高尾山のふもとで自然とつながるカフェ体験『BRING CIRCULAR TAKAO』

高尾山ふもとの『BRING CIRCULAR TAKAO(ブリング サーキュラー タカオ)』は、「循環する体験を拡張する」がコンセプトのサステナブルカフェ。訪れると、その仕組みの面白さと感動、そしておいしさに心が満たされます。

アクセス・外観

高尾山口駅から徒歩3分。登山道へ続く道沿いに、センスあふれるカフェが見えてきます。

木のぬくもりを感じる階段を上ると、古民家をリノベーションした『BRING CIRCULAR TAKAO』が現れます。

店内の様子

店内に入ると、まず大きなテーブルが目に入ります。カウンター席もあり、一人でもグループでも心地よく過ごせる広々空間。可愛らしい椅子が並び、どこに座ろうか迷ってしまうほどです。

店内にはアパレルショップも併設。衣料回収や再生ポリエステルを活用した、街でも山でも使えるおしゃれで機能的なアイテムが揃います。

お店の裏には開放的なウッドデッキテラスが広がります。ハンモックに揺られれば疲れも癒やされます。

ペットフレンドリーで、ワンちゃんも一緒に利用できるのが嬉しいポイント(一部スペースを除く)。

「食から循環」を提案したメニュー

店内でゆっくり味わうことはもちろん、すべての商品はテイクアウトも可能です。高尾山の山頂で食べれば、登山のご褒美にもなります。

599カレーセット1,680円(税込)

高尾山の標高にちなんだ『599カレー』（セット1,680円／単品1,200円）。お肉たっぷりのキーマにジュースパルプ（生姜・りんご・人参）を加え、旨みと栄養がギュッと詰まり、地球にも体にも優しい、コク深くおいしい一皿です。

高尾にぎりセット1,580円

昔話に出てきそうな大きなおにぎりに、お味噌汁と煎茶の『高尾にぎりセット』（1,580円／単品500円）

秋からは『あおさのお味噌汁』も登場し、絶妙な風味でおにぎりを引き立て、心まで温まります。

北海道産秋鮭がたっぷり入ったおにぎりは、塩加減も絶妙。大粒で甘みのある「里山のつぶ」を使い、冷めてもおいしく優しい味わいです。

たんかんレモンパウンドケーキセット1,150円

『たんかんレモンパウンドケーキ』（セット1,150円／単品550円）は、消費しきれなかった「たんかん」を廃棄せず、栄養豊富な皮をおいしいケーキに仕上げたサステナブルな米粉スイーツです。

ほろ苦さと爽やかな香り、甘酸っぱさが広がるふんわり食感。ケーキは全てグルテンフリーで、体にも嬉しいですね。

バスクチーズケーキセット1,280円

しっとり濃厚な『バスクチーズケーキ』（セット1,280円／単品650円）もおすすめ。香ばしさとチーズの旨みが口いっぱいに広がります。

アメリカーノ650円

お店の想いが込められた『アメリカーノ』650円。笑顔の素敵な店員さんが、美しい所作でアメリカーノを淹れる姿に、思わず見とれてしまいました。

使用しているコーヒー豆は、環境や気候変動問題に取り組む「OVERVIEW COFFEE」のものです。

「自然を感じる一杯を届けたい」という想いとともに、訪れる人が環境について考えるきっかけになるよう願いが込められています。

抹茶ラテ800円

美しいハート型のラテアートが目を引く『抹茶ラテ』800円。風味豊かな抹茶の旨味が口いっぱいに広がります。使用しているのは、日本茶で未来をつなぐ「THE NODOKA」の抹茶です。

チャイ750円

『チャイ（アイス）』750円は、カレーのおともにおすすめです。スパイス香るチャイが、キーマカレーのコクとぴったりマッチ。スッと後味をさっぱりさせてくれます。

カミカツビール（ KAMIKATZ BEER）1,100円～

『カミカツビール（ KAMIKATZ BEER）』1,100円～も楽しめます。ビールづくりで出る麦芽かすを肥料に再利用し、その麦でまたビールを仕込むという循環型の一本。

「おいしいビールを飲むだけで、環境にいいことをしている」って嬉しいですね。店内で味わうのはもちろん、購入して持ち帰ることもできます。

クラフトビール＆果実酒1,000円～

センスあふれるクラフトビールや果実酒がずらり。おしゃれなパッケージはギフトやお土産にもぴったりです。10月には各ブリュワリーから、シーズンごとの斬新なビールが入荷予定です。

食を通して自然を考える

「高尾山の麓にある当店は、登山や散策の前後にふらっと立ち寄れるカフェです。木の温もりを感じる店内で、ほっと一息ついたり、テラスで自然の風を感じながらリラックスしたり…。登山の高揚感や散策の余韻を味わえる、そんな時間を過ごしていただけたら嬉しいです。さらに、食を通して自然について考えるきっかけになれば、もっと嬉しく思います」とお店からメッセージをいただきました。

これからのシーズンには、食や服を通して楽しめるコンテンツも用意されているそうです。ますます楽しみですね。『BRING CIRCULAR TAKAO』の魅力は、ただおいしいだけでなく「食べるだけで自然や循環にちょっと貢献できる」ということ。一品一品に込められたサステナブルの想いを味わいながら、特別なおいしい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。