【よみっこ】春高バレー女子『八王子実践』が出場決定！

11月19日(日)エスフォルタアリーナにおいて、全日本バレーボール高等学校選手権大会(通称：春高バレー)の東京都代表決定戦が行われました。

同体育館での開催は初。
地元八王子実践高等学校(以下、実践高校)が、見事出場を決めました。

この都代表決定戦には予選を勝ち抜いた4校が出場し、都代表2校と開催地代表を合わせ3校が来年1月に行われる春高バレーの出場権獲得を目指します。

地元での開催とあって、会場のエスフォルタアリーナには、実践高校の生徒や保護者以外にも、多くのバレーボールファンが詰めかけ大きな声援を送っていました。

10時、準決勝が始まりました。
この試合に勝てば代表決定となる重要な試合です。
相手は、こちらも春高バレーの常連校、文教学院大学女子高等学校。

準決勝平山主将のスパイクが決まる

第1セットは、大接戦となりましたが、終始リードを保った実践高校が25-23で勝利。

応援にも熱が入ります

続く第2セットも勢いを維持した実践高校が25-17で勝利し、春高バレーへの切符を手にしました。(9年連続)

春高バレーへの出場が決まり喜びに沸く選手たち

続いて行われた決勝では今年のインターハイ優勝校の下北沢成徳高等学校に残念ながら敗退。
試合後、貫井監督は「今年の3年生は、コロナで全ての大会が中止になった世代ですので、3年生を中心に春高に行こうと頑張ってきましたから、大変嬉しいです」と。

貫井監督

平山主将は「嬉しい。春高では、持ち味のつなぐバレーで頑張りたい」

永沢選手(ライト)は、「私たちにとっては初めての全国の舞台です。今年はあまり良い成績を上げられていないので『最強のチャレンジャー』を合言葉に頑張りたいです」とのこと。

表彰式

保護者会の前田会長は「昨晩は緊張で眠れませんでしたが、子どもたちを信じて応援しました」と。

八王子実践高等学校女子バレー部のみなさん

春高バレーは、2024年1月4日～8日に開催。
実践高校の活躍に期待しましょう。(中塚)