
応援だけの人も大歓迎!3回目を迎える「はちおうじユニバーサル駅伝大会」、今年の参加募集が始まりました。参加した人のほとんどが「また参加したい」というこのイベント。伴走者や応援も募集中です。主催者に聞きました。
初めて出会う10人で1チーム
申込はチームではなく、個人単位。当日初めて会う10人が協力してタスキを繋ぎます。チームは、選手5名(区間は1km)、チームリーダー2名(高校生以上)、伴走サポーター3名(中学生以上)で、相談して目標タイムを設定します。選手は、小学生以上・障がいの有無・国籍は問いません。大会の趣旨に賛同する人なら誰でもOKです。

ゴールでハイタッチ(昨年の様子)
主催者より
主催者代表、浅井さんからコメントをいただきました。
「初めましての人とチームを組むなんて緊張しますよね。でも、メンバーとコースを下見しているうちに気持ちがほぐれて笑顔がどんどん増えたように思います。小学生、盲導犬と一緒の視覚障がいの方、知的障がいの方、車椅子を使用している方、普段からマラソンをしている方、医療関係者の方……実に色々な選手。伴走サポーター。チームリーダー。競技中も皆さん本当に良い表情でした。終了後、『また参加したい』と多くの声が寄せられました。『次は伴走サポーターをやりたい』『駅伝に出てみたかったけど、これまで出られるものがなかった』という方もいました。

まずはミーティングで自己紹介
ユニバーサル駅伝のチームはその日限りですが、あの日気づいたこと、学んだこと、楽しかったことはずっと残ると思います。自分とは異なる立場の人との交わりは、他者の立場を想像するきっかけになり得るでしょう。選手には記録証を発行します。また、後日、チームの皆さんに写真をたくさん載せた記録集をお届けします。
今年はデフリンピックの開催もあるので、それに関係する光スターター体験(スポーツ振興課が担当)、聴導犬のデモもあります。当日、観覧していただけるだけでも嬉しいです」見学(応援)の際は「できれば水色か青色のグッズ(タオル、Tシャツ等)をご持参・着用で来てください」とのことです!
参加について
大会を支えるボランティア(会場設営・受付・走路員など)も募集しています。この大会は、協賛店の支えによって運営されています。趣旨に賛同してくれるお店や企業は主催者に連絡してください。
詳細はこちらをチェック
はちおうじユニバーサル駅伝大会

人と人が出会い、協力し、笑顔になれる素敵なイベント。スポーツの秋にピッタリの一日、ぜひ足を運んでみてくださいね!
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