※緊急事態宣言により2021/7/12~8/22まで休業とのことです。
ご来店の際はご注意ください。
皆さんこんにちは!
今回はたこ焼き屋さんの紹介です。
店名は『たこみつ』。
八王子市役所に近く、移転した八王子警察署の並びにあります。
おいしいたこ焼きと真面目で楽しい店主に出会えました。
『すじこん』『太麺やきそば』も大人気
店主の名前は、仲英光さん。
たこ焼きを始めたきっかけは中学生の頃、よく行っていた大阪のおばさん (和歌山出身のお母さんの姉) との出会い。
お好み焼き屋さんをやりながら、その生地でタコ焼きを作り、近所の子ども達にあげていたのだそうです。
『生地はしばらく寝かす事で、粉っぽさが無くなるんやで』等、その頃教えてもらった事が今も原点となっています。
見事な手さばきで次々大玉のたこやきが焼き上がっていきます
そのおばさんの秘伝がもうひとつあります。
○○○を隠し味に使う事です!
仲さんからのヒント。「少しの量でも味 (塩味) が変わるので、さじ加減が大切です。本来はお湯にといて飲むものです。」
たこ焼き屋さんでは、焼いている様子を見るのも楽しみの一つ。
特に、この店のたこ焼きは柔らかさを追求し、水分が多めなので素人では焼くことはできません。
その見事な手さばきを見ながら待つこと10分。まずは一口…。
私が大阪で食べていた食感に似ています。丁度いいくらいの出汁と塩っけ。
たっぷりと入った揚げ玉と紅ショウガ。そこに特製ソース、マヨネーズ、青のりとくれば、美味しくないはずがありません。
口に残った大粒のたこからは噛むほどに旨みがしみ出ます。「ここに至るまでには、試行錯誤を無数に繰り返した」という言葉にうなずく私。
たこやき (6個400円)
絶品『すじコン』
そこへやってきたのは、近所の女子高校生。
たこ焼きと共に買ったのは『すじこん』。
牛のスジ肉とこんにゃくを甘辛く煮た、いわゆる『牛スジ煮込み』です。これがまためちゃくちゃ美味しい。
仲さん曰く。「外国産牛でも試したが脂が美味しくない。だから100%国産牛を使っています。」
確かに、甘い脂が口に広がり、スジはトロトロ。
おつまみにも、ご飯にも合うこと間違いなし。(500円)
すじこん (500円)
『焼きそば』(400円)は持ち帰りの人も多いので、
「冷めても硬くならない太麺が特徴。たこ焼きのソースではマッチしないので『オタフク焼そばソース』を使っています。」
焼きそばを卵で包んだ「オムそば」は、仲さんがよく参加するイベント会場で仲良くなった人からヒントをもらいました。(500円)
仲さんは介護士
開店は、午後3時。
理由は、開店直前まで介護の仕事をしているからです。
働いているのは、よみっこ編集局のすぐ近くの高齢者施設とのこと。見た事のある人もいるのでは?
『たこ八や』さん。『たこみつ』さん。八王子でこんなに美味しいたこ焼きが食べれるなんて…感激しました。
ありがとうございました。
地域情報紙 よみっこ
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たこみつ
※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。
- 住所
- 東京都八王子市元本郷町2-15-3
- アクセス
- 西八王子駅 徒歩15分
- 営業時間
- 15:00~20:00
- 定休日
- 日曜日
WRITER 投稿者
八王子を中心とした超地域密着型(ハイパーローカル)の地域情報紙です。新聞配達の流通を使い週6日発行・お届けをしています。※現在は読売新聞の購読者に限定して、朝刊に折り込む形で発行しています(日刊:5,000部)。八王子(主にめじろ台1~4丁目、緑町、山田町、椚田町、狭間町、館町、小比企町、寺田町、大船町、西片倉2~3丁目、みなみ野、七国※一部分に配布されないところもあります)に配達されています。