
2021年7月にオープンした居酒屋『心地酔い しゃにむに』。八王子駅北口を出て一軒家の飲食店が立ち並ぶエリアにお店はあります。前回の八王子ジャーニー掲載時はコロナ禍でランチのみの紹介(現在は夜営業のみ)だったため、今回はしっかりと夜の魅力を伝えていきたいと思います!
鉄板でつくる料理が魅力的なお店!
八王子駅北口徒歩1分、赤提灯と暖簾がいい雰囲気を出している店、ここが今回紹介する『心地酔い しゃにむに』です。八王子の飲食店に詳しい人なら「心地酔い」と聞いてピンとくるかもしれません。中町にある鰹の藁焼きで人気な『心地酔い真っすぐ』の姉妹店になります。

1階はカウンター15席、2階は掘りごたつ席とテーブル席で合計25席ほど。大人数の宴会にも対応しており、最大40名の貸切宴会できます!ほとんどお店のスタッフで作ったという内装は異国情緒が感じられ、雰囲気満点です。


メニュー
こちらがメニュー。肉、海鮮、野菜・・・それぞれの魅力が料理名からも感じられます。どれを食べるか迷っちゃいますね。手書きで書かれた迫力ある字体が素敵です!

『鰹の藁塩たたき』1,980円
まず紹介したいのが『鰹の藁塩たたき』。前述した姉妹店『心地酔い真っすぐ』の看板メニューは『しゃにむに』でも同等の位置付けです。たまねぎ、みょうが、ねぎ、にんにくとさまざまな薬味がお皿に乗っているのでお好みで。ポン酢もおいしいけどおすすめの食べ方は塩。さらに、苦手でなければ塩とカラシで食べるのもおすすめとのことでした。

薬味が残ったらぜひ試してほしいのがこの食べ方。おいしいタレと卵黄を乗せてくれるので、たまねぎやみょうががモリモリ食べられちゃいます。

『八王子産長葱丸ごと一本焼き』1,100円
高月町にある『Y-FARM(ワイファーム)』が育てている長葱を丸ごと使った一品。朴葉の上で焼かれた自家製味噌と一緒に葱をいただきます。自家製味噌は季節によって異なるようで、伺った時期は梅と生姜を入れたものでした。冬は胡桃を入れていたとのこと。行く季節によって変わるのが魅力的ですね。


『大根の鉄板ステーキ』1,100円
こちらは柔らかく炊いて鉄板で焼いた大根を貝出汁のクリームソースでいただくメニュー。和食の大根と洋食のクラムチャウダー系ソースという一見不思議な組み合わせですが、難なく調和しています。

『蛍烏賊のポテトサラダ』880円
春のおすすめメニュー『蛍烏賊のポテトサラダ』は、蛍烏賊と菜の花のぬた、そしてポテトサラダを一緒に楽しむという、こちらも一見不思議な組み合わせ。でも、酢味噌とマヨネーズの酸味がある調味料同士がよく合い、思わず酒が進んじゃう味わいです。

『肉寿司』880円
特Aランクの黒毛和牛を使用した肉寿司の中でも最高にうまい一品。目の前で炙ってくれるパフォーマンスに心が躍ります。ひと口で頬ばって、少しのあいだ幸せな時間を噛み締めてみてください。

『牛すじ豚平焼き』1,100円
牛すじとチーズをふんわりとした卵で包んだ、あつあつの一品。豚平焼きを知らない方には、「小麦粉の生地ではなく、卵を使ったお好み焼き風」と言えば伝わるでしょうか?とろけるチーズと半熟気味の卵のまろやかさに、牛すじのほんのりピリ辛な味わいが絶妙にマッチ。これまた酒が進みます!

鉄板の目の前に座ると焼いている姿が見られるのでオススメです。

お客さんとスタッフの仲がいいお店
初めて行ったお店ですが、今まで行ったことがあるところと比較してもかなり店員さんとお客さんの仲がいいと感じました。カウンター席の写真を撮りたいとお願いしたところ、座っていたお客さんからはすんなりOK。

常連だという親子のお客さんをパシャリ。

色とりどりの鯉口に身を包んでいるスタッフさん。鉄板もあるし、まるでお祭りや縁日にいるような気分になりました。お祭りは年に数回しかないですが、しゃにむにに来ればそんな気分が味わえる!うまい料理と威勢のいいスタッフさんの声に心躍った一夜でした。


たまたま隣に座ったお客さんが北海道から出張に来ていたという方々。お兄さんたち、八王子の数あるお店の中からここを選んで正解です!
心地酔い しゃにむに
※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。
- 住所
- 東京都八王子市旭町10-11
- アクセス
- 八王子駅北口 徒歩2分
- 営業時間
- 17:00~23:00
- 定休日
- 日曜日
- 電話
- 042-698-4110
- @koko_chiyoi_syanimuni
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