ブラックジャックって面白い！めじろ台テラスで開催中 次回は11月9日(土)

ウォーキング、体操、歌……健康づくりにもいろいろありますが、「ブラックジャック(トランプ)を楽しみながら元気になろう」というユニークな遊び場があります。ここは、めじろ台駅前ショッピングセンター内の「めじろ台テラス」。

計算・予測・コミュニケーション

「ブラックジャックって、合計数が21に近い方が勝ち……それくらいしか分かりません」と伝えると、「大丈夫ですよ。説明しながら進めますから」と言ってくれたのは、ディーラー役の藪下静佳(やぶしたしずか)さん。他の参加者も歓迎ムードで安心しました。

ブラックジャックを楽しむ様子(中央が藪下さん、めじろ台テラスにて)

21に近い方が勝ち

ブラックジャックは、ディーラーとプレイヤーの対戦型ゲームです。カードの合計が21点に近ければ勝利となります。21点を超えてしまうとその時点で負けになるので、16点位だと迷うし、ディーラーのカードを見たり、出ているカードなどを見て予想したり……そんな予想や駆け引きが魅力です。

もっとスリリングなルールもあります。例えば、ダブリングダウン。これは、ベットを倍にできるが、ただし、ひくカードは1枚のみ。私の場合、配られたのは、4と7で合計11 。ダブリングダウンを使い、チップを倍に。来たカードは絵札、つまり10。合計21となり大勝ちです。(もちろん換金はできませんが気持ちは最高！)なぜ、このチャンスを使ったかというと、他の数字より10の出る確率が高いからです。(絵札も全て10と数えるからです)

カードを開くたびに一喜一憂

他にも、同じ数字のカードが配られた時に2組に分けて勝負できるスプリット、ディーラーが強いと思った時に「掛け捨ての保険のような」インシュランスなど、なかなか面白いルールがあり、奥深いゲームです。

「ゲームそのものも面白いですが、みんなでワイワイやるのがいいですね」「心地よい緊張感がいい」と参加者。

正式なディーラー

常設カジノやイベントでディーラーを務めるという藪下さんの本業は、看護師さん(認知症予防支援相談士)。ラスベガス留学で、高齢者がカジノを楽しむ姿に興味を持ち、帰国後ディーラーの資格を取ったそうです。

「患者様が計算ドリルに取り組んでるのを見て『ブラックジャックなら楽しく計算できるのに』と思ったことなどをきっかけにこの企画を始めました。他のゲームよりブラックジャックがいろいろな意味で最適なんです」と。なぜブラックジャックか？その言葉の意味は、やってみればよく分かると思います。おすすめです。

正式なディーラーなのでかっこいいんです

■次回は、11月9日(土)13時～15時。(中塚)