あの店も!この場所も載ってる!『まるごとぜんぶ八王子の本』を発行

グルメから今昔まで
『まるごとぜんぶ八王子の本』(ぴあ株式会社)が3月31日に発売されました。「グルメ」「自然と文化財」「街と人」「農業・産業」「ファミリーレジャー」に章を分けて八王子を様々な角度から紹介しています。あなたのお気に入りのお店やスポットも載っているかもしれませんよ。

表紙には八王子の有名なあの人たちも
八王子市街地の古い地図と現在の写真との比較など、歴史についても解説されています。なお、首都圏を対象とした「まるごとぜんぶ」シリーズは、立川、町田、藤沢、川崎、海老名が発行されています。

八王子今昔物語
「ネタが豊富」
3月19日には完成報告・寄贈式が八王子市役所で行われ、ぴあ株式会社から執行役員と編集長が来ました。初宿和夫市長との会談の中で同誌の佐々木司郎編集長は「八王子は歴史・文化が根付いていてネタが豊富」と八王子が選ばれた理由を話しました。
同社から150冊が寄贈され、市内公立全小中学校に配布されるほか、市内図書館にも配架されます(大規模館4部、小規模館2部を予定)。市の産業振興推進課では「タイトル通りに八王子の全部をまるごと紹介していただけた。非常にありがたい」と話しています。

寄贈式の様子。左から佐々木編集長、初宿市長、染谷上席執行役員
納得のセレクト
掲載店は「親戚が八王子まで遊びに来たときに連れていきたくなるお店」ばかり。「知られざる名店」や「本当に美味しいお店」など、色々な角度から選ばれています。試しにグルメのページを見てみましょう。「名店20選」ではトップバッターで散田町にある「レストラン団欒」が登場。ここは「人に教えたくなる」ような創作和食の名店です。
続いて老舗の「うなぎ高瀬」(小宮町)は、実力的に納得のセレクト。ここに連れて行けば間違いありません。そして、市民としては「当然、出してほしい」と思える全国区レベルで有名な「八王子うかい亭」(暁町)が登場します。
その他、ニューロティカのあっちゃんや、中西ファームなど、知っている人から見ると「そう、そう!分かってるね!」と思える内容です。もしかしたら、八王子の新しい発見があるかもしれませんよ。価格は1,100円(税込)。本体96ページ。A4版。発行部数は1万4000部。(小川)

ラーメンは、みんみん、弘富、えにしなどが登場
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八王子を中心とした超地域密着型(ハイパーローカル)の地域情報紙です。新聞配達の流通を使い週6日発行・お届けをしています。※現在は読売新聞の購読者に限定して、朝刊に折り込む形で発行しています(日刊:5,000部)。八王子(主にめじろ台1~4丁目、緑町、山田町、椚田町、狭間町、館町、小比企町、寺田町、大船町、西片倉2~3丁目、みなみ野、七国※一部分に配布されないところもあります)に配達されています。