきました。焼き上がりがまったく違いますね。
ほかにも、実は「コニーのモツだな！」という仕掛けがたくさんしてあるんです(笑)。
いろんなもつ焼きのお店に行ってる方なら気づいてくれるかな、という。例えば、「タンの皮をちゃんと取っている」とか(笑)。それだけでも、食べやすさが全然違う。そういうことを、丁寧にやる。これを一番大事にしたいと思っています。

ー特に、いま絶対に食べてほしいおススメのもつや、合わせて楽しみたいお酒などはありますか？

いまは「レバー」「上シロ」「自家製つくね」東京Ｘの「ヒレとロース」ですかね。
あとは、さっぱりした味をまろやかにする網脂をつかったメニューは、ぜひ試してほしいです！

また、その日によっても、鮮度の違いでおススメが変わるので、都度聞いてもらうと確実かと思います。
もつにはいろんな部位があるので、ぜひいろいろ試してもらって、自分のお気に入りや好みを探してほしいですね。見つかったら、立派なもつ愛好家だと思います(笑)。

左がおススメのシロ。右はてっぽう。いずれも人気のメニュー。

かしわ。噛めば噛むほど旨味が出て味わい深い。

お酒との合わせ方は、みんな好みがあるのでなんともいえないですね。基本なんでも合う(笑)。
けど、自分の好みとしては、うちは日本酒なら「純米酒」「辛口」が割と揃っているので、ちょっと苦みのあるチレやハツと合わせてみてほしいですね。

また、赤身の肉の場合は、カリフォルニアの赤ワインなんか合わせてもらうと、たぶんグッとくると思います(笑)。
とにかく、ご来店いただいた方には、とことんおいしく、楽しんでいってほしいです！

ー最後に、今後の抱負や大切にしていきたいことを教えてください。

そうですね、コニーでは「3つの信念」を掲げています。

①温かいものは温かく。冷たいものは冷たく。あたり前にできる商品の提供を、とにかく徹底する。
もつ焼き屋だからこそ、鮮度抜群の串を熱々でご提供しますし、飲み物も冷蔵機器を限界まで調整して、キンキンのビンビール、ホッピー三冷をご提供します。

この、もつ焼き屋としてあたり前のことを、あたり前にできることを徹底しています。じゃないと、お客様には満足してもらえるクオリティの商品を、いつも提供し続けることはできません。
地味なことほど、しっかり大切に取り組んでいきたいと思っています。

②三世代で利用できる店であり、私たちのこだわりがある店づくり。
お子さん、親御さん、祖父母の方まで、三世代にわたってきたくなる店って、あまりないですよね？
コニーは、20～80代までがお越しになる店づくりを行ってきて、ありがたいことに実際に来ていただいています。やっぱり、もつ焼きのすばらしさを多世代に伝えていきたいですし、いろんな世代の方が交流できる場でありたい。
そうこだわって店づくりをしてきましたし、これからもさらにこだわっていきたいですね。

③スタッフ1人1人が喜びを得られる組織作り。
お店の雰囲気って、スタッフ一人一人のモチベーションや意識の持ち方で、実はガラッと変わったりします。
スタッフがイキイキすると、お店がパッと明るくなって、お客様も明るくなる。それが相互作用して、いい空間ができるんですよね。だから、スタッフがやりがいのあり、うれしい体験ができる組織づくりを心掛けています。

もちろん、仕事ですから、大変なことや、つらいこともたくさんあります。でも、そういう経験があるからこそ、やりがいやうれしさ、というのが初めてわかるんですよね。
コニーが人としても成長してもらえるような、そんな場であったらうれしいですね。