【よみっこ】渋谷の名店が八王子に!八王子市子安町『ひさごや』

地域情報紙「よみっこ」

皆さんこんにちは!
今回は八王子駅南口、とちのき坂のたもとにある和菓子屋さんをご紹介。
店内は比較的新しく、聞いてみると、『渋谷区初台の名店』が移転してきたお店でした。

旧市街は和菓子の激戦区

このところ『八王子パン屋さん巡り』をしてきた筆者ですが、八王子旧市街地には、もう一つ「こんなにあるの?」と思わせる職種があります。
それは、『和菓子屋さん』。
八王子和菓子組合には32もの和菓子店が所属していますが、そのほとんどが八王子旧市街。
これはその昔、旧市街は宿場町、人の往来が盛んだったことが理由です。
言ってみれば、現在のパン屋さん (甘い物も辛い物も販売) の代わりが和菓子店だったのでしょう。
こんな300年もの歴史がある八王子の和菓子屋さんですが、閉店することはあっても新店は珍しいもの。
ところが今回の『ひさごや』さんは、JR八王子駅南口には数少ない和菓子屋さんとして約8年前にオープンしました。

なぜ八王子に?

石川県羽咋市生まれの店主、衛藤きみ江さん

実はひさごやさんがオープンしたての時、前を通りがかったのです。
「ひさごや?どこかで聞いた名前」と。
お店に入り、お話を聞くと、『渋谷区の初台から移ってきた』と。
なんと約20年前、筆者の会社が近くにあり、毎日のようにお赤飯、お団子、おにぎり、いなり寿司を買っていた『ひさごや』さんだったのです。
ひさごやさんは、昭和20年代に先代がオープン、渋谷区の皆さんに愛されていた老舗です。それが、なぜ八王子に?

「初台の店舗が立ち退きになり、引っ越し先を探していたんです。京王線沿線で、京王バスも通っていて、初台と環境が似ているところ…不動産屋さんにそう頼んでおいたら、ここを紹介されたんですよ」と女性経営者の衛藤きみ江さん。
旦那さんの正幸さんが4年前に亡くなってからは、きみ江さんと娘さんでのれんを守っています。

いつもお客様で盛況です

何本でも食べられるお団子

ひさごやさんの売りは? いやあ、一つに絞れません。
早朝からきみ江さんが仕込む和菓子の数々。
あんこも和菓子もお餅も嫌いな筆者が、ここのは食べられるのです。
お赤飯もおにぎりも美味しい…。

大人気の『八王子団子』1本108円

あえて絞ると、まずはお団子がおすすめ。
八王子の桑を入れた団子を含め6種類の団子が大人気です。
いそべ、みたらし、こしあん (白と桑) 、つぶあん (白と桑) を含め『八王子団子』と名付け、販売しています。
お団子はやわらかく、そして、全種類『甘さ控えめ』で、お酒飲みもこれをつまみに飲めるほどです。

「主人がね、子安町のここの店から見える月が大好きだったんですよ。『初台の景色に似てるね』って。
初台からも、いまだにお客様の『おっかけ』がいらっしゃいます。」

お赤飯も絶妙な炊き具合 1人前400円

おやつ (和菓子) にも、ランチ (お赤飯やおにぎり) にも使える『ひさごや』さん。
コロナ禍にあって、テイクアウトで大盛況の毎日です。(取材 : 高田)

地域情報紙 よみっこ

最後までご覧いただきありがとうございます。
よみっこへのご意見・お問い合わせは、下記のメールアドレスへご送付お願いします。
​広告掲載についてもお気軽にお問合せください。

よみっこ編集局
yomikko99@gmail.com

情報提供くださった方に、毎月Amazonギフト券をプレゼント!

最新情報を
チェックしよう!