【よみっこ】多摩丘陵の顔 鈴木亨さんがNHKに

地域情報紙「よみっこ」

皆さんこんにちは!
八王子のみならず、多摩地区、いえ、東京都で一番有名な酪農家&農家で「農福連携」の先駆者、鈴木亨さん。 NHK BS「新日本風土記」に出演されるとのことでご紹介します。

八王子の2つの顔

約30年前、筆者は父親の墓がある山寺に頻繫に通っていました。左は続々と建つ多摩ニュータウンマンションと住宅街。右は乳牛がたくさんいる牧場と森。「この二者のコントラストは何だろう」。
人工的建造物といわゆる里山、それがせめぎ合っている場所、堀之内。
それが今回の「鈴木家」がある場所だったことを筆者は後々、知ることになるのです。

末期ガンなの?

『はちねこのマスク買えますか?』去年、鈴木亨さんと筆者との出会いは突然でした。よみっこでもおなじみの動物福祉団体「はちねこ」のマスクを私も販売していたからです。

一見、亨さんは「多摩丘陵の牧場のおっさん」。ところが、東京の農業酪農業界では有名な人でした。

鈴木亨さんの農場の入り口で(撮影・島峰譲)

鈴木家のルーツは八王子城落城から逃れてきた落ち武者。(約400年続く家系図があります)
代々堀之内で酪農と農業を生業としてきました。亡くなられたお父さん、鈴木昇さんは、多摩ニュータウン反対運動、福祉関係など、非常に多く活動してきた人。
そして、亨さんもその血を継いでか、現在農水省が推奨する「農福連携」、そんな言葉が誕生するずっと前から農業と福祉のコラボレーションを行い、若い人たちを育ててきました。

もちろん、堀之内の里山保全活動にも尽力し、鈴木家の周りが今でも自然がいっぱいで、里山風景が残っているのは、亨さんの存在によるところが多いのです。

でも、牛がいない?
『うん、僕、ガンで酪農やめたの』えー?聞くと、2008年、亨さんは血液のガンを発症、酪農業はやめ、広大な土地を若い農業者さんたちに貸すように。
『でも、末期ガンなのに死なないねって、皆に言われるんだ(笑)』(鈴木さん)。

亨さんを慕う若い方たちとともに

亨さんがNHKに

私はそんな亨さんを1年以上、ずっと取材してきました。
多摩ニュータウンの光と影、八王子市の農政、農福連携、障がい者が地域で生きること、里山保全、ガンの治療、高齢者の介護……、そんな題材がいっぱい詰まった亨さん、短い文章では表現できないの が事実です。
が、このほど、NHKBSで亨さんを含めた数人の多摩丘陵の方々の生き方が取り上げられます。是非ご覧下さい。(取材:高田)

こちらから鈴木亨さんのfacebookへ繋がります。亨さんのやってきたことが分かります。

NHKによる撮影風景(左:鈴木亨さん)

NHK BSプレミアム「新日本風土記」
『多摩丘陵』(60分番組)
2021年9月17日(金) 午後9:00~
翌週、再放送あり。NHKオンデマンドでも放映予定。

地域情報紙 よみっこ

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