『ビートレインズU15』、世界へ挑む!シンガポール国際大会で大健闘!

『ビートレインズU15』、世界へ挑む!シンガポール国際大会で大健闘!

ビートレインズU15 海外遠征で健闘!

東京八王子ビートレインズU15が、10月にシンガポールで行われた「Asia Pacific Championship」に出場!U14(14歳以下)・U16(16歳以下)の両カテゴリーで、海外の強豪と戦い、多くの経験を積みました。

国際大会での挑戦!

市内を拠点に活動する中学生年代の育成チーム・ビートレインズU15は、地域に根ざしたクラブとして選手育成に力を注ぎ、国内大会にとどまらず海外遠征も積極的に実施。今回はその一環として、FIBA(国際バスケットボール連盟)公認の国際大会に参加しました。

アジア各国から約200チームが集結する大規模大会「13th Asia Pacific Championship」は、10月22日〜26日に開催され、異なる文化やプレースタイルの選手たちと対戦。普段味わえないスピードとフィジカルの中で、貴重な実戦経験を積みました。

U14はベスト8、U16は堂々4位!

U14チームは予選でインドネシアやシンガポールのクラブに快勝し、2勝1敗で決勝トーナメントへ。準々決勝では、優勝チームのオーストラリア「Komodo」に敗れましたが、最後まで全力で戦い抜きました。最終成績はベスト8と大健闘!

一方U16チームも予選を2勝1敗で通過し、決勝トーナメント1回戦でマレーシアの「Fastbreak KL」に接戦の末勝利。しかし準決勝・3位決定戦ではフィリピン勢に連敗し、結果は4位。それでもフィジカルの強さやスピード感のあるプレーを体感し、多くの学びを持ち帰る貴重な遠征となりました。

Asia Pacific Championshipにて(写真提供:八王子ビートレインズ)

選手たちの声と未来への手応え

U15ヘッドコーチ・兼子勇太さんは「高い壁にも怯まず挑戦する姿勢に成長を感じた」とコメント。U16の田中湊人選手も「どのプレーも集中しなければ勝てないと痛感しました。英語でのコミュニケーションも体験でき、充実した遠征になりました」と語っています。

勝敗だけではない“世界を肌で感じる”経験ができたことで、今後の成長への大きな糧となったようです。未来のプロ選手が八王子から羽ばたく日も、そう遠くないかもしれません!

田中湊人選手(写真提供:八王子ビートレインズ)


地域情報紙「よみっこ」

国際大会での経験は一生モノ! 若きバスケプレイヤーたちの成長をこれからも応援したいですね!

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