世界に2つとないグッズを作ろう!『HACHIOJI DIY GARAGE』のワークショップがメチャ面白い!

世界に2つとないグッズを作ろう!『HACHIOJI DIY GARAGE』のワークショップがメチャ面白い!

じつは最近、わが家で20年以上使っていたスチールの机が、とうとうグラつきだしてしまった。たいして高い机ではないので買い替えてもいいのだけども、溶接でなんとか直せないかなぁと調べたところ、なんと八王子に溶接もできちゃうDIYレンタルスペース『HACHIOJI DIY GARAGE』を発見!

さらにはいろいろなWorkShopもあるとのことで、こ~れは面白そうだと編集部に提案したところ、なんと弊社社長も興味をもって一緒に行くことに……?!

自然を感じつつ行きやすい場所

場所は車だと、八王子駅から陣馬街道を進んで恩方第一小学校の手前右です。無料駐車場もあります。バスなら西東京バス川原宿大橋バス停から徒歩9分で着きます。

陣馬街道沿いにあるので、街道の案内を外さなければ迷いませんね。マインクラフトのゾンビくんがお出迎えしてくれています。

さっそく中へ入ってみると、オシャレな内装と木の香りがお出迎え。とっても居心地のよい空間ですね。

WorkShop・ウッドレジンコースター作り

『HACHIOJI DIY GARAGE』はDIYレンタルスペースなのですが、冒頭にもお話したとおり、いろいろなWorkShopもおこなっています。今回はその中でもお手軽で人気の高いウッドレジンコースター作り(2枚5,700円※送料含む)に挑戦することにしました。サンプルを見せてもらいましたが、レジンの透明感を出している左側、粉を混ぜて幻想的な感じを出す右側と、ちょっとした工夫で世界に2つとないオリジナルが作れちゃいます!

まずは使用する木からどの部分をコースターに使うかを決めます。木枠を当てはめ、自分の好きな配置を定めて線を引きます。店長の「髭メガネ」こと若林誠さん(写真左)が、とてもていねいに説明からアドバイスまでしてくれますので、安心してじっくり好きな配置を決めましょう。

ちなみに今回使用した木材は『カイヅカイブキ』という種類の木です。よく庭園や生垣にある木ですが、切られた木の外郭・輪郭はグニャグニャしています。ですが、このグニャグニャのカイヅカイブキをコースターの左右に使い、真ん中にレジンを流すことで「川」をイメージしたコースター「リバーサイド」が作り出せるのです!あ、弊社社長が構図を決めたようです。

木をどう切るかが決まったので、スタッフさんが切ってくれます。こちらのスタッフさんはまだ3ヵ月ということですが、回転ノコギリの取り回している様子は、すでにサマになっているように見えます。

イイ感じですね!と木を持つ若林さん。よく見ると左上のほうにフシがあって折れてしまう部分だったのですが「こういうほうが木を感じられるので好まれるんですよね」とのこと。

切断面が荒いのでサンドペーパーで整えるのですが、若林さんいわく「これはお好みなんですよね。あえて磨かず荒い切断面を見せるというのもアリなんですよ。もちろん磨けば木目がきれいに見えるので、制作する人の好みを出してください」とのこと。

というわけで、いよいよレジンの流し込み! まずは枠に切り出した木を入れます。

若林さんがレジンを計量して2つの液をカップに入れてくれます。

2つの液を混ぜます。最初はごらんのとおり、濁った感じですが……

混ざるとこの通り、透明になります!

次に色をつけます。色はたくさん用意されてますが、お好みの色を選んで、レジンに垂らしましょう。

少しずつ混ぜて、色味を確認していけます。他の色を混ぜて調整してみてもOK。

より青みを出したくなったので、紫を足してみました。

色が納得できたら、いよいよ型に流し込みます。緊張の瞬間です。

ゴー!

流し込み(1回目)が終わりました。ウッドレジンコースター作りでは、レジンを全部流し入れるわけではなく、木から出る気泡を逃すためしばらく漬け込む必要があります。また、レジンがしっかり固まるには2日かかり、2日後に磨きなどの仕上げを体験するために再度来店してもいいし、仕上げはお店に任せて、ここまでで作業を終了させてもよいそうです。

出来上がったウッドコースターは、自宅まで送ってもらえます。今回は仕上げをお店に任せて、届くのを待ち……One Week Later、1週間後、届きました!

自分で作ってワクワクしながら届くのを待っていたんだ!

この木の形、木目、配置、レジンの色合い……どれをとっても、同じものが絶対に2つとない完全オリジナルのコースターです。そして木の形がオリジナルということは、あいだの「リバーサイド」デザインもオリジナルということ。愛着がわいちゃいますね。

ちなみに今回のウッドレジンコースター作り以外にも、ウッドレジンアクセサリー作りや、溶接系ワークショップなど、さまざまな種類のWorkShopが用意されています。詳しくはホームページをチェック。

豊富なレンタル工具

『HACHIOJI DIY GARAGE』はDIYレンタルスペースです。複数のレンタルブースが用意されています。こちらは3人まで一緒に作業できるスタジオブース(1時間2,200円、3時間5,500円、5時間9,350円)になります。

充分な広さと作業台で、さまざまな作業ができそうです。

2人まで作業できるレギュラーブース(1時間1,650円、3時間3,850円、5時間6,600円)もありますよ。

そして、充実のレンタルできる工具類がこちら!一般家庭でこの数は用意できませんよね。DIYやりたい放題ですよ!

マキタの工具もさまざまな種類が用意されています!

溶接もできちゃう

個人的に気になったのは溶接機の貸し出し(1時間2,200円)もしてくれるんです!

一度はやってみたかった溶接。グラついたスチール机もこれで直せるかなぁ。ちなみに未経験・初心者でも、レクチャーがついて1時間3,300円で使用することができます。チャレンジしてみたくなりますね!この遮光マスクつけて溶接してみたい!

グッズショップも魅力的

さらに店内右横には、店長とスタッフが日々考案しているオリジナルグッズが販売されています。

人気なのは蛍光素材をレジンに混ぜて光るキーホルダー。

そしてこちらはこの取材時に、たまたま初めて作っていたという試作品の『光るウッドレジン花瓶台』。

めっちゃ光るよ!これで夜、花瓶の花を照らしたら幻想的になるかも?!まだ試作品ですが、商品化とするか、WorkShopに加わるか、楽しみですね。

気軽に聞いてください

店長の若林さんからは「いろいろなWorkShopを用意していますが、用意しているもの以外にもコレを作ってみたいというモノがあれば、気軽に相談してみてください。木の選定から一緒に考えて作ったウッドレジンのリバーサイドテーブルなどそうですし、DIYで何かを作りたい、直したいけどどうだろう?というのでも聞いてもらえればありがたいですね」とのこと。

作り出してみる喜びが、ここなら気軽に経験できますよ!


佐藤永記

店長の若林さんやスタッフのみなさん全員がやさしい方々でした。WorkShopも終始楽しく体験させてもらい、机の溶接についても、今度相談してみようと思ってます!

HACHIOJI DIY GARAGE

※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。

住所
東京都八王子市下恩方町1382
アクセス
西東京バス川原宿大橋バス停 徒歩9分
営業時間
金・土・日・月曜日9:00~19:00
定休日
火・水・木曜日
電話
070-7589-7139
備考
無料駐車場あり
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WRITER

佐藤永記

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東京育ち都会で揉まれて育ったものの、一度住んだ高尾が好きで一度離れたあと現在は高尾に住み着いてます。空キレイ!八王子楽しい!