『東京八王子ビートレインズ』八王子市役所を表敬訪問しました!

『東京八王子ビートレインズ』八王子市役所を表敬訪問しました!

地域に元気届けるプロバスケットボールチーム「東京八王子ビートレインズ」が、5月26日、4月に終了した2024-25シーズンの終了報告のため、八王子市役所を表敬訪問しました。

市役所を表敬訪問

訪問したのは、チームを運営する株式会社THTマネジメントの室舘勲社長、髙松僚常務に加え、三木力雄ヘッドコーチ、亀﨑光博アシスタントコーチ、主将の大城侑朔選手、副主将の東祐太選手、「ミスター・ビートレインズ」大金広弥選手の計7名。
八王子市側は初宿和夫市長をはじめ、中邑仁志副市長、安間英潮教育長らが顔をそろえ、和やかな雰囲気の中で懇談が持たれました。

「八王子の皆さまに支えられ、今季も無事に戦い抜くことができました。成績的には20勝32敗で昨季と同じでしたが、一試合平均の観客動員数が約1,000人から約1,700人と増えたことで、負けても接戦が多くなった。アリーナからの熱心な声援のおかげです」と室舘社長。

髙松常務からも「プロスポーツチームとして地域貢献をするのは当然のこと。今後も選手によるバスケ教室などを継続するとともに、アウェイチームのブースターに八王子に応援に来ていただき、経済的にも貢献できる仕組みを作っていきたい」と話しました。

雹被害を乗り越え

昨年9月、ビートレインズのホームアリーナであり、八王子市のスポーツの拠点でもあるエスフォルタアリーナ八王子が、雹による甚大な被害を受けました。現在も一部修繕が続いています。今回の訪問では、チームから八王子市へ、アリーナの修繕費として寄附金が手渡されました。
これに対し初宿市長は「地域に根ざし、八王子を代表して戦ってくれているビートレインズに心から感謝しています。スポーツが街に与える活力はとても大きい。これからも選手と市民のふれあいの場を増やすなど、より地域密着し、ますますの活躍を期待しています」と笑顔で応じ、映像装置の設置などアリーナのさらなる整備も前向きに検討すると話しました。

Bリーグワン参入へ

ビートレインズは今季、44,466人、1試合平均1,710人とホームゲームで過去最高の来場者数を記録。さらに、経営面でも債務超過を解消し、2026-27年シーズンから移行するBリーグワン(2部に相当)参入のための条件をクリアしました。髙松常務は「ようやく仮申請ができる段階まで来ました。Bリーグワン参入実現に向けてオール八王子の力を結集していきたい」と意気込みを語っています。

選手たちの奮闘と、市民の後押しで、新たなステージを目指すビートレインズ。八王子のシンボルとして、ますますの活躍が期待されます。

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地域情報紙「よみっこ」

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